日台スカラシップ受賞学生らが台湾研修~次世代の日台架け橋を目指して~

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「第14回 日台文化交流 青少年スカラシップ」の受賞者による台湾研修旅行が行われた

日本工業新聞社(フジサンケイビジネスアイ)と産経新聞社が日本と台湾の文化交流促進を目指して行う「第14回 日台文化交流 青少年スカラシップ(以下:日台スカラシップ)」の受賞者による台湾研修旅行が3月21日より26日まで5泊6日で行われた。同研修旅行に参加した受賞学生13人は、現地での交流を通じて台湾への理解と興味を深め、次世代日台交流の架け橋となるべく第一歩を踏み出した。

受賞学生らは同研修旅行で、陳建仁副総統や外交部國際傳播司参事回部辦事の李國榮氏、亜東関係協会副参事の張淑玲氏、教育部国際及両岸教育司副参事の黃冠超氏らを表敬訪問。訪問の際には、台湾の現状や日台交流への思いなどの説明を受けただけでなく、具体的な質問を問いかけるなど、積極的な交流を図った。

外交部國際傳播司参事回部辦事の李國榮氏を表敬訪問

亜東関係協会副参事の張淑玲氏(下段中央)を表敬訪問

また、台北市内では国立故宮博物院や龍山寺、中正紀念堂、孔子廟の観光、伝統芸能である布袋戲(人形劇)の体験、烏来の原住民文化体験のほか、台南では赤崁樓と国立故宮博物院南院、嘉義では八田與一記念園区と烏山頭ダムなどの観光名所も訪れ、台湾の風土や文化にも触れた。

国立故宮博物院南院にて

烏来の原住民族の学生らと交流

同世代のタイヤル族の学生らと中国語や英語で交流

さらには地元の延平高級中学や東呉大学で若い世代同士の文化交流を行い、台湾人学生の自宅へのホームステイなども経験した。別れの際には泣き出す学生もいるほど、密な交流となった。

別れを惜しむ延平高級中学ジャスミンさん(左)と藤村美碧さん

訪問団の学生団長を努めた立教大学3年生の浅野華さんは「陳副総統とお会い出来た事は貴重な機会ですので、一番印象に残っています。また、ずっと前から知っていた烏山頭ダムに実際に行けた事も嬉しかったです。当時の日本人が台湾にダムを作り、それを今でも大切にし続ける台湾人がいる事に感動しました。今後、日台の架け橋になりたいと考えていますが、それは、『何かしら日台に貢献しなければならないという事だ』という意識が芽生えました。今回の研修で同じ意思を持つ仲間とも出会えたし、みんなに負けないように、いつかは日台の為に日本の代表として活躍したいと思います」と目標を話した。

積極的に質問する立教大学3年生の浅野華さん

日台スカラシップとは、台湾に関する作文、または中国語のスピーチで審査を行い、中学生、高校生、専門学校生、大学生(大学院生含む)の応募者の中から、大賞・優秀賞の受賞者を台湾研修旅行に招待するといった取り組み。日台間の相互理解や交流を深める事を目的に行われており、今年で14回目となった。今年は応募者515人の中から1人が大賞、1人が審査委員長特別賞、11人が優秀賞を受賞し、13人全員が研修旅行に参加した。

出発日の21日午前には、東京都千代田区のサンケイプラザで表彰式が行われ、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表らも出席。謝代表は、「受賞者らが将来、台湾と日本の友好交流の懸け橋となり、台湾の若者と共に国際社会に貢献できるように期待している」と話し受賞学生らを激励した。

台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表と台湾について話す拓殖大学2年の内野 武志くん

 


-大賞作品-

日台医学生交流 ~未来への健康寿命向上を目ざして~

東京医科大学4年 岩間優

 

私は高校生のときに、台湾でホームステイをした家庭の医学生からいろいろな話を聞く

なかで、医学に興味を持った。そして、いま、私は医学生となり、この夏、日本統治時代に戦争に激しく翻弄されながらも強い意志を持って医師を志したひとりの医師の『或る医学生の戦争日記』という本に出会った。戦況が悪化するなかで、命がけで日本へ渡

航し、福岡の医学専門学校で学ぶものの、戦争末期には勉学に集中するには困難な状況で

あったばかりでなく、生き抜くために必死で、あらゆる苦難を乗り越えていく医師の行動力に私は心を震わせた。ただ、その深刻さだけでなく、明るい未来に向かって自らの医学に対する志を貫こうとする姿勢が、いまの私を鼓舞してくれるものであった。

