安全と快適を乗せた「台湾製観光バス」が福岡へ初上陸!

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全長11.98m、全幅2.48m、車高3.6m、自重13.6トンという巨体にもかかわらず、左右の揺れ角度38度までを許容し、万一転落などで数度回転したとしても車体の損傷が少ないという安全性の高い観光バスが台湾から輸入され、6月22日に福岡市東区の筥崎宮でお披露目された。

製造したのは台湾台南市のバスメーカー嘉馬汽車有限公司(JIA MAモーター:呂文瑞社長)、輸入したのは福岡でバス・トラック・ダンプ等の大型車両の整備・販売を行う博洋自動車株式会社(吉田佳史社長)。

バスの前で固い握手を交わす吉田社長(左)と呂社長(右)

両社が、日本向け大型観光バスの製造・輸入の総括的な業務契約締結を発表したのは今年の1月17日。それからわずか5ヶ月余りという短時間で1号車の引渡しが実現した。日本の常識からすれば驚異的なスピード納車だ。もちろん契約発表前から頻繁な打合せが行われていたとはいうものの、製造の本格化は今年に入ってからであり、かつ初めての右ハンドル車への挑戦というハンディを乗り越えてのものである。その技術力と管理力には舌を巻かずにはいられない。

安全・安心への配慮は、車体の前後・左右・上下6ヶ所に設置した人や物の検知センサーだけでなく、通常の非常口に加えて後方天井に緊急脱出口を設け、万一の救出に備えていることにも表れている。「ユーロファイブ(Euro5)」排ガス規制などの環境対策も万全だ。

後方天井に取り付けられた緊急脱出口

また、フルオートマティック運転やシンプルな計器の配列など、乗員に優しい設計が随所に見られる。

乗員を疲れさせないシンプルな計器の配置

一方、乗客は、大きい窓で広い視野の景色を楽しむことが出来る。またカラオケ好きの台湾製だけに高性能小型大音量スピーカーが12個も配置されているのも嬉しい。さらに乗り降りしやすいように、走行時に比べて車高を下げたり、車体を傾ける機能も装備しているというから驚きだ。トランクルームも通常のものより大型スーツケース三個分以上広くとり、左右どちらからも積み下ろしができる。

左右どちらからも積み下ろしできる広いトランクルーム

なぜこのようなことが実現できたのか? 吉田社長によれば、イタリア・イベコ社を始め、ヨーロッパ、日本、韓国、中国など数社との提携で培ってきた技術力だけでなく、JIA MAモーター技術陣のモノ造りの姿勢が素晴らしいという。最新の製造装置に職人魂が注入された結晶がこのバスなのだと言う。

呂社長も世界各国から集めた最強・最良の部材を優秀な技術者が1つ1つ丁寧に成形し、ヨーロッパ基準という厳しい条件をクリアしていることに胸を張り、走行の安定性と安全性に絶対の自信を見せる。

受注から納品までのリードタイムは5ヶ月程度。販売価格はサンプルカーと同じベーシック仕様で1台3,600万円に設定し、ユーザーの要望によりオプションを付ける。販売台数は2018年までに60台を達成したいとしているが、呂社長は東京オリンピックのある2020年までに200台はいけるのではないかと見込んでいる。

6月14日に博多港に陸揚げされた1号車(写真提供:博洋自動車)

 

台湾「辦桌」を再現!台湾ビアガーデン開催

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台湾を愛する会(岡田誠代表理事)が主催する「台湾フェスティバルTOKYO2017」が6月22日から25日の4日間、上野恩賜公園噴水広場で開催され、今年は「台湾ビアガーデン」をテーマの下、大勢の来場客を動員した。

グルメ販売ブースには長蛇の列ができていた

「台湾の食文化を知ってもらいたい」という岡田代表理事の想いから、台湾料理を堪能してもらうため、今年は新たに台湾の伝統的な宴スタイルの「辦桌(バンジョウ)」を再現した。円卓にする事で相席となり、そこに交流が生まれる事も目的としているという。

