台中花博を通して観光客100万人増加

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「2018年台中フローラ世界博覧会(以下:世界花博)」開催に当たり、台中市の林佳龍市長、台北駐日経済文化代表処の郭仲熙副代表、世界花博の総顧問の福井昌平氏が記者会見を開いた。なお、台湾国外での記者会見は今回が初めてである。

記者会見の様子 左から福井氏、林市長、郭副代表

 

林市長は同記者会見において、テーマである「花を再発見するGNP(Green Nature People)」を日本人に伝え、世界花博を通して、2018年日本から台中への旅行客を100万人増やすとの意気込みを語った。

林市長は20年前に日本の国連大学での研究経験があり、「1970年からのgreen GNP」をテーマとした経済発展や環境保護、人の生活について研究した事から、今回の世界花博は日本と繋がりがあるとしている。そして、「2005年愛知世界博覧会のチーフプロデューサーであり、2015年ミラノ世界博覧会日本館の総合プロデューサーでもある福井さんの力を借り、日本のプロデュース経験を活かし、独特のある世界花博を作りたい。世界から台湾が見えるようにしたい」と述べた。

林市長100万人増加との意気込み語る

郭副代表は、最近の日台の意識調査で、80%の人がお互いの国に親しみを持っている事がわかったと発表し、これは世界の友好関係の模範であるとした。台中出身でもある郭副代表は、「台中は物産や自然が豊かな場所で人も暖かい。是非足を運んでほしい」と話し、「日台の強き絆に咲く桜かな」と一句をひねり、より一層日台のキレイな花を咲かせるべく努力していきたいとコメントした。

また福井氏は、「冷たいGNP発想から暖かいGNP発想を開催したいとの林市長の熱い気持ちを受け取り、この世界花博の魅力を引き出すアドバイスをしている。展示や企画力、技術が全て備わっている同世界花博は世界最大級になるだろう」と話した。

なお、林市長は、世界花博のロゴには意味があるとした。台湾の形をベースにしており、緑は樹木の葉、青は水の流れ、オレンジは花をそれぞれイメージしており、これらは生活の代表である。そして、真ん中には人という字が見え、3つの要素は人間に繋がっている事の象徴であり、世界花博のメインテーマでもあるとしている。

台中花博は、「后里エリア」、「外埔エリア」、「豊原エリア」の3エリアに分け、2018年11月3日から2019年4月24日まで173日間展示する予定である。

(2017/3/9)

台北律師公會と第二東京弁護士会交流会議が開催

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今年で6回目となる台北律師公會と第二東京弁護士会の交流会議及び晩餐会が2月20日、都内で開催された。台北律師公會からは黃旭田常務理事、薛欽峰常務理事、范瑞華常務理事らが出席、第二東京弁護士会からは早稲田祐美子会長、三宅弘前会長、加城千波副会長らが出席した。台北律師公會の張菊芳理事長は臨時会議のため、晩餐会からの参加となった。
交流会議では、「法学教育」をテーマに、両会の各代表者が発表を行った。台北律師公會黃常務理事は、「台湾における法学教育の過去、現在そして未来」をテーマに、最近20〜30年の法学教育量的拡充と質的変化、学士入学制度の推進と中断、弁護士試験と法学教育との相互の影響について発表した。

交流会議の様子

第二東京弁護士会三宅前会長は、法学教育の過去と未来について発表し、現行の法曹養成制度の問題点と課題を話した。なお、両会発表後は質疑応答も設けられ、同会議は両国の法学教育をより一層理解する機会となった。
黄常務理事は本紙のインタビューで、「国と国の違いはあるが同じ弁護士として相似している部分はたくさんある。このような交流会にてお互いに比較し合うのも参考の価値がある」と話した。

会議後は晩餐会も行われた。来賓として、弁護士資格を持ち、司法官試験にも合格している台北駐日経済文化代表処(以下:代表処)の謝長廷代表が出席した。挨拶では、「日本と台湾は密接な関係にあるが、それに伴い法律問題が生じている。このため、このような1つの弁護士会の交流は両国にとって意味のあるもの。代表処とては両会の交流が頻繁に行って欲しい」と述べた。

両会記念撮影

同会は2009年6月に日台韓で行った「弁護士制度国際検討会」により両会の接触が始まり、2010年3月31日国際交流協定を締結。2011年12月に東京で第1回交流会を開催して以来今回で6回目の開催だった。

故・張義雄画伯追悼展、made in koganecho同時開催

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故・張義雄氏の遺作

台湾美術界の在野の旗手である故・張義雄氏の画伯追悼展と、横浜市黄金町を拠点とする黄金町エリアマネジメントセンターが開催する展示会「made in koganecho」が2月18日、虎ノ門の台湾文化センターで同時に幕を開けた。「張義雄画伯追悼展」は3月13日まで開催、「made in koganecho」は2日間のみの開催となっている。

