ライチ種飛ばし大会を通じて台湾農産品をPR

taiwannp1 Posted in 台湾 ー 美食, 日台 ー 交流, 日台 ー 経済, 日台 ー 観光
0

台湾を愛する会(愛台灣會)は6月20日、21日、東京・上野恩賜公園噴水広場にて日台交流イベント「日台食文化交流」を開催し、2日間で約4万人が来場した。

同イベントのメーンは台湾産ライチを食べて残った種を飛ばし、飛距離を競う「台湾ライチの種飛ばし大会」だ。同会の岡田誠代表理事によると、同イベントは3年計画で行われており、1回目は昨年6月に聖天宮(埼玉県坂戸市塚越)にて試験的に実施され、1回目の反省点を踏まえて今年に本格的に開催。来年も同時期に開催し、ライチ種飛ばしのギネス記録を申請する予定だという。

「台湾ライチの種飛ばし大会」の様子

「台湾ライチの種飛ばし大会」の様子

同大会はメンズ、レディース、ジュニアに分かれて競い、各上位入賞者には黒葉ライチが贈られ、総合優勝者には台湾への往復航空券も贈られた。今年の最長飛距離は昨年総合優勝者(男性)の13m75cmをはるかに超える、18m91cm(男性)となった。同大会に参加した日本人男性は「思ったより飛ばなくて悔しかった」や、「生のライチの新鮮さ、そして美味しさにはびっくりしました」などの声があった。

岡田代表理事は、「同大会は、日本ではまだ馴染みのない台湾生ライチなどの台湾農産物PRと輸入量の促進のために行っています。台湾ライチの少しでも台湾農家を応援したい気持ちからです。同大会でライチを食べる機会を提供し、楽しみながら台湾農産物を日本の方々に知って頂けたら嬉しいですね」と語る。同イベントでは台湾ライチPRのため、同大会開催のほか、生ライチの即売が行われた。岡田代表理事によると、生ライチは販売から約1時間で完売となるほどの人気振りだったという。

生ライチの即売は販売から約1時間で完売となるほどの人気振りだった

生ライチの即売は販売から約1時間で完売となるほどの人気振りだった

また、同イベントのテーマは「台湾の食文化」となっており、台湾料理の屋台、台湾ライチの即売、愛玉子(オーギョーチー)のデザート体験、八宝冰(台湾かき氷)の材料を使って箸つかみタイムアタックなど“食”に焦点をあてたブースが設置され、充実した内容となった。

来場者による人気フルーツ投票のブースも!

来場者による人気フルーツ投票のブースも!

特に人気があったのは台湾料理の屋台で、1日目は200人の行列が5時間続くほどの大盛況だった。

台湾料理ブースには長い行列が!

台湾料理ブースには長い行列が!

同イベントに参加した台湾人留学生の女性は「このような台湾のイベントが日本で行われ、台湾料理のブースに行列が出来ているのを見てとても嬉しかった。日本の方々にもっと台湾の良さを知ってもらいたいです」と話していた。

ステージでは日台双方の演目が行われた

ステージでは日台双方の演目が行われた

-台湾を愛する会とは-

2010年より食をテーマに台湾好きの日本人を中心にSNSを使い、台湾料理店の宣伝及び台湾好き日本人の交流を目的とし、台湾料理食べ歩きラリーなどを実施している団体。

日本向け台湾マンゴー輸出量の昨年比10%増を目指す~世界初「台湾マンゴーセミナー」が東京で開催~

taiwannp1 Posted in 台湾 ー 美食, 日台 ー 経済, 日台 ー 総合
0
台湾貿易センター(TAITRA)及び台湾青果輸出同業公会は「台湾マンゴーセミナー2015」を開催した

台湾貿易センター(TAITRA)及び台湾青果輸出同業公会は「台湾マンゴーセミナー2015」を開催した

台湾貿易センター(TAITRA)及び台湾青果輸出同業公会は6月19日、シャングリ・ラ ホテル東京にて「台湾マンゴーセミナー2015」を全世界で初めて開催した。同セミナーは日本向け台湾マンゴーの安定した輸出量と品質確保の実現を目的に、日本のバイヤー及びメディア向けに開催されたもの。

全世界で初の「台湾マンゴーセミナー2015」が開催された

台湾マンゴー産業の状況を説明

同セミナーのために来日し、このほど登壇した台湾青果輸出同業公会の周啓中代表は台湾新聞のインタビューに対し自身の目標として、「今年は、日本向けマンゴー輸出量の昨年比10%増を目指す」と述べた。周代表によると、台湾マンゴーの輸出は中国及び韓国向けが伸びてきている一方、日本向けは為替の問題などが起因し、2013年以降の輸出量は年々少しずつ減少してきているという。日本向け台湾マンゴーの輸出量増加策としては、生のマンゴーだけでなく、マンゴー酢、マンゴープリン、冷凍マンゴーピューレ、冷凍マンゴー(ダイスカット)、カキ氷用マンゴーアイスブロック、ドライマンゴー、マンゴー大福、マンゴービールなど、多様化した付加価値商品の導入促進を挙げた。