辦桌で相席をしながら台湾グルメを楽しむ様子

また、今年の目玉の1つでもあるフルーツフェアでは台湾の獲れたてフルーツを直売しており、なかでも全農企業社直送の愛文マンゴーは牛乳の肥料で栽培したミルキーマンゴーとも呼ばれ、岡田会長が6年前に同社ブランドのマンゴーに出会ってより、今回、日本で初めての販売が叶った。

主催の岡田誠代表理事とミルキーマンゴー

また、例年通り台湾ライチ種飛ばし大会の実施や台湾語レッスンなどの体験型「ワークショップ」、そしてメーンステージでは台湾民族の踊りなどが披露され、多くの来場客を魅了した。さらに、台湾グルメの販売ブースは長蛇の列ができるほど大人気であり、「辦桌」では台湾グルメを食べながら台湾ビールを飲む人で溢れ返り、今台湾にいるのではないかとの錯覚にまで陥った。

ワークショップの様子「朝食を食べに行こう!台湾華語レッスン」

台湾グルメを目当てに来場した女性二人組は、「昔台湾に留学していて、台湾の『麵線』がなつかしくなって食べに来た」とコメントし、また、男女二人組は「彼女が台湾人なので台湾グルメを知るために来ました。『蛋餅(ダンビン)』初挑戦です」と話した。

台湾グルメをなつかしむ女性二人組

岡田代表理事は、「『ただ台湾を伝えたい』という想いだけで活動を行っている。4回目となる同フェスティバルは、1回目はわずか台湾グルメ出店数が8ブースのみであり、まさか4年でこんなに盛大に開催できるとは思わなく、本当に嬉しい」と語った。

なお、25日には開会式が行われ、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表、日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長、台東区の服部征夫区長が出席し、また、同時に行われたライチ種飛ばし競技の始球式にも参加した。

開会式(左から日本台湾交流協会谷崎泰明理事長、代表処謝長廷代表、大東区服部征夫区長)

さらに開会式の中で謝代表は、同フェスティバルのボランティア参加者に対し、「特別観光親善大使」を任命し、参加者を代表した3人にプレゼントが贈呈された。

ボランティア参加者謝長廷代表より「特別観光親善大使」任命

 

(2017/6/25)

「日台鉄道観光フォーラム」開催!~友好の路線は海を越えて~

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日台間のさらなる鉄道交流に向けて話合う会合「日台鉄道観光フォーラム」が6月2日、愛媛県西条市総合文化会館で開催された。同フォーラム開催は今回が初めてである。同フォーラムは「日台観光サミットin四国」に合わせて開催され、主催の日本旅行業協会の田川博巳会長のほか日本側からは、観光庁の本保芳明参与、国際関係課の川口和哉課長補佐、愛媛県の中村時広知事、四国旅客鉄道の泉雅文会長、京浜急行電鉄の石渡恒夫会長らが、台湾側からは台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表、台湾観光協会の葉菊蘭会長、台湾交通部観光局の周永暉局長、高速鉄路営業所の孫鴻文副所長ら合わせて約100人が出席し、今後の日台鉄道の交流に期待を示した。同フォーラムでは現在までの基調及び事例報告のほか、「更なる鉄道交流の拡大に向けて」をテーマに、東武トップツアーズの坂巻伸昭社長、江ノ島電鉄(以下:江ノ電)の天野泉社長、開発旅行社梁榮尭取締役、台湾鉄路管理局の鐘清達副局長がパネルディスカッションを行った。