私は、過去の日本と台湾の関係は変えることはできないが、次世代を担う私たち世代が新しい時代を築くことはできると確信している。そのために、私は自らが進路として決めた医学を通して同世代の人たちと共に日本と台湾で新たな医学での親交を持てるように、

その一助となる活動をしたいと思っている。

台湾の医療技術は高く、特に情報化はめざましく進んでいる。インターネットによる診

療予約は多くの病院で導入されているようだ。国民全員が医療カードを持っていて、各人の医療情報が書き込まれているチップがついているものだ。また医療サービスも、低い費用にもかかわらず、とても良いという話を聞く。

私たち医学生は互いに自国の医学の情報を交わしあいながら、未来に向けて相乗効果が上げられる医療の在り方を模索することができるのではないかと思う。医学を学ぶ場所は違っていても病に苦しむ患者の思いは変わらないだろう。それに寄り添う医療の在り方は、いろいろなやり方があっていいはずだ。

そのためには、まず医学生のときから、グローバルな視野に立って、交流をすることが

大事だと思う。異文化交流となると、言語バリアなど悩ましい障害はあるが、医学という共通の強い思いがあれば自信をもって壁に立ち向かえる向かえる。その思いが共通であれば、周りの人にも行動やその効果が波及していくはずだ。

日本と台湾の医学生が、そこで得た知識を活かして将来設計を行い、医師となってから

海外でも活躍できるようになれば、世界の医療をも変えていくことができるのではないだ

ろうか? そう考えるだけでもわくわくする。

台湾もいま、日本と同じように高齢社会に向いているという。人の寿命が、そのまま健康寿命であるということでは残念ながら、そうではないのが現状だ。

私は日台で共同しながら、健康年齢上昇につながる先端医療技術を考えたい。疾患の予防と治療や新しい疾患の再生医療技術などを利用した根治治療の達成などが目標となる。これは、ひいては社会的利益につながるのだ。日本でも台湾でも医療費は国政財政の悪化を招く。もちろん個人にとっても不要な医療費の出費を防ぐことができるので有効だ。なによりも最期まで元気にいきがいをもって生きることができることは、本人はもちろん、若い世代にとっても老後の不安を軽減する一因になる。世界に先駆けて超高齢社会を迎える日本と、台湾が手を取り合い最先端医療技術による健康寿命長寿国に共になり得ることができれば、世界的にそれが手本となるはずだ。

台湾から激動の時代を生き抜いた自らの体験を綴った『或る医学生の戦争日記』の著者は卒寿を迎えるいまも医療に携わっているそうだ。戦時、戦後と混沌とした時代に、波乱万丈な人生でありながら、いま、心穏やかに日々を過ごされていることを知り、私は、改めて自分がやるべきことについての思いを強くした。世代は替わり、時代は移りゆくが、医師として患者に真摯に向き合うという心得は変わらないはずだ。来年は学生医師として、病院実習も始まる。国境を越えて、すべての人が可能な限り健康で、平温であることを願わずにはいられない。その思いをひとつにできる同世代の仲間とともにそれを具現化する一歩を踏み出したいと思っている。

授賞式にて。東京医科大学4年 岩間優さん(左)と謝代表

 

 

 

(2017/03/28)

 

 

創作油絵個展開催の画家「李素貞」さんインタビュー

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油絵画家の李さん

 

 

作品を通して人権を主張する台湾の画家「李素貞」さんの個展「1人の母親が描いた台湾」が4月5日より東京芸術劇場で開催される。昨年、台北市内にあるゲーテ芸術センターで李さんの個展が開かれた際、主催者であるフリージアグループの佐々木ベジ代表が李さんの作品に触れ、作品から伝わる台湾人の内面世界を日本人に知ってもらいたいとの想いが同展開催の経緯となった。李さんが台湾国外で個展開催するのは今回が初めてである。「私の作品は1人の台湾の母親の感性を表現しているのかもしれない」そう語る李さんを本紙がインタビューした。

作品の中には2つの想いが込められていると李さんは言う。1つ目は、台湾の過去の痛々しい歴史を直視し、方向性を持つべきである事。2つ目は、武力や財力で左右されるのではなく、自分の未来は自分で決めるとの選択の自由や人権が尊重されるべきであるという事。李さんは母親という角度から、人権の価値を尊重してほしいと何度も強調した。