台湾青果輸出同業公会の周啓中代表

台湾青果輸出同業公会の周啓中代表

同じく登壇者のTAITRAマーケティング本部の陳英顯本部長は台湾のマンゴー生産及び輸出状況について説明。2014年マンゴー輸出の相手国としては1位が中国で2064トン、2位が香港の1889トン、3位韓国は917トン、これに続き日本は4位で760トンとなっている。台湾マンゴーの主要生産品種は愛文(アーウィン)、土産マンゴー、金煌の3種で、このうち日本向けに輸出するマンゴーは一般的にアップルマンゴーと言われる愛文だ。

台湾マンゴーの主要生産品種・愛文(アーウィン)

台湾マンゴーの主要生産品種・愛文(アーウィン)

今年は雨が少なかったことも起因し愛文の豊作年となったという。陳本部長は「台湾の愛文は全て露地栽培で生産しているため香りが強く、甘さと酸味のバランスが優れている。また、日本向け指定果樹園制度があり、台湾政府による厳しいチェックが行われているため安心、安全である」とアピールした。

TAITRAマーケティング本部の陳英顯本部長

TAITRAマーケティング本部の陳英顯本部長

同セミナーではほかに、台湾のマンゴー産業の関連企業による台湾マンゴー日本市場輸出戦略についての講演が行われたほか、実際に日本で2004年から台湾マンゴーを輸入し始め、2005年に「マンゴーアキラ」という台湾産マンゴーの自社プライベートブランド化に成功した運盈商事の代表取締役である鈴木明達氏から日本で台湾マンゴーを販売する際の注意点や問題点などを参加者らにシェアした。マンゴーアキラは2005年から10年にわたり同じ業者から仕入れており、信頼関係を築きいてきたことで一定品質の台湾マンゴーを提供できているという。鈴木氏は「日本業者と台湾業者は事前の輸入計画作成をしっかりすることが重要」と述べた。

運盈商事代表取締役・鈴木明達氏

運盈商事代表取締役の鈴木明達氏

セミナー後には台湾マンゴーの試食会や、商談会も行われ、日本のバイヤーらは台湾マンゴーに対する理解を深めた。

台湾マンゴーの試食会も行われ、参加者らは高い品質の愛文マンゴーに舌鼓をうった

台湾マンゴーの試食会も行われ、参加者らは高い品質の愛文マンゴーに舌鼓を打った

 

午前中に完売!台鉄と京急のコラボ弁当

taiwannp1 Posted in 台湾 — 観光, 台湾 ー 美食, 日台 ー 交流, 日台 ー 観光
0

京浜急行電鉄(原田一之社長=京急)と京急グループの京急ショッピングセンター(宮木恒夫社長)は5月24日、神奈川県の京急ファインテック久里浜事業所内で行った「京急ファミリー鉄道フェスタ2015」で、交通部台湾鉄路管理局(周永暉局長=台鉄)と今年2月に締結した友好鉄道協定締結を記念して「台鉄弁当セット(税込1900円)」を販売した。

「京急ファミリー鉄道フェスタ2015」で、「台鉄弁当セット(税込1900円)」が販売された

「京急ファミリー鉄道フェスタ2015」で、「台鉄弁当セット(税込1900円)」が販売された

「京急×台鉄」のコラボ商品販売は今回が初めて。販売は2カ所で行われ、同所の京急ショッピングセンターブースでの限定1000個は午前中で売切れ、京急久里浜駅直結のウィング久里浜2階改札前入口での限定100個は開始後約20分で売切れだった。

また、同イベントでは同弁当販売のほか、「台鉄×京急友好鉄道協定締結記念乗車券(1セット1500円)」を1500部発売したが、これも販売前から大行列が出来るなど大盛況だった。同乗車券は、京急線の車両と台鉄の車両をそれぞれ3車両あしらったデザインで、京急路線でのみ使用可能。

「台鉄×京急友好鉄道協定締結記念乗車券(1セット」も発売

「台鉄×京急友好鉄道協定締結記念乗車券」も発売

なお、記念乗車券購入特典として650人に友好鉄道協定締結を記念した万年毛筆、クリアファイルなどのオリジナルグッズ(非売品)及び台鉄オリジナルグッツが当たるスピードくじも実施した。

オリジナルクリアファイルがあった来場者

オリジナルクリアファイルがあった切符集めが趣味だという女性

今回販売されたお弁当は、台北駅内にある人気の駅弁、「臺鐵便當本舗(たいてつべんとうほんぽ)」のレシピを再現し、友好鉄道協定締結記念デザインが入った「京急×台鉄」オリジナルバッグと、臺鐵便當本舗で販売されている金属製弁当箱をセットにしたもの。

「台鉄弁当セット(税込1900円)」

「台鉄弁当セット(税込1900円)」

お弁当の内容は、ご飯の上に八角や五香粉、花椒や醤油、酒、玉ねぎ、にんにくなど約10種のスパイスや調味料などが入った特製タレにくぐらせた排骨(台湾風豚カツ)と、タレに漬けこんで味が染みた煮玉子、野沢菜の漬け物がのった一見シンプルなもの。

3か月かけて台湾の味を再現!

3か月かけて台湾の味を再現!