パネルディスカッションの様子

同フォーラムは、台湾の鉄道が日本統治時代に建設された事により日本と台湾の鉄道はゆかりがあり、さらに日本と台湾の鉄道の発展プロセスが似ている事から、人材、技術、運営の交流を行い、ノウハウを共有する事で相互のレベルアップを図るとしている。また、近年ではスローライフが主流となり、鉄道に乗りながらゆっくり景色を見て楽しむなど、鉄道は単なる交通手段だけではなく、観光やコミュニケーションの一部となっており、相互のローカル電車の魅力を知る事で、観光客誘致に繋がっていくとの期待も込められている。

登壇者、日台観光の課題と期待に言及

基調報告で泉会長は、愛媛県松山駅と台湾松山駅は2013年10月友好駅協定の締結以来、日本人社員が台湾へ鉄道技術の研修などの交流を行ってきた事に触れ、今後も友好協定を持続し、交流事業を引き続き行っていくほか、さらなる鉄道交流に向け、ローカル線では「わざわざ乗ってもらう」をテーマに、アンパンマンなど個性的な電車を入れる事で台湾観光客を誘致し、同時に地方の活性を促進していくとしている。

また、江ノ電の天野社長によると、江ノ電と支線平渓線は2013年4月に観光協定を結んでより、一日周遊券の相互無償交換を実施し、約1万6000人の台湾観光客が日本で同周遊券を使用した結果となったが、日本旅行客はわずか1000人ほどだった事を報告した。これは、日本の交通チケットは高く、台湾観光客からすると「お得感」があるが、台湾の交通チケットはもともと安いため、日本人への効果が薄く、日本からのアウトバウンドには優待券以外のプロモーション活動を行わなければならないと主張。

台湾鉄路管理局の鐘清達副局長による基調報告

一方台湾鉄路管理局の鐘清達副局長は、台湾鉄道が1888年に開通してより130年が経ち、遺跡のようなレトロがたくさんあるため、今後は鉄道のリソースとして博物館などで歴史的文化遺産を受け継ぐ事も、観光客誘致に不可欠であると指摘。そのためにはメンテナンスのできる人材育成にも力を入れていくべきだと指摘し、「日本はメンテナンス力も高いため、今後は互いに連携を取りながらニーズに合わせ、協力していく事も必要」と強調した。

 

台湾一行、視察を通して愛媛文化に触れる

なお、通常毎年10月に行われる愛媛伝統の祭り「神輿の鉢合わせ」が今回の日台観光サミットに合わせて6月3日、特別開催され、台湾一行は神輿の鉢合わせの鑑賞、そして実際に鉢合わせの体験をしたほか、日月潭と姉妹締結している瀬戸内しまなみ海道を視察した。瀬戸内しまなみ海道のサイクリングを体験した周局長は、「日月潭とはまた違ったサイクリングが楽しめる。日月潭は湖で、しまなみ海道は海のイメージが強い。サイクリングしながら色々な発見ができ、サイクリングは生活と一体となっている。しまなみ海道でサイクリングする人は是非日月潭にも来てほしい」と誘致した。

台湾一行、神輿の鉢合わせ体験

愛媛県と台湾は同じ「松山」という地名を持つ事からゆかりがあり、今までさまざまな交流が行われてきた。愛媛県の中村時広知事は20年前に初めて台湾での松山空港に降り、その時同じ名前の空港がある事を初めて知った。そして、「『松山空港発松山空港着』の飛行機を飛ばしたい」との想いから行動を開始してより7年後の2013年10月、念願のチャーター便就航が実現した。それより毎年チャーター便の運航がされ、多数の観光客の好評を得ているとの事。そのほか、2011年11月には道後温泉と北投温泉、2013年10月JR四国松山駅と台鉄松山駅、2014年10月瀬戸内しまなみ海道と日月潭の友好協定が結ばれており、さらに今回の来日中であった同1日には愛媛県と台中市の友好協定が締結された。

しまなみ海道サイクリング出発前左から愛媛県中村時広知事、台湾交通部観光局周永暉局長、交通部観光協会東京事務所鄭憶萍所長

 

(2017/6/13)