初日の18日には両展のオープニングレセプションが開催され、台北駐日経済文化代表処の郭仲煕副代表は、「張さんの時代から芸術を通じての密接な日台交流が行われており、時空を超えた今、黄金町では日台芸術交流が盛んである。このように芸術を通した日台交流が次の世代に引き継がれるのは非常に喜ばしい事」と述べた。

「張義雄画伯追悼展」は、昨年5月102歳で亡くなられた故・張義雄氏の作品展示会であり、会場には遺作の中から、油彩33点、水彩・素画12点が展示されている。張さんの長女である鈴木静さんが「多くの人に父の作品を見てほしい、この展示会を機に日台交流が深まってほしい」との想いから同展へと繋がった。「作品1点1点が父を物語る人生であり、父そのものである」(鈴木静さん)。

故・張義雄氏の長女、鈴木静さんが手紙を拝読

 

故・張義雄氏は生前、日本の関西美術学院に通い、後に「日本美術家連盟」の会員になる等、日本とゆかりがあった。作品は独特であり、同展企画者である台湾協会の森美根子理事は、「遺作を見る時、その画面に漂う深い哀愁は、人間の愚かさと哀しさと素晴らしさその総てを見つめ続けた張義雄だからこそ表現し得たものといえる」と語った。

故・張義雄氏の遺作2

故・張義雄氏は日本だけではなく、台湾に欧州文化を広めたいという気持ちから、長年パリに移り住み、アトリエも構えた。ピエロの絵が多いのはそのためだという。さらに、会場には、故・張義雄氏が後の9月21日に蔡英文総統より追贈された褒揚令も展示してある。

 

 

時代を超えた日台交流プログラム

 

「made in koganecho」は、黄金町エリアマネジメントセンターのアーティストインレジデンスプログラムに参加している日本人アーティストと台湾人アーティストの共同展示会である。アーティストインレジデンスとは、黄金町エリアで地域コミュニティとして制作、発表を行っているもの。

今回参加した台湾人アーティストは、陶韡さん、陳亭君さん、丁昶文さんの3人で、3人共に昨年4月より1年間プログラムに参加し、その中で同展示会にも出展した。

また、アーティストインレジデンスは台湾との関係が深く、先ほどの1年間プログラムとは別に、互いのアーティスト1人を1年間に1度交換し、その地で3か月の間制作、発表をする「交換プログラム」も実施しており、今年で4回目だという。黄金町エリアマネジメントセンターの山野真悟事務局長は、「今後は台湾で今回のような共同提示会を開きたい」との意気込みも語っている。

なお、隣接された故・張義雄氏の作品展示を見て刺激になったという参加アーティストの陳さんは、「今と違って張さんのあの時代の背景は厳しく、作品を作るという事は決して簡単な事ではなかったはず。同じ芸術家として本当に尊敬する」と話した。

(2017/2/19)

謝代表、小学生に台湾往復チケット贈呈

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台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は2月15日、毎日新聞社本社で行われた「こども新聞2016ふゆ号読者プレゼント贈呈式」に出席し、見事台湾ペア往復券及び宿泊券に当選した小学生とその母親の3組にプレゼントを贈呈した。

当選者記念撮影

同式は、「こども新聞2016ふゆ号」にて紙面上で開催した「台湾のものしりクイズ」で当選した小学生にプレゼントを贈呈するもの。今回約3800人の応募の中から福村太郎くん、深澤里菜さん、鈴木祈莉さんの3人が選ばれた。

同贈呈は台北駐日経済文化代表処の協力によるもので、読者プレゼントでこのような豪華なプレゼントは初めてだという。

謝代表は会場で、1組ずつプレゼントを贈呈し、当選した小学生を祝した。なお、あいさつで謝代表は「今回、このように皆さんのような若い世代に台湾を知って頂き、台湾の人たちと交流する中で、台湾をさらに理解してほしい」とコメント。更に、サプライズプレゼントとして謝代表は小籠包の食事券を贈呈し、「現物は用意できなかったので今日は東京にある1番美味しい小籠包の食事券を持ってきた。台湾に行く前に東京で台湾を味わって、台湾に行ったら現地の味を楽しんでほしい」と述べた。

謝代表によるあいさつ

「こども新聞」は2009年創刊以来、年に3回発行され、今回初めて海外旅行プレゼントを実施。毎日新聞社東京支社の武田芳明代表は「今回とても反響が良かった。今日本では台湾人気がすごく、次回も是非台湾に関する読者プレゼントを実施したい」と語った。

