台湾小説家・九把刀氏、フォアキャストと独占的著作権エージェント契約

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 日台 ー 交流, 日台 ー 経済, 日台 ー 総合
0
台湾小説家・九把刀氏、フォアキャストと独占的著作権エージェント契約

台湾小説家・九把刀氏、フォアキャストと独占的著作権エージェント契約(提供:フォアキャスト)

自伝的小説「那些年,我們一起追的女孩(邦題:あの頃、君を追いかけた)」にて原作・脚本・監督を努め、初の長編監督作品にも関わらず、アジア中に旋風を巻き起こした九把刀(ジョウバーダオ)氏と日本テレビグループのフォアキャスト・コミュニケーションズ(代表取締役社長:吾妻光良、以下フォアキャスト)はこのほど、日本での独占的著作権エージェント契約を締結した。

日本テレビグループでは、中長期的な事業戦略一つとしてアジア展開を掲げており、その一環として、フォアキャストは中華圏のアーティストの発掘に取り組んでいた。そして今回、九把刀氏と独占的著作権エージェント契約を結び、日本での展開を試みる事となった。

恋愛小説、武侠小説、伝奇小説、ホラー小説、ミステリーと、作品によってまるで別人のようにも感じさせる多種多様な作風を持つ九把刀氏は、現在までに70以上の作品を発表しており、中華圏ではすでに映画化やドラマ化などの実績も多数ある。しかし、それら全て日本では未翻訳となっている。

小説や映画の中にも日本の文化が取り入れられるほどの親日家である九把刀氏。日本での小説翻訳出版だけでなく、漫画化、映像化などのコンテンツ展開も期待される。

アジアアート界の市場拡大における台北の尽力

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 日台 ー 交流, 日台 ー 総合, 日本 — 総合
0

 

台湾画廊協会の王瑞棋理事長は5月12日、東京国際フォーラムで開催されているアートフェア東京2016内で開催されたAPAGA (ASIA PACIFIC ART GALLERY ALLIANCE)シンポジウム「アジアにおけるアートマーケットの拡充と発信」に登壇し、APAGAの概要や台湾アート界の位置付け及び現状などについて来場者へ力説した。

台湾画廊協会の王瑞棋理事長

台湾画廊協会の王瑞棋理事長

APAGAとは、アジア・パシフィック8都市(台北、日本、韓国、香港、北京、シンガポール、インドネシア、オーストラリア)の画廊協会が手を組み、世界へ向けて市場拡大することを目的に発足した組織。王氏はAPAGAの初代チェアマンを務めている。

王氏はAPAGAの設立について、「約2年間の討議の結果、昨年末に香港で立ち上がった。これは今までにない歴史上初めての事であり、大きなチャンスでもある。我々は競争ではなく協力して努力し、市場拡大を目指す」と述べた。

また、具体的な活動予定としては、今年の11月に開催されるアート台北2016において、APAGA加盟都市全ての支援と協力が得られていることを発表し、「アート台北においては台北の他7都市からの参加が決まっている。台北側はすでに、アート台北に訪れる画廊や専門家たちに対し、各都市の芸術についての重要な情報を、事前・事後に知ることが出来る様な完全な計画を準備している」とした。

また、日本に関しては、「アート台北は、日本の画廊からの出展依頼は断らない。日本のアート作品が台湾で人気がありよく売れる。また、日台は長年協力してきたので、共通の認識を持っているし、台湾のコレクターも日本のものを所蔵したいと希望する人が多いのだ」とした上で「日台の協力だけをみても、アジアのアートビジネスに多大な成果を出している」と述べ、日本との密接な関係性を強調した。一方で、「日本が台湾のアート作品を購入するケースはまだまだ少ない。今後、より深く交流していければ」と期待も示した。

日本との関係性を強調した王氏

日本との関係性を強調した王氏

さらに、台北における日本以外の都市との協力としては、インドネシアとの芸術家の相互紹介や相手国での展示会開催などの話合いが進められているほか、台湾から10以上の画廊を組織し、韓国のKIAF(韓国国際アートフェア)へ出展するなど、具体的な活動が着実に行われているとしており、台北がAPAGAにおいて重要な役割を果たしていることが見て取れた。