台北市政府觀光傳播局、日本からのインバウンド事業を拡大

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台北市政府觀光傳播局はこのほど日本の旅行会社H.I.S及びエバー航空と連携し、日本の個人旅行客を台北に誘致する「Feel Taipeiツアー」を6月中旬に発売する。

H.I.Sが展開する同ツアーでは、台北の最新観光スタイルである台北市2階建て観光バスを組み合わせ、いつもと違う角度、高さで台北の観光地を回るほか、同局は様々な関連旅行業者と提携し、日本人旅行客に一味違った旅行体験と提供する。なお、同ツアーを購入するとクーポン付きFeel Taipeiガイドブックや台北オリジナル記念グッズがもらえるとしている。さらに、今年はエバー航空もコラボレーションに加わり、キャンペーン価格で航空券を販売するほか、エバー航空の公式ホームページで日本発台北行きの航空券購入者限定に「旅のしおり」Feel Taipei旅行電子書籍をプレゼントするキャンペーンも実施するとの事。

指定ツアー参加の日本人旅行客はプレゼントがもらえる(写真提供:台北市政府観光伝播局)

同局の簡余晏局長は、「台北市は日本の海外旅行市場を非常に重要視しており、有名人や企業とのコラボを通して、日本人旅行客にさまざまな旅行の体験や視点を伝えたい」とコメントしている。

 

 

松山市との相互誘客プロジェクト開始

 

一方、同局は6月2日、友好都市である愛媛県松山市と共同記者会見を開き、相互誘客プロジェクトを始動し、7月1日から相互の都市を訪れる市民に記念グッズをプレゼントする事を発表した。松山市の野志克仁市長は、このような形での相互誘客キャンペーンは、松山市として海外の都市を対象とした初めての取り組みであると言及し、「台北と松山間の交流人口拡大に取り組んでいる松山市にとって大変有り難い提案であり、今回両市が相互に同時期にキャンペーンを行える事を大変うれしく思う」とコメントした。

松山市と台北市が相互誘客プロジェクト始動!(写真提供:台北市政府観光伝播局)

なお、台北市は記念イージーカードやトートバッグ、クーポン付きFeel Taipeiガイドブックなどを松山市民にプレゼントし、松山市は3000年の歴史ある道後温泉の温泉の素や記念クリアファイル、さらには道後温泉、松山城、坂の上の雲ミュージアム、子規記念博物館などの割引券を台北市民にプレゼントとの企画を実施する。

松山工業高等学校の內藤善文校長と学生たちに台北での修学旅行を紹介(写真提供:台北市政府観光伝播局)

また、毎年10月から翌年3月は日本の修学旅行シーズンである事から同局は、全愛媛県の高校に台北への修学旅行の宣伝も行った。今後はより多くの地域で修学旅行のPRを行っていく模様。

(2017/6/9)

「日台観光サミットin四国」相互交流700万人実現を目指す

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日台観光推進協議会山口範雄会長と台日観光推進協議会葉菊蘭会長主催の「2017年日台観光サミットin四国」が6月1日、かがわ国際会議場で開催され、2020年に向けて相互交流700万人を着実に実現し、800万人、900万人とさらなる高みを視野に入れて努力していくと議長を務めた山口範雄会長は述べ、さらなる日台観光交流への期待を示した。

日台観光サミットが盛大に開催

今年は「2020年日台双方交流ビジョンの実現に向けて」とのテーマの下、日本と台湾旅行関係者合わせて50人が意見交換を行った。今後の双方向交流増加実現に向けた具体的事例として、鉄道や温泉などに関する企業や地方都市間の相互交流の促進、双方向でのクルーズ旅行の促進、また、体験型のイベントを増やしていくほか、グルメをキーワードとした物産展での食の魅力の発信などが挙げられた。