このお弁当の製造を担当したミールワークスの専務取締役の熊谷亜里さんは「ご飯にタレがしみ込む具合や台湾の風味を出すため、何回も台湾に通い本場の味を研究した。完成までに3ヶ月かかった」と苦労を語り、「台湾の味を再現しつつ、日本人に食べやすい弁当にするため、ご飯は日本産のものを使用、排骨は骨なしの大判豚肉を使った」と創意工夫した点を述べた。熊谷さんによるとミールワークスは8年前に新宿・京王百貨店で行われた駅弁大会に台鉄が弁当を販売した際にも製造を協力しており、元々現地の味に親しみを持っていたという。

同弁当を購入し早速休憩所で味わっていた子供連れの家族は「タレのしみ込み具合が美味しい。どこか懐かしい味がしますね。台湾に行きたくなりました」とコメント。また、台湾好きの夫婦は「台湾でもこのお弁当を食べた事があります。今日販売されたお弁当は日本人にも食べやすい味になっていました。しかし本場の味が食べたい時はやはり台湾に行かないとですね」との意見もあった。

休憩所では台鉄弁当を味わう人が沢山!

休憩所では台鉄弁当を味わう人が沢山!

同イベント会場でお弁当販売の様子を見守った宮木社長は「6月に品川駅構内にあるウィング高輪WESTで台湾フェアを開催し、そこでも同弁当を販売する予定です。さらに羽田発台北2泊3日の旅などが当たるプレゼントキャンペーンや、台湾雑貨の催事販売も企画しています。このように台湾観光局や台鉄とコラボ企画を実施することで日台の観光客の相互往来に寄与できればと思っています」と話していた。

2-4-C 現場で台鉄弁当の販売を見守った京急ショッピングセンターの宮木社長(写真右)ら職員

現場で台鉄弁当の販売を見守った京急ショッピングセンターの宮木社長(写真右)ら職員

また、台湾からこの日のために駆けつけた台鉄の貨運服務総所の黄振照総経理も「同弁当の人気ぶりに驚いた。台湾観光局によると今年の台湾人訪日旅行客数は先月までで114万238人となっており、今年は昨年の283万人を超え、300万人を突破するのではないかと思う。台鉄も旅行客数の増加のために頑張りたい」と述べていた。

台鉄の貨運服務総所の黄振照氏()

台鉄の貨運服務総所の黄振照氏(右3)

台鉄と京急電鉄は今年の2月26日、両者沿線の利用者拡大をめざし「友好鉄道協定」を締結した。両者はともに1948年の設立という事もあり、また、都市間輸送、観光輸送を担い、互いに河津桜の観光名所を持つなどの沿線における共通点も多いことから協定締結に至った経過がある。

久里浜駅ウィング4階では台鉄についての展示も行った

久里浜駅ウィング4階では台鉄についての展示も行った

プラレールの真ん中に置かれた国立故宮博物院の模型はなんと宮木社長の手作り!

プラレールの真ん中に置かれた国立故宮博物院の模型はなんと宮木社長の手作り!

早稲田大学ICCが台湾紹介イベント

taiwannp1 Posted in 台湾 — 観光, 台湾 ー 美食, 日台 ー 交流, 日台 ー 観光
0

早稲田大学国際コミュニティセンター(以下:ICC)は特定の国にスポットをあて、その国の文化を様々な角度から紹介する「カントリー・フェスタ」を定期的に行っている。5月20日には早稲田大学内の大隈ガーデンハウスにて「ICC台湾フェスティバル~美しい島“フォルモサ”再発見~」と題した台湾を紹介するイベントを開催した。ICCで行う台湾の紹介イベントは約5年ぶり。早稲田大学台湾留学生会(陳雅儒会長)の強い要望により開催された。

陳会長によると「カントリー・フェスタは様々な国のイベントで常時スケジュールがいっぱいで予約が困難」だという。今回のイベントも2年前からの計画だったが昨年の11月にやっと企画が通り、このほど実現に至った念願のイベントだった。開催の目的は「台湾の魅力は台北やタピオカなどメジャーなものだけではない。皆さんのまだ知らない台湾の魅力を知ってもらいたかった」とした。

早稲田大学台湾留学生会の陳雅儒会長

早稲田大学台湾留学生会の陳雅儒会長

 

同イベントは、早稲田大学国際部東アジア部門長の江正殷氏によるオープニングスピーチから始まり、独自に制作した台湾紹介ビデオの上映や陳会長が所属している台湾先住民アミ族ダンスクラブのダンス披露、台湾の昔ながらのおもちゃやゲーム紹介のほか、台湾のあらゆる地方の特色やストーリーをクイズ形式でユーモアたっぷりに紹介するなど一歩進んだ内容。

台湾の昔ながらのゲーム体験

台湾の昔ながらのゲーム体験

台湾の昔ながらのゲーム体験

台湾の昔ながらのゲーム体験

参加者は台湾への理解を深めていた。なかでも台湾人のソウルフード「臭豆腐」の紹介で、外国人が臭豆腐を食べ、「…やっぱりまずい」と素直に反応するビデオを流した際は、大盛り上がりとなった。