王氏と共に登壇した全国美術商連合会の常務理事・椿原弘也氏は台湾におけるアートについて、「台北のアートはインパクトがあり、パワフルだ。台湾の人口は日本に比べて少ないが、台湾のマーケットは非常に熱心で、大きくなっている。中でも若いコレクターが育っており、台湾の画廊協会の努力の賜物だと思っている」と評価した。

右から王瑞棋(Rick Wang)/台湾画廊協会 理事長、パク・ウホン(Woo Hong Park)/韓国画廊協会 理事長、ベンジャミン・ハンペ(Benjamin Hampe)/シンガポール画廊協会 代表、エドウィン・ラハルジョ(Edwin Rahardjo)/インドネシアジャカルタ画廊協会理事長、アナ・パパス(Anna Pappas)/オーストラリア画廊協会理事長、椿原弘也/全国美術商連合会 常務理事

右から王瑞棋/台湾画廊協会 理事長、パク・ウホン/韓国画廊協会 理事長、ベンジャミン・ハンペ/シンガポール画廊協会 代表、エドウィン・ラハルジョ/インドネシアジャカルタ画廊協会理事長、アナ・パパス/オーストラリア画廊協会理事長、椿原弘也/全国美術商連合会 常務理事

 

アートフェア東京に台湾から2画廊参加

古美術、工芸から近代美術、現代アートに至る幅広いジャンルや時代の作品を一堂に会するアートフェア東京には、台湾のギャラリーからはRich Art(台中)とMing Dian Gallery(台北)が出展した。どちらも今回が初めての東京における展示だった。なかでも会場内で最大の広さで展開したRich Artでは、「自由」というメッセージをテーマに20年前からオブジェを制作している蔡尉成氏の作品8点が展示され、会場を訪れた来場者の目を惹きつけた。

アーティストの蔡尉成氏

アーティストの蔡尉成氏

Rich Artの執行総監の蔡伊豐は、「今回は1回目の参加だ。我々はまだ日本市場を理解していないので、今回をきっかけに日本との交流を深めていきたいと思う」と述べた。

会場内で最大の広さで展開したRich Art

会場内で最大の広さで展開したRich Artは今後の日本との交流に期待を示した

鈴鹿のノウハウを台湾・高雄へ!モビリティテーマパーク「SUZUKA CIRCUIT PARK」オープン!

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 台湾 — 観光
0

 

1962年に日本初の本格国際ロードコースとして日本の三重県に誕生した「鈴鹿サーキット」と同じコンセプトで運営されるモビリティのテーマパーク「SUZUKACIRCUIT PARK」が5月9日、台湾・高雄市にオープンする。パーク内には大型商業施設「大魯閣草衙道(Taroko Park Kaohsiung)」も併設され、初年度の入場者数は施設全体で1000万人を目指す。

完成イメージ図

完成イメージ図

SUZUKA CIRCUIT PARKは、日本の鈴鹿サーキットの運営母体の「モビリティランド」が鈴鹿サーキットのライセンスを提供し、台湾の大魯閣エンタテイメントが建設した。運営は大魯閣エンタテイメントで、台湾メディアの報道によると、同社傘下の大魯閣開発は同施設の今年の売上高目標を30億台湾元(約100億円)に設定しているという。

パーク内には鈴鹿サーキット国際レーシングコースを模倣し、同じレイアウトの全長約600mのコースを走るレンタルカート場や、モビリティランドオリジナルの遊戯機種が導入されるほか、乗り物を通して様々なチャレンジができる仕掛けが用意されており、鈴鹿サーキットの「ゆうえんちモートピア」の理念とノウハウが活かされている。なお、S字や立体交差、シケインなど特徴的なコーナーが1/10スケールで本格的に再現されるレンタルカートコースは、鈴鹿サーキットの名称とレイアウト、付帯のアミューズメントが海外の事業者へ輸出される日本初のケース。日本のモータースポーツ、レジャー業界にとって新しいビジネスモデルとなる事も予想される。さらに、日本の鈴鹿サーキットと同じく手塚プロダクションが生んだモビリティランドのキャラクター、コチラファミリーも台湾に初上陸。大人も子どもも楽しめるパフォーマンスを披露し、パークを盛り上げるほか、期間限定で鉄腕アトムとのコラボレーションも企画されている。