山口会長は、日台観光の現状について、「同サミットは2008年に第1回が開催されて以来、友好交流を維持し共にwin-winの信念を創り上げてきた結果、日台間往来旅行者数が2008年当時の260万人から630万人までに拡大した」と発表した。しかしながら、訪台する日本人観光客は約189万人と少なく、その理由の1つとして交通部観光協会東京事務所の鄭憶萍所長は、「日本人のパスポート所持率が諸外国と比較して圧倒的に少なく、日本人全体の人口の約25%との統計が出ている」と述べた。従って、まずは多くの日本人にパスポートを所持するよう促進していきたいと強調した。また会議中に日本側から、台湾の地方都市へ行くインフラ問題が挙げられ、台東県や、高雄から地方に行くアクセスを充実させてほしいと指摘された部分もあった。

台湾地方旅行の誘致の具体的な例として台湾側は、台湾1周ができるパスを提供し、さらにそのパスを使用すれば観光地で優待を受けられるサービスの実施、また、地元ならではの文化や食を体験してもらうような企画を作り、自分自身で選んで組み立てていくツアーの実施などを挙げ、地方への観光客増加を目指していくとしている。

一方日本側は、訪日する台湾人観光客の6割が、東京などの大都市ではなく、地方への旅行との統計が出ている事が挙げられ、現在日本の大部分の航空会社では、トランジットで国内線に乗り継ぐ場合、別の航空会社やクルーズ船を利用した場合でも、優待価格を利用できるサービスをすでに実施しており、今後はさらに地方への観光客を伸ばしていきたいとした。また、訪台する日本人観光客の男女年齢別の調査において、若い女性は台湾に旅行する傾向があるが、男性は中年層に集中しているとの結果が出ており、今後は若年層男性をターゲットにスポーツイベント交流などを企画し、目標達成を目指していくとした。

相互交流700万人実現との目標に会場一致

なお、来年の同サミットの開催地についての決議も行われ、台湾の台中市で開催と会場が合意した。台中市の林佳龍市長は、台中市のPRプレゼンテーションにおいて、来年は100万人の日本人観光客動員との目標を掲げた。

同サミットは今年で10回目を迎え、日台双方の観光関係者のトップが集まり、日台観光の現況報告と今後に向けた相互交流拡大方策の意見交換の場として毎年開催されている。

今年は、台湾から台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表、鄭処長、交通部観光局の周永暉局長、葉会長、林台中市長ら85人が出席し、日本からは山口会長、観光庁の本保芳明参与、日本観光局小堀守理事、日本旅行業協会の田川博己会長、香川県の浜田恵造知事、愛媛県の上甲俊史副知事ら126人、合計211人が出席した。

(2017/6/1)

観光サミット晩餐会が過去最多の数で盛大に開催!

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「日台観光サミットin四国」に先立ち5月31日、香川県浜田恵造知事と高松市大西秀人市長主催の歓迎晩餐会がJRホテルクレメント高松で行われ、台湾からは台湾交通部観光局の周永暉局長、台湾観光協会の葉菊蘭会長のほか、観光関係者ら過去最多である約90人が参加した。

県知事らと記念撮影

葉会長は来賓のあいさつで、松山市と台北市が2014年10月、香川県と桃園市が2016年7月、高松市と基隆市2017年5月にすでに友好協定を提携している事に言及したほか、2013年3月に高松空港から桃園空港直行便が就航してより、毎日大勢の台湾人が四国を訪れており、近年交流が盛んであると話した。今では台湾人が新しく行きたい観光地として四国が含まれているとの事。しかし、年間約480万人の台湾観光客が日本に来ている一方、日本から台湾に行く観光客は約180万人と少なく、葉会長は「同サミットで、我々が直面している観光における課題をシェアし一緒に解決し、双方地方間での観光や経済面の交流を促進していきたい」と強調した。また、客家文化が味わえる台東県や、島から島へと渡りながら観光する澎湖などの観光地についても触れ、「台湾には掘れば掘るほど魅力がたくさんあるので、旅行会社と力を合わせていきたい」と話した。