作品の中には、根がなく方向性が全くない過去の台湾人の様子を描いた絵や、中国兵から逃げる恐怖を描いた絵等、自分の心の中に感じたものを隠さず描写されている。それは時代に対する関心だったり、そこから生まれる責任感だったりと、母親の愛の表し方であると李さんは主張。「一般的に芸術家は政治や歴史を避けたほうが無難と言われるが、私はそうは思わない。生活している人間としての自然を表現していくと、必然的に歴史的社会的問題に直面する。これが私の創作のテーマ」(李さん)。

最後に李さんは、台湾は歴史の中でいろいろな事を経験してきたとし、しかしながら今まで台湾人の心の中にどういう風な考えがあるのかあまり知られてこなかったと話した。「作品を通し、日本人に辛い台湾の過去や心の中にある考えを知ってもらう事で、日台の交流が深まるのではないか、この事こそが同展開催の意義である」と李さんは語った。

同展では、「幼少時代」、「勇敢な台湾人たち」、「台湾の多元文化」、「未来への展望」と4つの構成に分け、全71作品の展示が行われる。期間は4月5日から9日までの5日間で、東京芸術劇場ギャラリー1(5階)で開催予定。開催期間中は李さん本人も出席予定であり、作品1つ1つの想いも聞ける事となるだろう。

 

個展ホームページ
http://www.freesia.co.jp/art/index.html

 

(2017/3/28)

中華民國地政士公會全國聯合會與日本司法書士會聯合會懇談 盼雙方更多交流

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中華民國地政士公會全國聯合會與日本司法書士會聯合會懇談 盼雙方更多交流 はコメントを受け付けていません。

為了防範洗錢及在不動產買賣上更加便民,台灣在法令上逐漸修正,在不動產交易上擔任關鍵角色的地政士,業務內容也有所改變,為了瞭解日本司法書士在這兩方面如何因應,以及加強日本司法書士與台灣地政士交流,中華民國地政士公會全國聯合會在理事長高欽明領軍下,率團三十人在三月二十七日訪問日本司法書士會聯合會,在東京四谷的司法書士會館舉行懇談會,日方由副會長鯨井康夫帶領會員及工作人員共九人參與座談。高欽明理事長及鯨井康夫副會長均表示這次懇談會獲益良多,一方面了解國情不同,在法令,業務執行上的異同點,另一方面也能參考台日不同做法,向政府提出建言。

左:高欽明理事長及鯨井副會長互換紀念品 握手致意

為了防範犯罪者藉由不動產洗錢,台灣立法院去年底修法通過負責不動產交易時法律文件申請等相關業務的地政士,在處理案件時發現可疑的交易過程,及金錢來源必須向有關單位提出通報,否則將處以罰鍰。這對沒有調查權的地政士來說,不但增加業務上的困難度,也容易因為涉及個資隱私,引發與客戶的糾紛。因此中華民國地政士公會全國聯合會這次特別來到日本取經,主要針對洗錢防治,不動產交易便民化,及印鑑證明的存廢等三方面進行交流。高欽明理事長表示,日本在防範洗錢方面,有犯罪收益移轉防止法,但由於日本個資保護嚴格,司法書士只需要確認身分跟保管資料,不需要跟主管機關通報,這方面很值得台灣參考,另外在不動產交易手續簡化,影響台灣地政士業務量及因為偽造頻發,而有廢除印鑑證明的聲浪等,日本司法書士聯合會的看法是,不動產交易涉及買賣雙方各種文書認證,不是專業人士很難處理,這也是司法書士存在價值的印證,而印鑑證明,因為日本防偽措施完善,目前也沒有廢除的輿論。

懇談會現場 台灣地政士們仔細聆聽日方解說

日本司法書士聯合會副會長鯨井康夫表示,這次的座談,了解到台灣地政士在執行業務上遇到的問題,他也對台灣因為選舉配合民意,法令漸漸簡化,感到訝異,這次學習到很多,希望台日雙方能繼續加強互動。

日本在去年五月內閣發布了「世界最先端國家IT創造宣言」,許多戶政,地政等業務可以線上申辦,行政手續簡化,也減低人事成本,不過法律文書認證等依然很複雜,所以一般人還是要仰賴司法書士處理一些繁雜的申辦過程。經過這次懇談會,高欽明理事長認為,日本經驗值得參考,而台日互相學習對方國家的法令對日後交流也大有幫助,地政士公會全國聯合會歡迎日本司法書士會聯合會更多成員組團造訪台灣,對台灣的地政士業務做更多考察互動。〈2017/03/28/05:48〉