台湾についてのクイズも大盛り上がり

台湾についてのクイズも大盛り上がり

さらに会場では台湾のお菓子や日本でも大人気の「春水堂」のタピオカミルクティーが150人限定で無料配布された。タピオカミルクティーは引き換え整理券が配布されたが、受付開始から数分で配布終了。最終的な参加人数は200人超えとなった。これに対してICC台湾人スタッフの韓申甫さんは「他国のイベント時では平均150人を超えれば多い方。台湾イベントは予想を超える人数で驚いた。改めて現在の台湾人気を再確認した」と話していた。

世界各国からの留学生や、早稲田大学生らが参加した。

世界各国からの留学生や、早稲田大学生らが参加した

参加者は早稲田大学生の姿が目立ったが、一般の参加者も数多く来場していた。一般として参加した跡見女子大学の女子学生らは「跡見女子大学の教授より同イベントを紹介された。台湾に行く計画があったので予習のつもりで来ました。アミ族の衣装が凄く可愛かった」とコメントした。

また江氏は、同イベント開催について「このようなイベントで台湾への理解が深まるのは非常に望ましいこと。大人ではなく、学生が企画して開催することに意義がある」と述べた。江氏によると早稲田大学には現在、300人を超える台湾人留学生が在籍し、国別に見ても中国、韓国に続く3番目。なお、早稲田大学では日本で初めて副専攻として台湾研究を設置しており、こちらも人気を博しているという。

早稲田大学国際部東アジア部門長の江正殷氏

早稲田大学国際部東アジア部門長の江正殷氏

台湾発絶品かき氷!「ICE MONSTER」ついに日本上陸

taiwannp1 Posted in 台湾 — 観光, 台湾 ー 美食, 日台 ー 交流, 日台 ー 経済, 日台 ー 観光, 日本 — 観光
0
「ICE MONSTER」神宮前交差点にOPEN!

「ICE MONSTER」神宮前交差点にOPEN!

台湾発かき氷の専門店「ICE MONSTER(アイスモンスター)」の日本1号店「ICE MONSTER OMOTESANDO(アイスモンスター 表参道=以下:同店)」が4月29日、表参道と明治通りが交差する神宮前交差点にオープンした。

OPEN当日はアイスモンスターのカキ氷目当てに4~5時間待ちの長蛇の列が!

OPEN当日はアイスモンスターのカキ氷目当てに4~5時間待ちの長蛇の列が!(写真提供:トランジット)

アイスモンスターは台湾でも多い時で1日に2,500人以上が行列するほどの人気店。日本のかき氷とは異なり、マンゴーなどのフルーツやコーヒー、紅茶などそのままの味を再現した氷「フレーバーアイスブロック」を削ってつくる“ふわふわ食感”の氷が特徴的だ。同店では台湾でお馴染みの「マンゴーかき氷」(1,500円)や「タピオカミルクティーかき氷」(1,000円)を台湾と同じ製造方法で提供するほか、台湾ではまだ発売されていないマンゴーソフトクリーム、イチゴソフトクリーム(各500円)や日本限定の「烏龍茶かき氷」(1,200円)などの新メニューも加え、日本に向け台湾かき氷の魅力を発信する。

台湾でも大人気のマンゴーかき氷。マンゴーの果実やシャーベット、パンナコッタもトッピング

台湾でも大人気のマンゴーかき氷。マンゴーの果実やシャーベット、パンナコッタもトッピング

濃厚なミルクティーの氷と優しい甘さのパンナコッタに温かいタピオカをかけていただく「タピオカミルクティーかき氷」も台湾と変わらぬおいしさ!

濃厚なミルクティーの氷と優しい甘さのパンナコッタに温かいタピオカをかけていただく「タピオカミルクティーかき氷」も台湾と変わらぬおいしさ!

同店オープンに合わせ来日したアイスモンスター創設者でオーナーの羅駿樺(フランク・ロー)さんは日本進出について「台湾と同様に、日本の皆さんにも私たちのかき氷を楽しんで頂きたい」と述べたほか、「日本で親しまれている台湾発のレストラン『鼎泰豊』のように、台湾かき氷といえば『アイスモンスター』と思っていただけるように、ブランドを定着させたい」と期待を語った。

 

店舗内の様子(内覧会にて)

店舗内の様子(内覧会にて)

 

台湾の“おいしい衝撃”を日本で発信

フランクさんによると、アイスモンスターの日本市場展開に向けては様々な企業から声掛けがあったという。その中でこのほど同店の経営を任されたのがトランジットジェネラルオフィス(中村貞裕社長、以下:トランジット)と片岡物産(片岡謙治代表取締役)だ。

「世界一の朝食」のキャッチフレーズで一躍人気店となった「bills(ビルズ)」を仕掛けたトランジットの中村社長が昨夏、出張先の台湾でアイスモンスターのかき氷に出会い、その美味しさに衝撃を覚えたことからフランクさんに日本展開を打診。さらに“今年はかき氷ブームが来る”と見込んだトランジットはこのチャンスに最高のかき氷を発信したいとの考えから、以前より親交があり信頼関係が構築されていた片岡物産に食材の輸入や出展場所の提供、氷の製造などの面での協力を求め、両社はタッグを組み昨年12月に合弁会社「アイスモンスタージャパン」を設立(共同取締役=片岡物産執行役員の嶋田哲治氏、トランジット取締役副社長の垂水謙児)。このほど夏を前にした絶好の時期に同店オープンを実現させた。