記念撮影、左から台湾交通部観光局周永暉局長、台湾観光協会葉菊蘭会長、香川県浜田恵造知事、代表処謝長廷代表

なお、来賓として参加していた駐日経済文化代表処の謝長廷代表は鏡開きをしたほか、浜田知事と記念品交換を行った。

鏡開きをする謝長廷代表(右6)

また、来年2018年の同サミットはすでに台湾の台中市での開催が決定しており、これに際し、台中市の林佳龍市長も同晩餐会に参加した。林市長は台湾記者団らのインタビューに対し、「2018年に行われるフローラ世界博覧会(以下:花博)を誘致しに四国に来た。現在日本人が台湾に旅行に行くとしても台北か高雄が大半であるため、観光客数を伸ばすためにも花博のほか、高美湿地や谷関温泉などにも来てほしい。来年観光客増加を見越して飛行機も増便できるようにしていきたい」とコメントした。

高松市大西市長と団らんする台中市林市長

なお、同晩餐会冒頭には、主催である浜田知事が「同サミットにおいて日本と台湾双方向龍拡大を目指し、今後は高松空港と台湾の直行便のようなさまざまなルートを取り入れ、台湾から四国、四国から台湾の観光客を増やしていきたい」と述べたほか、高知県の尾崎正直知事、徳島県の飯泉嘉門知事、愛媛県の上甲俊史副知事が自県のPRを行った。

晩餐会の様子、過去最多数で開催

一方同晩餐会途中では、和太鼓集団と蝶の会による香川の伝統的芸も披露され、台湾一行は香川の文化に触れたり、日本の観光関係者らとの団らんを楽しんだ。

 

蝶の会による「こんぴら船々踊り」を披露

 

(2017/6/1)

日本台湾祭りに向け台東区との協力深化

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台湾新聞社(錢妙玲社主)と台日文化交流基金は5月12日、都内料亭で東京都台東区の服部征夫区長や台東区議会太田雅久議長らと懇親会を行い、日本台湾祭り2017(以下:台湾祭り)に向けて双方協力深化で合意した。

大東区と協力深化左から台東区議会太田雅久議長、錢妙玲社主、服部征夫区長、二木忠男会長

台東区の多大なる協力の下、2015年に行われた台湾祭りが大成功を遂げた事に対し、錢社主は感謝の意を述べたほか、今年の台湾祭りで台東区との更なる連携を強調した。また、今後の台湾と台東区の交流促進についての会談も行なった。

台湾祭りについて説明する錢社主

服部区長は、台湾祭りに対し全面的協力との意思を示し、「行政同士よりも、観光連盟や地元の商店街同士など、民間での交流が一番力となる」と話した。

懇親会の様子

また、同基金が、台東区の「アメヤ横町(以下:アメ横)」と台北のアメ横と称されている「迪化街」の姉妹街提携を提案した際には、上野観光連盟の二木忠男会長と茅野雅弘事務総長は前向きの姿勢を見せた。なお、台湾祭りには迪化街の霞海城隍廟に祀られている縁結びの神様「月下老人」も登場予定である。

アメ横と迪化街の姉妹締結に討論する大東区ら

さらに、前回の台湾祭りの反省を振り返り、今回はどのようにしたら改善されるかなど、具体的な反省事例を挙げながらの話し合いも行われ、有意義な懇親会となった。

台日文化交流基と台東区長ら記念撮影

 

なお、台湾祭りは7月7日から9日までの3日間行われる予定。当日は七夕の時期と重なる事から、単なるグルメイベントではなく、日本と台湾の縁を結ぶ事を目的としている。

 

(2017/5/13)

日本台湾祭り2017の第一回の出展説明会が開催

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台湾新聞社(錢妙玲社主)は5月8日、台日文化交流基金(錢妙玲代表理事)との主催で開催する祭典「日本台湾祭り2017」の出展者を対象に、第一回出展者説明会を豊島区のとしま産業振興プラザで開催した。出展者約30人が出席し、主催者側の担当者より開催の概要や出展時の事案及び注意事項などの説明があった。