懇談會後台日雙方互換名片

台日與會人員大合照

竜川媛老師教做碗粿 料多實在 為七月上野台灣祭熱身

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竜川媛老師教做碗粿 料多實在 為七月上野台灣祭熱身 はコメントを受け付けていません。


在日本從事壽司教學的竜川媛老師,三月二十五日在東京池袋,特別開辦「碗粿」製作教學課程,讓想學做傳統味碗粿的台灣僑民跟有興趣的日本民眾了解真正台灣小吃作法,不只女性僑民,也有年輕男性,還有跟太太一起來的日本老公,都一起來體驗做碗粿,二十幾個學員讓現場熱鬧滾滾。竜川媛老師說,七月上野公園台灣祭,會有更多樣正宗台灣口味的台灣小吃,希望喜歡台灣味食物的朋友都來捧場。

竜川媛老師試吃作品給讚

參加料理教室的學生,照著竜川媛老師提供的食譜,步驟,準備食材,台灣食物最重視爆香跟提味,老師在這部份特別到各組指導,肉爆香後要燉煮四十分入味,但還是有人發生把泡香菇跟蝦米的水倒到做碗粿的水裡去的小烏龍,不過大家都很樂觀,攪米粿攪的很用心,黏稠度夠了,裝碗放料下蒸籠,因為準備的料很多,大家的碗粿上都是滿滿的料,分幾次蒸熟,到最後,老師有為大家準備小電鍋模型,小電鍋做好的成品可以帶回家,等涼再吃,台灣碗粿QQ的口感才會出來。

備料

燉煮

攪米槳

碗粿完成後 學員團體照

每組還有大模型碗粿,做好之後,大家都迫不及待要享用自己成果,不過怎麼跟台灣賣的不太一樣,都軟趴趴的不太成型,還好大家實際品嚐的口感還是正宗的台灣味。

武居賢跟著台灣老婆一起參加碗粿教室

在日工作的張義弘因想念台灣味 特來參加學做碗粿

現場吃不完的碗粿,大家都有準備保鮮盒把它帶回家,老師說多放一晚,QQ的風味就會成型,這才是真正好吃的時候。

這次課程,不只資深女姓僑民,連少接觸僑界的年輕媽媽也來參與,可見台灣美食還是聯繫海外僑民的一個重要臍帶。

年輕的台灣太太第一次參加 大苦戰

七月上野公園的台灣祭,以本場台灣原味美食為號召,想念台灣夜市路邊攤的在日台灣人,還是想體會台灣美食的日本人,都希望屆時到現場,不僅享受美食,還能觀賞到台灣民俗文化演出,全盤體驗台灣的魅力。〈2017/03/26/08:25〉

現蒸 料多豐盛的碗粿

視線の交錯を通じて日台文化交流

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寺田倉庫と台湾文化センター合同主催の日台文化交流展覧会「マイ・コレクション展―感性の寄港地―」が3月16日より開催する事に先立ち3月15日、寺田倉庫所有のT-Lotus でプレス発表会が行われた。

プレス発表会、左から長谷川参事、謝代表、中野社長

「マイ・コレクション展」とは、寺田倉庫の美術品倉庫利用者の絵画コレクションから一部を展示する展覧会であり、今回は「感性の寄港地」のテーマの下、日本のアートコレクターが保有する台湾人アーティストの作品、台湾のアートコレクターが保有する日本人アーティストの作品を展示するという内容である。台湾人アーティスト5人、日本人アーティスト11人の作品が展示されており、映像から小さなオブジェクトまでの計23点。5人の台湾人コレクターと3人の日本人コレクターによって収集された。

日本人コレクター宮津大輔さん

主催側の台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は、「今回集まった作品は非常に高い評価を受けている。倉庫と聞くと品物を保管する所と思い浮かぶが、同展のような文化交流など倉庫の枠組みを超えた取り組みを実施しているのは大変喜ばしい事」と述べた。また寺田倉庫代表取締役の中野善壽社長は「日台の互いの理解が深まり、1つの交流の輪をひろげていけたらとの想いで同展を企画。アートがより生活の中に生きていけるようにサポートしていきたい」とコメントした。