左からトランジットジェネラルオフィスの中村貞裕社長、片岡物産執行役員の嶋田哲治氏、アイスモンスターの洪嘉珮さん、アイスモンスターの羅駿樺オーナー、トランジット垂水謙児取締役副社長

左からトランジットの中村貞裕社長、片岡物産執行役員の嶋田哲治氏、アイスモンスターの洪嘉珮さん、アイスモンスターの羅駿樺オーナー、トランジット垂水謙児取締役副社長

同社取締役の垂水氏は27日に行われた同店内覧会にて、「今年の夏、台湾のかき氷をライフスタイルとして日本に浸透させ、同店のかき氷だけを求めてこの町に来て頂けるような価値のあるものとして位置づけたい。いずれは日本の主要都市にも展開していきたい」と意気込みを述べた。同社は首都圏を中心に2018年までに3~5店舗の出店を目指す、としている。なお、内覧会には大勢のマスコミや招待客らが押し寄せたほか、テレビニュースやネットでも取り上げられなど、オープン前から多くの注目を集めていた。

台湾新聞PRESENTS 『台湾美食 DELICIOUS TAIWAN』

taiwannp Posted in イベント・告知, 台湾 ー 美食, 広告
0

DownloadedFile

台湾新聞PRESENTS 『台湾美食 DELICIOUS TAIWAN』
3年という月日をかけて制作した渾身の一冊です。
台湾に精通したライター・現地のスタッフがお勧めする台湾料理店を、
関東・関西、台湾のエリア毎にご紹介。
店舗ごとのお勧めの一品がすぐわかる内容となっています。
日本で味わえる本場台湾の味から、台湾に行ったら寄りたいお店が見つかる一冊です。
・台湾料理のご紹介
・台湾料理の歴史
・台湾スイーツのご紹介
・台湾フルーツのご紹介
・日本で作れる台湾料理
・東京・神奈川のお店
・名古屋・大阪のお店
・福岡のお店
・台湾のお店
・台湾夜市のご紹介

購入お問い合せは
台湾新聞社 03-5917-0045まで

現在!第二弾も鋭意製作中です!!

西武ライオンズ・郭投手初黒星も、「台湾デー」は大盛況

taiwannp1 Posted in 台湾 — 観光, 台湾 ー 美食, 日台 ー 交流, 日台 ー 総合, 日台 ー 観光, 日本 — 総合
0
埼玉西武ライオンズは「台湾デー」を開催

埼玉西武ライオンズは「台湾デー」を開催

埼玉西武ライオンズ(以下:ライオンズ)は4月11と12日の2日間、西武プリンスドームで行われた対千葉ロッテマリーンズ戦において、台湾観光局特別協賛イベント「台湾デー」を開催した。台湾デー2日目の12日、今シーズンからライオンズでプレーしている台湾出身の郭俊麟投手が開幕3戦3勝を目指し先発したが、立ち上がりからストレート、変化球ともにコントロールに苦しみ、初回に押し出しで先制点を献上。2回には3安打と1四球で3点を奪われ、この回限りで降板し、初黒星を喫した。

今シーズンからライオンズでプレーしている台湾出身の郭俊麟投手

今シーズンからライオンズでプレーしている台湾出身の郭俊麟投手

郭投手は日本メディアに対し「せっかくの台湾デーで勝ちたかった。全体的にコントロールが悪く、ストライクゾーンに入ったボールは甘すぎました。チームに申し訳ないです。今日の反省点を生かして次回の登板に備えます」とコメントしたという。

台湾出身の郭俊麟投手

郭俊麟投手

郭投手はプロ入り3試合目となった同試合で3連勝を掴むことが出来なかったものの、会場には郭投手のスポーツタオルを持っているファンが多く見受けられたほか、台湾の旗や、「加油俊麟」(頑張れ俊麟の意)と書かれたプレートを掲げて応援するファンの姿もあり、郭投手の注目度が窺えた。

郭投手のスポーツタオルや台湾の旗、「加油俊麟」プレートを掲げて応援するファンの姿も

郭投手のスポーツタオルや台湾の旗、「加油俊麟」プレートを掲げて応援するファンの姿も

試合観戦に訪れていたライオンズファンの女性は「台湾デーということでいつもと少し雰囲気が違って楽しめました。今日は負けてしまって残念だけれども、今後の郭投手に期待しています」と話していた。

なお、台湾デーは今年3月に西武ホールディングスと台湾鉄路管理局が結んだ「包括的事業連携に関する友好協定」の一環として行われたもの。台湾デーでは、郭投手のオリジナルクリアファイルが先着1万人に配られたほか、中国語での選手呼び出しアナウンスの実施、郭投手の写真セットや応援タオル、郭投手オススメの台湾名物「ルーローファン」(滷肉飯、煮込み豚肉かけご飯)や「ヤクルト緑茶」(多多緑茶)などが販売された。ルーローファンは30分待ちの大行列ができ、600食が完売。ヤクルト緑茶も250杯が完売した。