当選した福村くん親子

 

(2017/2/15)

「鬼殺し」日本発刊記念トークショー開催

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発刊を記念したトークショー開催 甘耀明さん(左)× 東山彰良さん(右)

発刊を記念したトークショー開催 甘耀明さん(左)×東山彰良さん(右)

台湾若手実力派作家の甘耀明さんの代表作である「鬼殺し(上)(下)」の日本発刊を記念し1月22日、ブックファースト新宿店で、甘さんと「流」で直木賞を受賞した作家の東山彰良さんのトークショー及びサイン会が開催された。

同イベントは、昨年12月27日に日本で発刊した「鬼殺し」の発売を記念して開催されたもの。台湾客家出身の甘さんと、台湾国籍を持つ同書推薦者である東山さんが、同書の魅力と創作背景、台湾の伝統的な宗教について等作家の視点での語り合いトークショーをしたほか、Q&A、サイン会を行い、ファンとの交流も図った。会場には多くのファンが駆けつけ、満席となった。

トークショーの様子

トークショーの様子

東山さんは冒頭、マジックリアリズム(日常にあるものが日常にないものと融合した作品に対して使われる芸術表現技法)を好んでいる事を話し、その上で、「この『鬼殺し』はマジックリアリズムの教科書である」と絶賛し、同書の帯に自分の名前が載ることを「光栄だ」とした。また、「これから先、この甘さんの物語を基に自分の物語を組み立ててしまうのではないか、しばらく自分自身が自由になれないのではないか、それくらい影響の受けた作品である」とコメントした。

これに対し甘さんは、「日本の統治時代の兵士を大げさに表現したり、物事をほら話のように想像力豊かに描写したりする事で、戦争を知らない読者に伝える事ができたと」自評した。さらに、「鬼殺し」の名前について、「鬼」とは中国語では幽霊の意味があるか、深い意味で見ると、敵対の相手となる。同書でも、敵対の相手に悪名を与えたいという思いから、その「鬼」の殺し合いの意味を表しているとした。

東山さん代表作「流」を絶賛する甘さん

東山さん代表作「流」を絶賛する甘さん

また、同トークショーでは、甘さんも東山さんも、幼少期は祖父母に育てられたという共通点がある事が明らかになり、両者は「環境により、自然と口承文学よりの作品となっていて、幻視的経験や原風景によって知らず知らずのうちにマジックリアリズムの手法を用いているのだ」と語り合った。

「鬼殺し」は日本統治期から戦後に至る激動の台湾・客家の村で、日本軍に入隊した怪力の少年が祖父と生き抜く物語で、甘さんが闘病を乗り越え、5年の歳月をかけて書き上げた約40万字の長編作品。2009年遂に台湾で発刊が叶い、台北国際ブックフェア小説部門大賞等数々の賞を受賞し、作家として高く評価された。

なお、同書の翻訳は、甘さんの作品「神秘列車」の翻訳も担当した白水紀子さんが務めた。白水さんは、横浜国立で教授の仕事をする傍ら同書の翻訳をし、3年もの月日を経て、このほど日本で念願の発刊となった。

一人一人丁寧にサインする甘さん

一人一人丁寧にサインする甘さん

(2017/1/23)

国境を越え、より良い医療を求めて ~台湾の生殖医療の説明会~

taiwannp12 Posted in 社会・生活
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国境を越えてより良い医療サービスを受けたいという「メディカルツーリズム」の動きが加速している。

癌や心臓病の先端的な治療を求めて東南アジアから日本を訪れる患者は多い。

逆にドナー不足や国内では認められていない治療を受けるために海外へ渡る日本人も多い。

台湾は10年ほど前から高い医療レベルと安い治療費を武器にメディカルツーリズム市場の開発に力を入れてきたが、生殖医療分野では2007年に「人工生殖法」が制定され、卵子提供による不妊治療が可能となった。そのため、ある時期に自分の卵子を冷凍保存して適切な時期に解凍したり、若くて健康な女性から提供された卵子と夫の精子による体外受精卵を自分のお腹で育てて分娩する方法が、子供に恵まれない夫婦にとっての福音とされるようになった。

これが、このような生殖医療が認められていない日本、中国、香港、マカオ、シンガポール、フィリピンなどから多くの患者を台湾に惹きつけ、積極的に外国人患者を受け入れる医療機関が増えている。

このうちのビッグ3に入る送子鳥医療センター(こうのとり医療センター:頼興華院長)の説明会が11月6日に福岡市のハイアットリージェンシー福岡で開催された。

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説明会に来日したスタッフたち。 右から2人目が頼興華院長