そして同展のキュレーターを務めた東京都現代美術館の長谷川裕子参事は、「以前アートフェア等で台湾人コレクターが日本アートに対する深い理解や情熱を感じていた事があった。彼らが日本の作家をどうやって見ているか、そしてそのまなざしによって日本の作家がどのように私たちに新しく映っていくのか、視線交錯による新しい発見や喜びができたら良い」とタイトルに込めた想いを語ったほか、「文化交流に加えて、コレクターや倉庫に秘められていた作品が表に出てきて、これが様々な形で重要な役割をアートの世界で演じているという事を魅せていく」と同企画の主旨についても話した。

なお、中野社長は25年台湾に住んでいた経験があるほか、台湾文化庁の名誉顧問も務めたり等、日台の文化交流に尽力を注いでいる。

同会終了後は同展会場でもあるT-ART GALLERYでレセプションパーティーも開催され、さらなる文化交流と今後の芸術分野の発展を祝った。

台湾人作家の作品の前で記念撮影する謝代表(右)中野社長

同展は寺田倉庫は3月16日から4月2日まで、台湾文化センターは3月16日から26日までの開催予定である。

覚書締結で人材育成を強化

また同日、寺田倉庫、横浜美術大学、台湾の正修科技大学の3社間交流に関する覚書締結の調印式も行われた。同締結は、2016年12月20日に横浜美術大学と正修科技大学が相互間の修復保存の海外研修を行うインターンシッププログラム等の姉妹校締結、及び大学間交流協定の覚書締結し、その両大学の交流に、寺田倉庫が支援するとの内容。中野社長は、美術品の修理修復は産業化しなければならないと主張し、同締結後は、新しい芸術を作り出す人材の育成、及び個人や家族等の宝物の修復や保存技術者を育成していく等、より一層相互の連携を図る事を目的とするとした。

3社間交流協定締結左から龔学長、中野社長、岡本学長

正修科技大学の龔瑞璋学長は、「アジアの文化財保存学の領域に活力を与え、歴史の1ページになるだろう」とコメントした。

日台更なる文化交流に期待

 

(2017/3/16)

緋桜植樹十周年記念、代表処で盛大に祝す

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代表処公邸の緋桜

台湾緋桜植樹十周年を記念した日台文化交流会が3月10日、台北駐日経済文化代表処(以下:代表処)の謝長廷代表官邸で行われた。2007年11月29日、旧皇族および旧華族関係者等で組織されている「霞会館」の北白川道久理事長より台湾緋桜3本が同処に寄贈された。そして、同処公邸に植樹されてより10年が経ち、北白川理事長、謝代表、来賓らが同会に出席し、十周年を盛大に祝した。

記念撮影

謝代表は、「本日のような交流会は日台文化交流の位置づけである。同会にて、茶芸や詩吟等台湾の伝統的な文化を日本人に知っていただきたい」と述べ、「日本と台湾は自然災害以外にも少子高齢化等の社会問題も相似しているため今後も互いに協力していきたい」と311大震災について言及する場面もあった。

シナ服を身に着けた謝代表(右)・代表夫人(左)

 

また、北白川理事長は、「日台友好の1つとなればとの想いで緋桜を植樹してより10年、日台の友好関係はどんどん良くなってきている。10年後20年後も本日のような記念交流会をやっていきたい」と語った。

同会の記念を祝して、「杵勝会」による三味線の演奏、霞会館「絲竹会」による日本の雅楽演奏、そして謝代表、謝代表夫人、二松学舎大学張明輝名誉教授による詩吟が披露された。さらには、台湾留学生及び台南の「十八卯茶荘」による原生蘭で作った花茶を用いた茶芸(お点前)を披露すると共に、台湾語の詩吟詠と「陶声門オカリナ室内楽団」芸術監督の官鋒忠先生によるオカリナ演奏が共演され、会場内を和ませた。

 

台湾伝統的文化を披露

なお、この花茶及び胡蝶蘭などを材料にした菓子が来賓らに提供され、台湾文化を存分に経験する事ができた。台湾で胡蝶蘭は、人々に感動と幸せを与えると言われている。

 

花茶と蘭の菓子

 

(2017/3/12)

 

 

 

中華職業棒球大連盟、呉志揚会長インタビュー

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第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC:国・地域別対抗野球)の日本代表壮行試合に合わせて2月28日に福岡を訪れた台湾プロ野球の呉志揚コミッショナー(中華職業棒球大連盟会長)がヒルトン・シーホークホテルで本紙のインタビューに応じた。