ルーローファンは30分待ちの大行列が出来るほどの人気だった

ルーローファンは30分待ちの大行列が出来るほどの人気だった

また、台湾往復航空券とホテル宿泊券が当たる抽選会や台湾伝統芸能の獅子舞とアミ族舞踊が披露されるなど台湾一色の2日間となった。

台湾伝統芸能のアミ族舞踊が披露された

台湾伝統芸能のアミ族舞踊が披露された

また、12日の試合では台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表が始球式を勤めたほか、台湾観光局の謝謂君局長からライオンズの田辺徳雄監督に、台湾デー開催に感謝の意を込めた「友誼長存」のメッセージが刻まれた獅子のモチーフの感謝盾が贈られ、台湾観光協会東京事務所の江明清所長から田辺監督に手渡された。

始球式を勤めた台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表(左3)と田辺徳雄監督(右3)

始球式を勤めた台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表(左4)と田辺徳雄監督(右4)、台湾観光協会東京事務所の江明清所長(右3)らで記念写真

このほか、台湾デーを記念して池袋駅から西武球場前駅で臨時運行された臨時特急レッドアロー号「スタジアムエクスプレス」にチャイナエアラインの日本人客室乗務員が乗車し、特別アナウンスの実施やチャイナエアラインのノベルティなどが入った袋が配られた。乗車した客室乗務員によると車内には台湾人のファンも多く乗車していたという。

台湾デーを記念して「スタジアムエクスプレス」にチャイナエアラインの日本人客室乗務員が乗車

台湾デーを記念して「スタジアムエクスプレス」にチャイナエアラインの日本人客室乗務員が乗車

今年も開催!池袋で台湾の文化に触れるイベント

taiwannp1 Posted in 台湾 ー 美食, 日台 ー 交流, 日台 ー 総合, 日本 — 総合, 東日本大震災関連
0
第4回「台日文化交流・東日本大震災復興支援」が池袋西口公園にて開催

第4回「台日文化交流・東日本大震災復興支援」が池袋西口公園にて開催

台日文化交流実行委員会(NPO法人国際ブリアー)が主催する第4回「台日文化交流・東日本大震災復興支援」が4月4、5日の両日、池袋西口公園にて開催された。今年のイベントテーマは昨年同様「エコと精進料理」。これは台湾の精進料理や伝統芸能を楽しむ事で、物心両面のエコについて思考して欲しいとの願望から、同会が起案したものだ。

今回のブースは、健康に良い台湾精進料理屋台や台湾のお茶を楽しめる「茶禅」のコーナーや台湾物産販売、台湾観光ブースなどが設置された。

牡蠣の替わりにマッシュルームを入れた台湾精進料理の「素蚵煎」

牡蠣の替わりにマッシュルームを入れた台湾精進料理の「素蚵煎」

会場内には台湾精進料理の屋台が沢山出展

会場内には台湾精進料理の屋台が並んだ

中央の舞台では、この日のために台湾から来日した総勢約100人の台湾人舞踊の各チームによるパフォーマンスが終日行われ、会場を台湾一色に染め上げた。

100人以上のパフォーマーあ台湾から来日し民族演芸を披露した

100人以上のパフォーマーあ台湾から来日し民族演芸を披露した

来日した台湾の子供たち。最年少はなんと4歳!

来日した台湾の子供たち。最年少はなんと4歳!

大人気の演目「千手観音」

大人気の演目「千手観音」

一方、日本からも太鼓や日本舞踊が披露され、日台の文化交流の名に相応しい会となった。

赤富士太鼓

日本人パフォーマーによる赤富士太鼓

会場には多くの日本人や台湾人が来場し、パフォーマンス写真の撮影や屋台の台湾料理を楽しんでいた。イベントに訪れた日本人女性は、「最近台湾にとても興味があった。ネットで知り、このイベントに来ました。台湾人の方々が作られる台湾精進料理はどれも本場の味でとても美味しかったです」と話し、このイベントが台湾の文化に直接触れられる良い機会である事を裏付けていた。

台湾の物産販売も大盛況

台湾の物産販売も大盛況

初日の4日に行われた開会式には、豊島区議会の本橋弘隆議長や豊島区の高野之夫区長代理の豊島区文化商工部の栗原章部長、中華民国総統府国策顧問の施郭鳳珠氏、台北駐日経済文化代表処の陳調和副代表ら、多くの来賓が出席し、冒頭、東日本大震災犠牲者に向けて黙祷が捧げられた。本橋議長は「日本と台湾は共に地震が多く、大災害時の相互支援も盛んである。東日本大震災時の際、台湾から多額のご支援を頂いたことは未だに記憶に新しい。同イベントが日台の相互理解、友好親善について改めて認識頂くよき機会となり、日台の絆がより強くなることを願ってやまない」と述べた。

豊島区議会の本橋弘隆議長

豊島区議会の本橋弘隆議長

さらに、同イベント実行委員長の邱美艶委員長は、「東日本大震災の被災地の姿は『対岸の火事』ではありません。いつ私たちの住む東京が同じ光景になるかわかりません。その時に慌てないように日頃から備えを心がけましょう」と呼びかけたほか、「今後の日台交流促進、そして東日本大震災の犠牲者の方々への追悼の意を込め、少なくとも10回は同イベントを続けて行きたい」と目標を語った。