 

日本と同じくコチラファミリーも登場

日本と同じくコチラファミリーも登場

 

 

ショッピングモールには約200テナント

 

パーク内の大型商業施設「大魯閣草衙道(Taroko Park Kaohsiung)」にはH&M、Guessなどのグローバルファッションブランドや、台湾南部最大規模のアップルストア(Studio A)、韓国のファッションブランドであるH:CONNECTが台湾南部に初めて出店する。また、メンズ&レディースアパレルとカフェの複合旗艦店、各国料理、地元料理レストラン、特産品販売ショップなど、約200のテナントが入っている。さらに大型複合スポーツ施設「WeSport」もあり、メーンショップとしてフィットネス、バッティングセンター、ボウリング、バスケットボールなど様々なスポーツに挑戦できる事に加え、スポーツウェアや用品ショップも完備されるなど、台湾初のスポーツテーマパークとしての機能も備える。

 

このほか、最先端のテクノロジーによる美しい映像とクリアなサウンド、座り心地にこだわった椅子、見やすく迫力のある大型で広角のスクリーンなど、理想を追求した映画館「シネマコンプレックス」も設置している。

同ショッピングモールは、高雄国際空港から地下鉄(高雄MRT)で1駅の草衙駅に近接し、最寄りの高速道路出口からは250mと、公共交通機関、マイカーともにアクセスの良いエリアに位置する。台北駅からも台湾高速鉄道を利用すると90分と、内外から多数の来客に期待が寄せられている。

鴻海がIGZO技術でシャープの立て直し目指す

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 日台 ー 経済
0
鴻海グループの戴正吳副総裁(左)と鴻海グループの郭台銘董事長(中)及びシャープの高橋興三社長

鴻海グループの戴正吳副総裁(左)と鴻海グループの郭台銘董事長(中)及びシャープの高橋興三社長

巷を賑わしていた台湾の「鴻海(ホンハイ)精密工業(郭台銘《テリー・ゴウ》董事長、以下:鴻海)」と「シャープ(高橋興三社長)」は4月2日、買収契約に正式調印した。鴻海によるシャープ買収契約計画は、2012年から郭董事長が異常なまでに力を入れ、熱望していた事だ。台湾ではこの関係を恋愛に見立て、「鴻夏恋(ホンシャーリエン、シャープへの恋)」と称されているほどだった。郭董事長がこれほどまでにシャープと手を組みたかった理由の一つは、シャープが世界で初めて量産化に成功した、人の手によって創り出した透明 な酸化物半導体「IGZO」技術の取得であると言えるだろう。

買収契約の調印式を終えた郭会長は2日、台湾メディアの取材に対し、IGZO液晶の生産拡大計画について詳しく説明した。

郭董事長は最初に、「シャープが持つIGZO技術は、テレビやスマートフォンの高画質と薄型化を実現できる次世代の表示装置『有機EL』に負けていないが、経営難に陥り資金が不足しているシャープでは、IGZO技術を携帯電話やテレビなどの商品に運用することが出来なかった」と問題点を指摘。その上で、鴻海が投資を行う事により生産量を増加させ、IGZO技術を兼ね備える商品を増やして行きたいと意気込んだ。また、郭董事長は将来、IGZO技術を8K液晶パネルに運用し、2020年の東京オリンピックの際に市場の主力になることを目指している。

郭董事長が語った有機ELに勝るIGZO強みは、省エネ、色彩が鮮明である、無機で劣化しにくい、IGZOは現在台湾のサプライヤーが所有している設備とほぼ同じ設備を使用するので全て更新する必要がないといった点だ。さらに「IGZOと有機LEは現在五分五分である。私がシャープに加わったあとは、IGZOの勝る点が多くなるだろう。しかし強調したいのは、有機LEを作らなくなるわけではないという事だ。私たちは3年の時間をかけてシャープを理解してきた。パネル事業として、100パーセント手を取り合い、必ず世界一になる」と自信をみせた。