台湾新聞社の銭妙玲社主

 

なお、同祭典は7月7日から9日までの三日間、上野恩賜公園竹の台広場を会場に日本と台湾の交流促進を目的に開かれる。
開催の冒頭、祭典の会場となる上野恩賜公園の会場図を基に、出展位置の公正を期するために出展場所の抽選会が行われた。

ブース場所抽選会が公平に行われた

真剣にブースの位置を決める出展者

 

その後レンタル備品及び運搬車両などの動線などの詳細な説明があり、終盤には質疑応答の時間も設定され、出展者から「ガスの使用開始時刻」「配線等の問題」「各種の価格設定について」などの質疑があり、主催者側はこれらに丁寧に対応した。

丹野理事による説明

また、出展者側からの要望意見もあり、その案件について双方の合議で決定した事案もあるなど、有意義な説明会となった。
錢代表理事は「祭典まで二か月を切りました。準備などで色々大変ですが、皆で頑張って行きましょう」とコメントした。

説明会の様子

なお次回はボランティア参加者の説明会を兼ね6月下旬に開催する予定。

(2017/5/9)

アイス博覧会に台湾アイス「綿綿氷」・「盆栽アイス」登場!

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全国のご当地アイスと世界のアイスが一同に会するイベント「アイスクリーム博覧会2017」が、5月2日から9日までの8日間、越谷レイクタウン内mori1階噴水広場で開催され、台湾国内で人気を誇る2つのアイスが出展している。出展している台湾のアイスは、「綿綿氷」と「盆栽アイス」の2種類。

綿綿氷とは、ミルクと特製練乳と練りこんだミルク氷を綿のようにフワフワ削る、台湾風かき氷だ。同博覧会主催の松本学代表取締役と、世界のアイスクリームを研究しているトルコ人のギュネイ・ネジメッティン氏は、5年前に綿綿氷に出会ってより、年々変化していく綿綿氷に追いつき再現するため、毎年足を運び研究を重ねた。ギュネイ氏によると、氷を薄く削るためには、液体を作って凍らせるまでの間、温度管理やどれくらい時間を置くかが重要ポイントとの事。柔らかく口どけ、ミルクの味がほんのりし、マンゴーとの相性は抜群であった。

アイスの達人のギュネイ・ネジメッティン氏

なお、綿綿氷は昨年の同展覧会にも出展していたが、今年はまた少し違った綿綿氷が食べられるだろう。

一方、盆栽アイスは、鉢植えのような容器に入れられたアイスクリームの表面にチョコレートクランチを砕いて土と見せかけ、ディスプレイとしてパセリを載せ、草木に仕立てた。土を掬う際はスコップを使用するなど、本当の盆栽をイメージさせるような凝り様だ。作り方は至ってシンプルであるが、「フォトジェニックなアイスを作りたい」と語る松本代表取締役のイメージにぴったりなアイスクリームである。

盆栽アイス

盆栽アイスは台湾の夜市の至る所で売られており、松本代表取締役が2年前に出会ってより、植木鉢の容器をオリジナルで作るところからはじめ、今回の出展に至った。下のアイスクリームは、台湾現地ではバニラとチョコレートが一般的だが、同博覧会では、「博多あまおうイチゴ」や「玄海塩ミルクソフト」、「岡山マスカットソフト」ほか多数の日本ご当地のソフトクリームから選択でき、まさに日台コラボレーションアイスクリームともいえる。

松本代表取締役は、台湾の夜市や屋台文化に対し、屋台同士が競争をするため、新たな発想が生まれやすい環境であるとし、台湾人はアレンジする能力が高いと強調した。さらに、「台湾はビジネス面で参考になる。日本のフード業界は台湾に行って研究するべきだと思う。台湾は自分の心の中を刺激してくれる国である」と語った。