呉志揚コミッショナー

インタビューには台北駐福岡経済文化辦事處の戎義俊處長(総領事)も同席し、野球談議に花が咲く場面もあった。

本 紙:福岡は昔からプロ野球の本拠地があり、高校野球でも強い学校が沢山あるため、市民は野球が大好きです。

呉会長:はい。ソフトバンクホークスの本拠地ですね。

本 紙:壮行試合が行われるヤフオクドームは東京ドームに次いで日本で2番目に建てられたドーム球場で、市民はこれを誇りに思っています。このような福岡へ台湾球界トップの呉志揚会長をお迎えすることが出来たことを大変うれしく思っています。今日はWBC及び台湾の野球事情について少しお話をお聞かせ下さい。

呉会長:はい有り難うございます。よろしくお願いします。

本 紙:早速ですが、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)による世界ランキングでは、台湾は4位ですが、今年のWBCでの目標順位をどこに置いていますか?

呉会長:4位というのは、少年野球も含めたトータルのランキングですね。WBCについては前回の2103年大会では8位でした。それを踏まえて今年も先ずは8位以内に入りたいと思っています。

戎處長:台湾はバルセロナ・オリンピックでは準優勝しました。野球はやってみないと分かりません。ボールは丸いので、どのような形にでも変化させることが可能だと思います。(笑)

呉会長:WBCは短期決戦です。一年間のリーグ戦のような長丁場だとランキング通り4位に納まるかも知れませんが、短期決戦ではどう転ぶかわかりません。最高の状態に持って行けるように準備はしてきたので、更に上を目指したいと思っています。

戎義俊處長(左端)と呉志揚会長(右から2人目)

本 紙:今年のWBCでは、どのチームを一番マークしていますか? 「ここには負けたくない」というところはどこでしょうか? またその理由?

呉会長:韓国ですね。ランキングも高いし手強い相手です。

戎處長:バスケットボールでもそうですが、球技の国際大会では韓国がライバルになることが多いですね。

本 紙:韓国は今回台湾と同じAプールにいますね。日本についてはどう思っておられますか?

呉会長:日本と台湾が共同開催国となったプレミア12のときも日本戦を目標にやって、あと一歩で勝てるところでしたが、善戦虚しく敗れました。日本が強いのは分かっていますが、今回また東京ドームで戦えることを望んでいます。

本 紙:2013年の日台戦は、非常に感動的でしたね。王建民投手が素晴らしかったし、台湾選手の礼儀正しさには日本の多くの人を感動させました。

呉会長:台湾ではこの試合のテレビ中継を人口の半分近い1,000万人が見ました。それほど人気も高く、感動的な試合だったと思います。

本 紙:日本では「甲子園」を目指す高校野球が盛んで、そこからプロに進む人も大勢います。台湾でも同じようなシステムがありますか?

呉会長:日本の「甲子園」にあたる「黒豹旗全国高校野球大会」があり、100校程度が参加しています。プロチームは、ここで活躍した高校球児を喉から手が出るほど欲しがっています。これまでは小学校、中学校、高等学校と上に進むにつれて親の方が野球より大学進学のための勉強を望み、野球から離れていく人も多かったのですが、最近はプロ野球の人気も高まり、給与を含めた待遇も良くなってきたので、プロを目指す人も増えてきました。また、最近は「ドラフト会議」にも社会の注目が集まっています。

戎處長:少年野球のチームも多く、U12、U18などでプレーするシステムも次第に整備されてきましたので、これからが楽しみです。

本 紙:台湾初のドーム球場である「台北ドーム」の完成が当初の予定より大幅に遅れているように聞いています。オープンはいつごろになる予定でしょうか?

呉会長:台北ドームについては、我々も20年以上待っています。しかし政治絡みの問題なので、一概にお答えできなくて残念です。もし関係者間の状況が改善して順調に話が進めば、そこから一年半くらいで完成すると思います。

本 紙:今年のWBCで台湾と日本が勝ち上がって決勝戦で対戦できることを、日本の多くの人が期待していると思います。頑張ってください。本日は貴重な時間をいただき、有り難うございました。

呉会長:もちろん私も日台で決勝戦をすることを願っています。お互いに応援しましょう。

 

台湾チームの活躍や少年野球の話になると途端に表情が緩み、目がきらきらと輝く呉志揚コミッショナーの表情からは、本当に野球を愛し、台湾プロ野球のレベル向上に尽している人だという印象を受けた。