 

 

郭董事長から見たシャープとは

 

郭董事長はシャープに対して、「シャープは100種類以上の優れた点を持っている上、多くの優れた技術者もいる。ただ、商品化の術が無かっただけだ。私はシャープの商品化を手助けしたい。鴻海はシャープのスピーディーな商品化を助ける事ができる。私は彼らが安価で優秀な商品を大量生産出来るように支援する」と協力体制を話した。

郭董事長がシャープで見たのは、倒産しそうなときでも自分の仕事を放棄しなかった社員たちだったという。「日本人は私に『何人リストラするのか?』と聞くが、わたしは社員をリストラするとは言っていない。シャープの最大の問題は上部のリーダーシップの問題だ」と指摘した。

さらに、約3500億円の負債を抱えるシャープだが、これについては、「累積されたシャープの負債は、1つの良い対策で処理し、資金を注ぎ込む」と述べた上で、「シャープは多くの負債はあるものの、白物家電などの沢山の資産も持っている。多くの方にシャープの買収額が高いと言われるが、それは彼らがシャープの持っている優れた物を知らないからだろう。見るべきものは価格ではなく、その物が持つ価値だ」とした。

このように、郭董事長はシャープの白物家電を高く評価しており、「倒産直前のシャープだったが、日本の白物家電、黒物家電においても1位で、例えば空気清浄機のプラズマクラスターは日本国内で半分以上のシェアを占めている」と語る。また、なぜシャープ商品が売れなくなったかについて、倒産を恐れ、購入後に修理をする人がいなくなると思うからであるとし、「私がシャープと手を組んだ後は、彼らが現在達成する事が出来ない日本市場における目標の70%を2年のうちに達成してみせる」と意欲みせた。

シャープの白物家電を説明する郭董事長

シャープの白物家電を説明する郭董事長

高橋社長も記者会見の際、「鴻海と共に創り上げる新たな戦略的提携と、それによる販売路の拡大、新たなサプライチェーンや製造能力の活用など、グローバルな競争力が強化される。今後もシャープのブランドを維持し、世界中の顧客に向けて引き続き新しい価値を提供し続けていく。シャープ自らが脱皮し、これから10年、100年に渡りなければならない会社として新しい価値を提供していく」と述べ、鴻海との協力体制に期待を示した。

今回の買収契約の一連は、日本の一部メディアでは鴻海があたかも悪者であるように報道されることがあり、日本に誤解を与えている。郭董事長は2日の記者会見で、時間をかけて鴻海の対応や熱い想いを説明し、日本側の鴻海に対する理解を深めた。

今後、鴻海がどのようにシャープを立て直していくのか、日台両サイドの目線から注目していきたい。

調印式と記者会見は鴻海とシャープが共同経営する堺工場で開かれた

調印式と記者会見は鴻海とシャープが共同経営する堺工場で開かれた

(2016/05/02)

九州大学ビジネススクール視察団、台湾を訪問

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 日台 ー 経済
0

九州大学大学院・ビジネススクールの視察チームが、3月20日から台湾を訪れた。参加したのは、髙田仁専攻長、平松拓教授ら教員3名と、学生11名。20日に台北に到着した一行は、そのまま市内観光を行い、翌日、中山区福岡銀行台北駐在員事務所を訪問。福岡銀行の台湾での展開等についての説明を受けた。福岡銀行は昨年12月に台北駐在員事務所を開設し、取引先の海外事業展開のサポート、台湾での金融経済、産業情報の収集、現地金融機関等との関係強化支援を行っている。午後は、提携を結んだ国立政治大学商学院を訪問。大学関係者や学生らとの夕食会で交流を深めた。