邱美艶実行委員長

邱美艶実行委員長

開会式ではこのほか、主催側のNPO法人国際ブリアーから豊島区社会福祉協議会に対し寄附金が贈呈され、さらに台湾から来日した舞踊チームらに対し感謝状が贈られた。

NPO法人国際ブリアーから豊島区社会福祉協議会に寄附金贈呈

NPO法人国際ブリアーから豊島区社会福祉協議会に寄附金贈呈

台湾におけるインバウンドはSNSを有効活用

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 台湾 — 総合, 台湾 — 観光, 台湾 ー 美食, 日台 ー 交流, 日台 ー 経済, 日台 ー 総合, 日台 ー 観光
0

アジア経営者連合会は3月17日、経営者交流イベント「アジア経営者ビジネスサミット2015」を開催。同サミットでは台湾セッションが開催され、台湾に関連するインバウンド向け施策を重ねた実績を持つ日本人経営者ら5人が台湾でビジネスを展開する際のコツなどを語った。

このほど講師として招かれたのは、吉日媒體集團(ジーリー・メディアグループ)の吉田皓一CEO、ブルームスの沖野真紀代表取締役、ぐるなびブランド戦略インバウンド室の杉山尚美副室長、Y’s consulting Groupの吉本康志CEO、エイチ・アイ・エス海外営業本部の波多野英夫本部長。前者3人は講演で、共通して“台湾のインバウンドで1番有効的なビジネスのやり方はSNSの有効活用である”と強調した。

台湾セッションの様子

台湾セッションの様子

台湾人に向けて日本観光総合サイト「樂吃購(ラーチーゴー)」を運営している吉田CEOは、“台湾人の総人口に占めるFacebook(以下:FB)アカウント数比率”が65.2%(Google調べ)だと説明し、「台湾人のFB利用率を考慮し、樂吃購には各ページにFBのプラグインを入れ、いいね!やシェアが出来るようにした。シェアして頂くことで二次的、三次的な閲覧を得る事が出来る」と述べFBがどれほど効果的であるかを裏付けた。また、化粧品におけるアジア進出事業やインバウンドEC事業を行う沖野代表取締役も「弊社の台湾人女性観光客に対する化粧品体験イベント告知はほぼFBで行っている。告知後はLINEのアカウントを用いて、先着で無料体験券が貰えるキャンペーンなどを行い1対1のコンタクトを取ることが大事」と話し、集客方法をシェアした。なお、杉山副室長によると、ぐるなびでは日本の食文化をPRするべく台湾、シンガポール、フランスなど6ヵ国の言語で展開する海外向けサイト「Japan Trend Ranking」を運営しており、日本人より日本を知っている台湾のページには日本の今現在流行っているものの情報をFB連動でタイムリーに発信するという工夫を凝らしている。

南台湾一番!!!~南台湾5県市首長が合同プロモーションで農産品をPR~

taiwannp1 Posted in 台湾 — 経済, 台湾 — 総合, 台湾 ー 美食, 日台 ー 交流, 日台 ー 経済, 日台 ー 総合, 日台 ー 観光
0

台湾南部5県市の首長は3月3日、今年で40回目を迎えた国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2015」にて、台湾南部の農産品などをPRするべく「南台湾県市農産宣伝連合記者会」を開催した。

左から、雲林県・李進勇県長、台南市の頼清徳市長、高雄市の陳菊市長、嘉義県の張花冠県長、屏東県の潘孟安県長

左から、雲林県・李進勇県長、台南市・頼清徳市長、高雄市・陳菊市長、嘉義県・張花冠県長、屏東県・潘孟安県長

このほどPRのために来日したのは、高雄市の陳菊市長、台南市の頼清徳市長、嘉義県の張花冠県長、雲林県の李進勇県長、屏東県の潘孟安県長の5人。同展に5人の首長が一度に訪れるのは初めてのことだ。

台湾では昨年の9月に廃油や皮革製品の製造過程で出た油脂などを再利用した油(以下:地溝油)が食用油として出回っていたことがわかり、大規模な回収騒ぎになった。これにより台湾の食品への信頼性は一時低迷し、日本でも台湾の商品の一部を輸入規制するなどの対策がとられていた。しかも、問題の地溝油を出荷していたのは、南部・高雄の企業だったこともあり、台湾南部の食品への信頼を取り戻す必要があったのだ。この台湾南部の食品への不信感を取り除くべく、今まで競合関係にあった5県市はこのほど、1つのチームとなり合同でプロモーションを行うこととなった。

高雄の陳市長は、「今まで起こった食の問題を解決するためには、県市長が重要な役割を果たす。台湾では特産品を沢山作っているため、問題がおきると農民の方々が大きな影響を受ける。同展で改めて優良な農産品をおみせしたいと思う。台湾の農産品は安全検査を厳しくしており、本当に安心安全です。自信があります。5県市が力を合わせて南台湾の農民の後ろ盾になりたい」と力強く述べた。

高雄の陳市長は南台湾農産品の安全性をPR

高雄の陳市長は南台湾農産品の安全性をPR

また、屏東の潘県長は「今までの5県市は競争してきたが、今回はそれを打ち破ることができる。5県市は一緒になって日本市場に対し台湾農産品の品質を保証したい。我々の最大の戦略は、品質でもって日本の方々の信頼を得るということ」と語った。