また、同席頂いた戎義俊総領事は、台湾花蓮県鳳林国民小学校の代表チームで、キャッチャーとセカンドを守る野球少年だったという。当時日本では読売巨人軍九連覇の時代。王貞治選手の大ファンでいつか一緒に写真を撮りたいという「夢」を持っていたところ、駐東京台湾大使館の査証部長として王氏のパスポートの更新を手伝った2005年に40年越しの夢を叶えることが出来たという。

台湾野球の頂点に立ち、日本との縁を取り持つ呉志揚コミッショナーと少年野球時代の夢が発展して対日外交に携わることになった戎義俊総領事との間の不思議な「縁」を感じるインタビューとなった。

台湾のチアガールの応援を見る戎義俊総領(左)と呉志揚コミッショナー(右)

 

南青山に結婚式場オープン、台湾人の利用歓迎

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南青山にブライダル会場「CASA D’ ANGELA―天使の住処―」をオープン

株式会社クリスタルインターナショナル(東京都港区、代表取締役:田村龍也)は3月1日、南青山にブライダル会場「CASA D’ ANGELA―天使の住処―」をオープンした。同日はオープニングレセプションが行われ、田村代表取締役は「台湾の皆さんにも是非利用していただければ」と述べ、台湾からの顧客を歓迎する意を表示した。

株式会社クリスタルインターナショナルの代表取締役、田村龍也氏

同社の運営する結婚式場はこれで7箇所目。同社常務取締役の井口加寿子さんによると、ほかの6箇所の式場では、台湾からの顧客も多く、中でも大阪の式場は日本と台湾との国際結婚で同式場を利用するカップルが増えているという。井口さんは、「台湾の方は大変親日家ですし、文化も似ており我が社の特色を理解していただけると思います。写真がお好きな台湾の方々のために会場の写真撮影を許可する見学を行うなども企画しています。是非同会場で結婚式を挙げていただけると嬉しいです」とした。

レセプションでは本番さながらの式シュミレーションが行われた

同式場は7階建て(屋上有り)。2階のチャペルには、イタリアのローマにあるステンドグラス工房で2年の歳月をかけて作られた迫力満点のステンドグラスがそびえ立ち、後方には同じくイタリアの最高峰のパイプオルガンメーカー・フランチェスコ・ザニン オルガン工房のパイプオルガンも導入されている。

イタリアの最高峰のパイプオルガンメーカー・フランチェスコ・ザニン オルガン工房のパイプオルガン

 

2017東京馬拉松 台灣不缺席

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和芝加哥、紐約、波士頓和柏林並稱為世界6大馬拉松之一的東京馬拉松,今年進入第11屆。馬拉松大賽於2月26日週日舉行,但是在比賽開始前,馬拉松相關的活動如馬拉松博覽會、馬那松週或前夜祭已經搶先開跑。

台灣選手人數居外國參賽者之冠

  2017年東京馬拉松於2月26日上午9點在東京都廳前正式起跑,今年共有選手3萬6千位跑者參加,其中台灣選手1348名,是這次外國參賽選手人數最多的。

東京都知事小池百合子向通過都廳前的跑者揮手致意

  世界六大馬拉松之一的東京馬拉松,連同10公里競賽,共計今年吸引超過32萬2千人報名,僅有3萬6千人能夠參賽,其中外國參賽者超過6千2百人,而為了迎接來自各國的參賽者,主辦單位招募了1萬1千位志工,其中包含能說外國語言的志工,來協助比賽進行。

  東京都知事小池百合子舉行開幕致詞後,便宣佈比賽正式開始,依序從輪椅選手、邀請競賽選手到一般選手的順序出發。和往年路線不同,今年的終點在東京車站前的行幸道,選手從東京都廳出發後,途中經由飯田橋、神田、日本橋、淺草雷門、兩國、門前仲町、銀座、高輪和日比谷。參與馬拉松的選手,需要在7小時內完成比賽。

通過都廳前的台灣參賽選手

  參賽選手的裝扮五花八門,各自代表著地方特色或是個人喜好,在跑者當中可以發現帶著皮卡丘頭套或身穿瑪利歐服裝的跑者。人群中也可看到不少台灣選手穿著印有國旗寫著TAIWAN字樣的運動服參賽。