九州大学MBAと国立性時大学MBAの教授陣の交流

九州大学MBAと国立性時大学MBAの教授陣の交流

髙田専攻長は、政治大学の学生達に対し、九大大学院のMBAについて説明し「この訪問を機に、学生達の交流が深まることを祈念している。政治大学商学院の皆さんも是非、交換留学生として九州大学大学院ビジネススクールにお越しいただきたい。我々は大歓迎します」と挨拶した。国立政治大学のビジネススクールはパートタイムのコース(台湾人主体)と、英語で授業を行うフルタイムのInternational MBA(留学生主体)の2つがあり、訪問が平日の午後ということで、International MBAの学生達が中心に出迎えた。多くを占めていたのが中米からの留学生で、訪台した学生達は「台湾でラテンアメリカ出身の学生に会うのは意外」と驚きの様子を見せた。

国立政治大学の学生と交流を深める訪問団

国立政治大学の学生と交流を深める訪問団

台湾側からは林月雲教授が「新たなビジネスには驚きや、わくわくするような印象を与えられることが必要であるが、同時にどんな顧客に対してどのように利益を上げることができるのか、しっかりと説明できるものでなければならない」というコメントが送られた。参加した大学院の学生達は、チームを組み、パワーポイントを用い、英語を使いながら準備したビジネスプランを紹介した。

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子

3日目は新竹科学工業園区の偉詮電子有限公司を訪問し、「半導体の設計会社であるため、製造は外部に委託しているものの、高い品質を確保するため、最終的な検査は自前の施設で実施している。そうした体制を整えている設計会社は珍しい」といったガイドラインと、会社の業務内容等の説明を受けた。

午後には、竹東鎭の工業技術研究院(ITRI)を訪問。ITRIでは、「ハイテク関連を中心に注力している分野が6つあること」、「企業からの委託・出資による研究が大半で、基礎研究よりむしろ、スピード感があり、ビジネスに結びつくような実践的な研究を求められている」という説明や、特許を有する最高峰の技術に関する紹介を受けた。参加者達は台湾屈指の技術に驚きを見せた。髙田仁専攻長は「台湾国立政治大学とはバランスの取れた関係が築けている。MBAで学ぶのは、過去の経験、現在の事例といったところだが、将来をどう作るかは本人の行動力に委ねられるところもある」と述べた。

工業技術研究院を訪れた訪問団

工業技術研究院を訪れた訪問団

「フーデックスジャパン2016」開幕、台湾から112社参加

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 日台 ー 交流, 日台 ー 経済
0

商談を目的とした食品・飲料のバイヤー向けのビジネストレードショー「フーデックスジャパン2016(以下:フーデックス)」が3月8日より11日まで、千葉県の幕張メッセで開催された。

フーデックスジャパン2016の台湾ブース

フーデックスジャパン2016の台湾ブース

台湾からも、経済部国際貿易局が主催し中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が組織した「東京国際食品展台湾出展団」のメンバー約300人が来日し、台湾南部の5県市など112の食品会社が、それぞれ商品を出展し日本市場に魅力ある台湾食品をPRした。なお、112社のうち26社が初参加。内容は、冷凍水産物、果物、野菜(冷凍品を含む)、菓子、缶詰、冷凍食品、飲料、酒類、ドライフルーツ、畜産加工品など。今回のフーデックスには台湾のほかアメリカ、イタリア、スペイン、ドイツ、トルコ、フランス、タイ、韓国、中国、メキシコなど79の国・地域が参加しており、台湾は第4の規模だった。

初日の8日には台湾パビリオンの会場で開会式が行われ、高雄市の陳菊市長、雲林県の李進勇県長、嘉義県の張花冠県長、台南市の顔純左副市長、屏東県の潘孟安県長のほか、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表、TAITRAの黄文栄秘書長らが出席し、テープカットを行った。

開会式にて。高雄市の陳菊市長、雲林県の李進勇県長、嘉義県の張花冠県長、台南市の顔純左副市長、屏東県の潘孟安県長のほか、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表、TAITRAの黄文栄秘書長らが出席