台湾には卵子提供による生殖医療を実施している施設が75か所あるが、送子鳥医療センターの施術件数は年々増え続け2015年には591件となっている。外国人患者のうち最も多いのは香港、マカオを含む中国であるが、日本からの患者も多く、この日も24組の夫婦が頼院長の説明に熱心に耳を傾けた。

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頼院長の説明に熱心に耳を傾ける参加者たち(プライバシー保護のため、写真を加工しています)

日本での説明会は、これまでの患者数が多い九州地区(福岡)を選んだが、これを皮切りに来年4月には東京で、8月には大阪で説明会を行う予定になっている。

この日の参加者24組についても九州が最も多いが、千葉、東京、大阪、沖縄から駆け付けた人もいる。参加動機は、医師や実際に治療を受けた人からの紹介が大半だが、ネットやSNSで知った人もいる。

送子鳥医療センターは台湾の空の玄関口である桃園国際空港から車で40分の新竹市にあり、生殖医療専門医4人、麻酔医1人の他、研究員やカウンセラーを含めて200人のスタッフを擁している。

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送子鳥医療センター「生命の樹ビル」

同センターは世界各国から患者を受け入れており、受診者の50%は1回目の施術で受胎に成功している。2回目の施術まで入れると90%が受胎するという高い成功率を誇っており、高齢者受胎の例では、イタリア人女性の77歳、台湾人では62歳という例もある。

「さまざまな理由で若いときに妊娠することが出来なくても、子供がいる幸せな家庭を築きたいと思う人は多いはず。これらの人々の夢をかなえるお手伝いが出来ればこれほど幸せなことはない、と4人の生殖専門医とすべてのスタッフが考えている」と頼院長は言う。

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4人の生殖専門医。左から 李孟儒、謝佳琳、王懐麟、頼興華医師

受胎までの施術費用は平均180万円〜200万円。1回の施術には二度の来院が必要だが、それぞれの身体的な状態や他の病気の治療の必要性など、個々の条件によって、費用や来院回数は異なる。

受胎後は日本に戻って、連携先の病院で通常のケアを受けることになる。

送子鳥医療センターには日本語が堪能なスタッフも揃っており、安心して来院して欲しいと頼院長は締めくくった。

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「子供がいる幸せな家庭を築くお手伝いが出来れば、 こんなうれしいことはない」という頼興華院長

 

 

 

 

 

 

 

 

2020東京五輪で正式名称「台湾」使用を!

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2020東京五輪で正式名称「台湾」使用を! はコメントを受け付けていません。
台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)は「Taiwan is not Chinese Taipei 2020東京五輪『台湾』正名集会」を開催

台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)は「Taiwan is not Chinese Taipei 2020東京五輪『台湾』正名集会」を開催

台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)は10月10日、文京区民センターで「Taiwan is not Chinese Taipei 2020東京五輪『台湾』正名集会」を開催した。同集会は残り4年弱に迫る2020年に開催される東京オリンピックの際、台湾人選手団を「チャイニーズタイペイ」の名ではなく、「台湾」の正式な名称で迎えるべきであると、日本政府、東京都、JOCなどにうったえる事を目的とした。

会場には、この声明を支持する埼玉県議会の鈴木正人議員、日本ウイグル協会のイリハムマハムティ会長、在日台湾同郷会の王紹英副会長、前東京都議会議員の土屋敬之氏及び吉田康一郎氏、中国出身ジャーナリストで現・在米評論家の曹長青氏、台湾で俳優としても活躍する中山迅氏らが登壇し、各々の意見を発表した。このほか、「台灣就是台灣」運動推進者の蔡竹和さんや、基進党の陳奕齊主席、台湾団結聯盟の劉一徳主席及び王銘源副幹事長から届いたメッセージが読み上げられた。

同集会を主催した台湾研究フォーラムの永山英樹会長は、現在世界中で一般的に「チャイニーズタイペイ」という名前が使用されている事を問題提起し、その上で、「台湾は中国ではなくチャイニーズタイペイでもない。台湾は台湾だ」と強調し、今後も台湾の為に尽力していく事を伝えた。

台湾研究フォーラムの永山英樹会長

台湾研究フォーラムの永山英樹会長

台湾研究フォーラムは、東京オリンピックの際に「チャイニーズタイペイ」の名ではなく「台湾」の正式な名称を使用する事をうったえる為に、今年の2月から署名活動を行ってきた。現在までに集まった署名は5万を超えている。今後もネットや集会を行うなどの方法で署名を集め、東京オリンピックまでに日本政府、東京都、JOCなどへの提出を目指している。