身穿馬利歐的跑者也出現在人群中

台東縣首次參展  推台東運動觀光

2017東京馬拉松博覽會於2月23日至25日舉行

  2017東京馬拉松博覽會於2月23日起一連三天在東京國際展示館舉行,今年共137家單位參展,為歷年來最多。為推廣台東運動觀光,台東縣政府以「#台東」為題,首次抵日參展。

台東縣政府首次於東京馬拉松博覽會中展出,推展台東運動觀光

  台東縣政府此次參展,邀集了CHELLENGE Taiwan,IRONMAN Taiwan兩家國家鐵人運動品牌和GreenislandDivi台東綠島愛潛水聯盟一同參展。

  台東縣政府國際發展與計畫處處長余明勳表示,台東現在每年有20多場運動賽事,包含鐵人三項、馬拉松、自行車等,希望整合在地業者,打造運動平台。台東的熱氣球、潛水運動和鐵人三項方面引起國際注目,尤其熱氣球,這幾年下來翻轉了台東的經濟。為了提升國際能見度,台東縣不但積極參與各項國際活動,也在2016年1月1日成立了台灣首創的國際發展與計畫處。

  余明勳說,希望未來以台東縣的名義,得到國際認證,打造國際級的馬拉松賽事,目前還在準備中。也藉由這次參展,學習東京馬拉松的經驗,他尤其稱讚東京馬那松在大數據統計方面的成果,可作為台東縣的參考。

台東縣政府國際發展與計畫處處長余明勳推廣台東運動觀光

  台東縣政府也在2月25日當日下午在舞台舉行兩場推薦會,除邀請曾獲得金曲獎最佳原住民歌手獎的桑布伊到現場演唱原住民歌曲,也特別宣傳將於3月18日、19日在台東舉辦IRONMAN 70.3Taiwan。

金曲獎最佳原住民歌手獎桑布伊演唱

為宣傳3月18日、19日在台東舉辦IRONMAN 70.3Taiwan.,與在場民眾進行有獎徵答

台湾・漆工芸家が文部科学大臣賞受賞

taiwannp1 Posted in 文化・教育, 日台交流
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    台湾の漆工芸家・彭坤炎氏が「第24回 日本文化を担う 漆の美展」で文部科学大臣賞受賞

 台湾の漆工芸家・彭坤炎氏は2月23日、明治神宮文化館で行われた「うるしの日」表彰式に出席。同館で開催中の「第24回 日本文化を担う 漆の美展」出展作品の「波響」で文部科学大臣賞を受賞し、表彰状と記念品を受け取った。

表彰式の様子

氏は今までにも同展に出展しており、特別奨励賞、漆工協会会長賞、林野庁長官賞に続き4回目の受賞となった。なお、式には台湾文化センターの朱文清センター長も出席し、受賞を祝った。

彭坤炎氏の作品展示前で

 同作「波響」は、漆という技法が用いられており、彫刀で形の強さと美しさを表現し、色や波紋のデザインは随い紙やすりで研磨してから漆で仕上げたもの。約1年の製作期間で完成。彭氏は「私の故郷である台湾・新竹で幼い頃に川辺や海辺で育った事が作品にインスピレーションを与えた。海辺の波の心象風景を表現した作品となっている」と説明した。

文部科学大臣賞を受賞した「波響」

 続けて、現在台湾工芸発展協会常務理事と新竹市美術協会芸術顧問を兼任している彭氏は、受賞に対し喜びの言葉を述べたほか、今後、一つ一つの美術作品の製作を続けつつ、台湾における漆文化と教育の発展を目指していく意志を表示した。

 さらに、同展を主催する日本漆工協会の常務理事である赤堀郁彦氏は、「彭さんがいらっしゃる事で台湾との交流が持てている。2年後に台湾で日本と台湾の漆交流展示会ができればと思う」と計画を話した。

 また、朱センター長によると、日本でも来年に香川県高松での日台漆工芸展とシンポジウムを企画中だという。朱センター長は懇親会で、「台湾の漆工芸は日本と深い関わりがある。戦前、香川県出身の山中公さんという方が台湾の台中で漆工芸学校を創り、多くの人材を育てて下さった。そのおかげで台湾には台湾独特の漆工芸が発展してきた。来年に企画している日本と台湾の漆工芸展に是非ご参加下さい」と呼びかけた。

台湾文化センターの朱文清センター長は来年に日台の漆工芸展を企画中である事を発表

 「第24回 日本文化を担う 漆の美展」は2月26日まで目一神宮文化館宝物展示室で開催中。

(2017/2/23)