開会式にて。高雄市の陳菊市長、雲林県の李進勇県長、嘉義県の張花冠県長、台南市の顔純左副市長、屏東県の潘孟安県長のほか、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表、TAITRAの黄文栄秘書長らが出席

沈斯淳代表は挨拶の中で、今回台湾南部の5つの県・市の最良の農産品などが同展で展示されることにより、日本各界で注目され、今後、台日間の農産品貿易の発展につながるであろうと期待の意を表した。

また、黄秘書長はフーデックスについて、「日本に台湾の新しい商品を紹介する機会としても大きな役割を果たしている。例えば水産品の養殖の冷凍ハタ。これは日本の鍋料理に大変適しており、是非日本に紹介したい商品だ。今回の紹介を通じて日本の業界に認識してもらう事が狙いでもある」と述べたほか、「トップセールスとしては各県市での参加はあったものの、完成系ではなかった。そこで、去年から5県市の首長らが全員揃って共にPRすることを開始し、好評を得た。屏東県を例にとると、6社だったのが今年は18社に増えている。去年参加した後、首長らはこのフーデックスは世界3大食品の舞台であることを意識し、とても重要な位置づけをしている。この試みは、来年も必ず実行する予定だ。継続することは一番大事。一回だけではなく継続する事で、日台における食品交流のシステムを確立する事が出来るのだ。意義はここにある」と強調した。

 

陳菊市長、日台貿易障壁の改善へ期待

台湾産の農産品のPRのため訪日した高雄市の陳菊市長、雲林県の李進勇県長、嘉義県の張花冠県長、台南市の顔純左副市長、屏東県の潘孟安県長は8日午後、都市センターホテルにて「南台湾県市農産宣伝連合記者会」を開催。去年に引き続き、南台湾5県市の首長らが一同に来日し、トップセールスを行った。

台湾5県市の首長らが来日し、トップセールスを行った

台湾5県市の首長らが来日し、トップセールスを行った

陳市長は挨拶で、「私たち南台湾は日本市場をとても重視しています。日本に輸出している重要な農産品は、マンゴー、バナナ、パイナップル、ライチなどがあり、これらは全て日本の方々が好まれているものです」と紹介した上で、未だ日本への輸出許可が下りないナツメなど、日本との安全基準の違いに伴う貿易障壁については、改善への期待を示した。

高雄市の陳菊市長

高雄市の陳菊市長

また、同会に出席した衆議院の岸信夫議員は「農産物においては、安心安全がキーワードになってくる。陳市長のお話に出たように、日本は食品の輸出入において厳しいルールを設けているが、そのことによって安全性が確保され、国際社会でも評価されている。日本はTPPに参加したことで、今後、農業が厳しい状況にさらされるため、競争力をつけていかなくてはならない。台湾もTPPに対して参加の意志があると伺っているが、日本も台湾の参加については歓迎している。ルールに基づいた形で自由な貿易を促進していく形を作っていければと思う」と述べた。(2016/3/25)

衆議院の岸信夫議員も同会に参加

衆議院の岸信夫議員も同会に参加

鴻海がシャープ買収を正式に決定

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 日台 ー 経済, 未分類
0
台湾での記者会見の様子

台湾の台湾証券交易所で行われた記者会見の様子

台湾の「鴻海(ホンハイ)精密工業(郭台銘《テリー・ゴウ》会長、以下:鴻海)」と「シャープ(高橋興三社長)」は3月30日、鴻海によるシャープの買収を正式決定した。4月2日に株式引き受け契約を締結し、大阪で共同会見する予定。鴻海側は同日、台湾で会見を行い、「合意にいたって嬉しい、これから一緒に努力して発展させていきたい」とのコメントを発表した。

シャープは2月25日の取締役会において、鴻海の子会社であるFoxconn (Far East) 、Foxconn Technology、SIO International Holdingsを割当先とする第三者割当による新株式の発行により、総額4890億円を調達するとしていたが、その後の話し合いで、シャープに財務上のリスクがあることが鴻海に示され、最終的な契約には至っていなかった。正式決定では、第三者割当増資により得る資金は当初より1000億円程度減少し、約3888億円となった。本増資により、鴻海グループがシャープ株式の66.07%の議決権を保有することとなり、シャープの親会社となる。シャープは、本増資により、財務体質の改善を図るとともに、液晶事業における競争力強化や、コスト競争力強化とともに、シャープブランドの商品やエコシステムのビジネス継続及び強化を目指す。