南台湾農産品の品質の良さを語った屏東の潘県長

南台湾農産品の品質の良さを語った屏東の潘県長

さらに、雲林の李県長は「これから大切になってくるのは協力だ。分け合うという時代に突入する。農産品を日本に持ってきて、日本の人と競争するのではなく、分かち合いたいと思っている。各国の気候や地理は異なっているので、様々な農業の形がある。今回はその分かち合いの精神で日本にやって来た。今後も日本の方々と努力を続けたい」と日本との協力関係も呼びかけていた。

雲林の李県長は協力体制を強調した

雲林の李県長は日本との協力体制を強調した

なお、同記者会では高雄のゆるキャラ「高通通」も登場し、ダンスを披露するなどして高雄の農産品をPRしたほか、同展の開催会場、幕張メッセの位置する千葉のゆるキャラ「チーバ君」も応援に駆け付けた。

高雄の「高通通」(左)と千葉の「チーバ君」(右)

高雄の「高通通」(左)と千葉の「チーバ君」(右)

また、来賓として2006年に高雄と姉妹都市を結んでいる八王子市の石森孝志市長や黒須隆一前市長、八王子市議会の小林信夫議長も参加。石森市長は「今日は高雄市の応援団として参りました。高雄市は温暖で食事が美味しい町です。同展を通じて、台湾の魅力ある農産物を日本の皆さんに知っていただけますように」とエールを送った。

 

台湾パビリオンの出展数は過去最多!

また、同展の台湾パビリオンには今までで最多の110社が出展した。パビリオンの規模も、アメリカ・フランス・イタリア・タイ・韓国など計83ヵ国が出展する中で4位となっており、台湾が日本市場を重要視していることがわかった。

台湾パビリオンには過去最多の110社が出展した

台湾パビリオンには過去最多の110社が出展した

同展初日に行われた台湾パビリオン開幕式に出席した台湾貿易センターの黄文栄秘書長が挨拶で「今回の台湾パビリオンの規模は近年最大であり、台湾の農産食品のクオリティーの高さを示すものである」と強調したほか、経済部国際貿易局の陳永章主任秘書は、「昨年の日台間における農産品の輸出高の合計が660億米ドルに達するほど密接な貿易を行っている」と述べ、台湾にとって日本市場がいかに大切な市場であるかを説明した。

また、高雄でイズミ鯛やスズキ、ハタなど魚の切り身などを取り扱っている允偉興業股份有限公司の蔡俊雄会長は、「日本の回転寿司では既に台湾企業の魚の切り身を多く使用しており、イズミ鯛はほぼ全て台湾産である。また、桜えびが漁獲対象となっているのは静岡県の駿河湾と台湾のみであるため、桜えびは現在でもかなり日本に輸出している。今後もっと注目されるだろう」と述べ、台湾産海産物の日本市場参入の例を説明した。

台湾産海産物について話す允偉興業股份有限公司の蔡俊雄会長

台湾産海産物について話す允偉興業股份有限公司の蔡俊雄会長

出展企業は、お茶やフルーツ、野菜などの農産品、カラスミやうなぎなどの海産物、お菓子類など、台湾各地の特産物が並んだ。なお、高雄市政府は7社を引き連れて、去年と同様「高雄物産館」として出展した。

「高雄物産館」前にて

「高雄物産館」前にて

高雄物産館内に出展した「一鳴生技農園」はミラクルフルーツ(神秘果)シリーズ商品やグアバ、ライチ、パパイヤなどのドライフルーツをPR。ミラクルフルーツとは赤い小さい実だが、人の味覚を変えることが出来る不思議な実。ミラクルフルーツを食べた後にレモンを食べると、レモンが甘く感じるのだ。ミラクルフルーツを体験した来場者は「日本であまり見ないものだったが、美味しかった。台湾パビリオンを一通り見たが、日本と共通する部分が多いと感じた。台湾は他の中華圏よりも、日本に似ていると思う」と述べた。

「一鳴生技農園」のお勧め品、ミラクルフルーツ(神秘果)

「一鳴生技農園」のお勧め品、ミラクルフルーツ(神秘果)

さらに、100%オーガニックで無添加、無毒の果実と花のお酢を販売する台南の「太潤生技健康永續」は、今年で同展3回目の出展となった。同社のお酢は台南の頼市長オススメの品で、ドイツやソウル、ロシアなどの展示会で金賞を受賞している。同展でも毎回日本の来場者からの評判は高いという。今年は新商品として梅と棗の酵素酢を紹介した。同社の国際マーケティング代表の許琬宜さんは「他社の酵素酢は通常、味に癖があり、好んで飲みたくないようなものだ。しかし我々の酵素酢は台湾の果物を使っているので、とても甘くおいしく仕上がっている。飲んだ日本人の方も『のみやすい』と評価してくださった」と述べていた。

台南「太潤生技健康永續」の果実と花のお酢

台南「太潤生技健康永續」の果実と花のお酢

なお同日、台湾パビリオン付近のセミナールームでは台湾区製茶工業同業組合が来日し、「台湾ウーロン茶発表会」を開催。会場はほぼ満員となり、参加者らは台湾特産のウーロン茶を試飲するなどして理解を深めた。