なお、シャープが同日発表した16年3月期の連結業績予想では、売上高を前回予想から2500億円減の2兆4500億円とした上、100億円の黒字としていた営業損益は一転し、1700億円という巨額の赤字に修正する。

修正の理由は、液晶パネルの販売不振や価格下落、工場稼働率低下による操業損失、これに伴う在庫の滞留によるたな卸資産評価減の追加計上などが大きな要因としてあげられている。さらに、中国市場において、液晶テレビやデジタル複合機などの販売不振が第4四半期以降に顕著となったことや、液晶テレビの流通在庫削減に向けた販促費の増加なども挙げられている。

鴻海集團董事長郭台銘2月5日親訪夏普大阪本社,受到日本媒體關注(照片提供:鴻海集團)

2月5日、シャープ本社で日本メディアの取材に答える鴻海の郭台銘会長(写真提供:鴻海グループ)

テリー会長は「シャープの皆さんとの協力体制にとても期待している。私たちには共に、多くの目標を実現するため努力していく必要がある。私はお互いの協力でシャープの潜在能力を発揮させる事が出来ると信じている。共に挑戦し、(困難を)突破していこう」と述べた。

鴻海のシャープ買収が正式決定

鴻海のシャープ買収が正式決定

また、高橋社長は「今日の双方による決定を大変嬉しく思っています。1つの新しい戦略連盟として、鴻海とシャープの優勢を結合し、両社の創造力と創業精神を加速させたい」とした。一方、日本メディアの報道によると、シャープの高橋社長は、買収が完了した後に退任する見通しだとされている。(3月30日現在)

 

 

 

 

 

 

三三企業交流會訪日簽署合作備忘錄 攜手創造商機、開拓市場

taiwannp6 Posted in 台湾 — 経済, 日台 ー 交流, 日台 ー 経済
0
「台灣三三企業交流會」暨「台日商務交流協進會」會長江丙坤(左)與大阪商工會議所會頭尾崎裕簽署合作意向書

「台灣三三企業交流會」暨「台日商務交流協進會」會長江丙坤(左)與大阪商工會議所會頭尾崎裕簽署合作意向書

由「台灣三三企業交流會」、「台日商務交流協進會」組成的三三會台灣企業訪日團於3月28日由會長江丙坤率領一行16家企業代表抵達大阪,傍晚在大阪帝國飯店與大阪商工會議所會頭尾崎裕簽署合作意向書(MOU)。駐大阪辦事處副處長鄭景升、經濟組組長何坤松、台灣貿易中心大阪事務所所長李泓章等列席觀禮。

台日雙方交換名片

台日雙方交換名片

「台灣三三企業交流會」暨「台日商務交流協進會」會長江丙坤期待簽署合作備忘錄能激發大阪企業進軍海外投資及與台灣企業攜手合作的意願,他認為大阪是西日本商業重鎮,集約生物科技、新能源產業及領先全球的先端製造技術,這些正與台灣政府所推動的六大新興產業及四大新興智慧型產業相符合;台灣人口有2300萬,印尼、越南、緬甸等東南亞地區的華僑約2700萬人,在東南亞所擁有的豐富人脈、管道的台灣企業是日本企業進出東南亞及大陸的最佳夥伴,期待締結MOU能讓大阪與台灣跨出一大步。

大阪商工會議所會頭尾崎裕誠摯地歡迎一行的到來,他指出台日之間的經濟合作已有悠久的歷史及深厚的交情,深信簽署合作備忘錄將加深兩國的聯繫、企業間的交流、擴大彼此商機;特別是台灣的製造技術加上日本的開發能力,日台合作拓展第三國市場,令人期待。

雙方代表簽署MOU

雙方代表簽署MOU

 

會長江丙坤進行專題演講

會長江丙坤進行專題演講

簽署儀式後,江丙坤以『日台中經濟關係及台灣經濟—日台企業聯手進軍亞洲市場』為題進行演講。說明進軍中國、東南亞經由台灣的優點,並具體提出日台產業合作的方法及型態。

三三會企業訪日團此次行預定於29日前與京都商工會議所簽署合作備忘錄,並前往滋賀縣進行企業參訪。

(2016/03/30  02:50)

台湾で日本地方産品が展示販売

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 台湾 — 観光, 日台 ー 観光
0

 

「ふるさと名物発掘・連携促進事業」として日本の優れた地方産品の一部商材の展示販売が1月22日、台湾の誠品生活(誠品書店=台北市松高路)ほか有名ショップで行われた。

展示の様子

展示の様子

運営先のリヴァンプ(本社=東京都千代田区、澤田貴司社長)が経済産業省の執行事業者として「The Wonder 500 TM」の名称で総括事務局を担っているもので、地方の名産品の発掘と一部の商材の販売と広報を主力事業に、全国各地で展示している。昨年5月より「地方創世総合戦略」の一環としてこれまで約500のアイテムが発表・公開されている。

展示販売された、有限会社藍色工房の藍染め石けん(いつまつ・ふたえ・紙ふぶき)

展示販売された、有限会社藍色工房の藍染め石けん(いつまつ・ふたえ・紙ふぶき)

山田繊維株式会社の福コチャエ

山田繊維株式会社の福コチャエ

海外への発信は15年9月のパリ皮切りにロンドン、香港などで行っている。今回の台湾では、同22日より24日までの期間、台湾カルチャーの発信源として知られる誠品書店でコラボした企画を展開した。初日にオープニングイベントが開かれ、名産品の製造元、藍色工房の坂東未来社長が訪台し、実務を兼ねたワークショップを実施した。このほか好様、小器、FUJIN、TREEなど台湾で有名なショップでも展開され、FUJIN、TREEではプレスルームも開設され、メディア及びインフルエンサー、バイヤー関係への取材対応や商材貸し出しを行うなど積極的な展開に終始した。

リ社は海外展開先として1月下旬に米国で実施したほか、2月にタイ王国での実施を予定している。なお、リ社のほか、パートナー企業として枻出版、凸版印刷、アイディーテンジャパンが努めている。

国際企業人材育成センター(ITI)の研修生が雪の福岡に到着

taiwannp12 Posted in 台湾 — 経済, 日台 ー 交流, 未分類
0

台湾貿易センター国際企業人材育成センター(ITI)の日本語プログラム研修生一行26人124()、雪の福岡空港に降り立った。

①雪の福岡空港

強い寒気で雪に覆われた福岡空港

これは、日本企業の現場を体験するために、福岡県と台湾貿易センター福岡事務所が連携して2003年度から実施しているもので、今年が13回目となる。

例年この時期に実施しているが、今年はたまたま西日本が40年ぶりの寒気に見舞われたため、白一色の福岡入りとなった。

前泊地の東京で雪を見なかったためか、ターミナルの外に見える銀世界に「凄い」を連発していたが、いよいよ目的の地に到着したという気負いからか、出迎えの福岡県と台湾貿易センター福岡事務所の職員と交わす言葉の端々にも、高揚感を漂わせていた。

②荷物を受け取り、ロビーへ

雪のため1時間遅れて到着

 

③人数を確認

みんな揃ったことを確認

一向はロビーで人数を確認した後、強い風と雪で滑りやすくなっている足元に注意しながら宿泊先のホテルに向かう貸切りバスに乗り込んだ。

④雪の駐車場へ

足元に気をつけながらバスへ

 

⑤雪の駐車場で荷物の積込み

バスの荷物置き場は満杯

生徒たちは、25日の福岡県庁及び台北駐福岡経済文化辦事處への表敬訪問、26日の受入れ企業との交流昼食会を経て、27から218までの間、JR九州、RKB毎日放送、ロイヤルホールディングスなど20社に分かれて研修する。