ご当地グルメ研究会の松本学代表取締役

なお、盆栽アイスを購入した男性客は、「見た目のインパクトが強すぎたので買った。下のアイスクリームはせっかくなので、あまり食べられない塩ミルクを選びました」とコメントした。

台湾の盆栽アイスと綿綿氷を注文したご家族

 

盆栽アイスを注文した客

松本取締代表は、台中市にある新光三越でも、日本全国のご当地アイスの紹介をテーマとした同博覧会を過去に2回開催している。

「アイスクリーム自体がハッピースイーツであり、笑顔になれる食べ物だ」(松本代表取締役)。

会場の様子晴天でアイス日より

 

(2017/5/3)

新刊紹介 ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内

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    ユネスコ番外地 台湾世界遺産級案内

 

編著者   平野 久美子

発行所   中央公論新社

体  裁    A5判 全128頁

 

「台湾の世界遺産の候補地選定運動を応援したい」。本書は台湾をこよなく愛し、台湾事情に精通する日本人10人の執筆者が台湾の世界遺産級の自然景観及び歴史建造物など厳選した十八か所を紹介した案内書である。

台湾政府は2002年、各国の専門家の力を借り、本格的に世界遺産の候補地選定運動を開始した。現在までに自然遺産、文化遺産、複合遺産など、全十八か所を候補地に選定している。その全か所を執筆者がそれぞれ分担して台湾を訪れ描写。写真を中心に詳細に解説されているところが特徴である。全頁オールカラーによる構成で、地理的な位置やアクセス方法、さらには成り立ちなどが網羅されている。

執筆者が全か所を「熱烈案内」している本書は、まだユネスコに知られていない番外地の今こそ訪れるべきデストネーションである、と指摘する。また、編著者の平野氏は台湾に世界遺産が一つもない現実と日本統治時代の施設をまるで「遺産守り」ともいうべき、大切に守る各地の台湾住民の存在が自身の感慨深さを増大させ、それが執筆を後押しした、という。2014年にはその思いに共感した有志とともに「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」という一般社団法人としての組織も発足させている。

本書で紹介している十八か所はまだ「世間遺産」としているが、これまでの取り組みなど、その「プロセス」が肝要だ、とも。相互の助け合う日本と台湾。好意も感謝もすべては互いの絆があってこそ。ユネスコの精神からすれば国境や政治は皆無である。だからこそ応援するべき価値もあるのだろう。

 

 

台湾世界遺産登録にむけた支援イベント

 

一般社団法人「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」は5月12日に港区虎ノ門の台湾文化センターにて「台湾世界遺産候補地について語ろう」をテーマに講座を開催する。定員は80人を予定。入場無料だが予約制で午後19時(30分前会場)より二時間を予定している。

台湾では近年、世界遺産運動に盛り上がりを見せる。台湾政府も2002年よりこの活動を推奨している。ユネスコの世界遺産条約の精神に準じ、隣国の日本が果たす国際協力として一連の活動の背景にあるものは何か、二人のトークを通じて理由が明らかになるかも知れない。

講座は二部の構成。第一部は「建築史研究者による台湾文化資産の解剖学」でゲストに青井哲人氏を招き、世界遺産候補地となっている歴史建造物から、地方に点在する名もない建築物の魅力までを深堀する。これにより街の歩き方がぐんと楽しくなるコツを伝授する、としている。

第二部は「台湾に世界遺産がなぜ必要なのか」と題し、第一部の講師青井哲人氏と先に「ユネスコ番外地台湾世界遺産級案内」を発刊した編著者の日平野久美子氏によるトークライブだ。

青井哲人氏は台湾の文化保存に詳しい明治大学建築学科教授。平野久美子氏は日本で台湾の世界遺産候補地の応援運動をしており「日本から台湾の世界遺産登録を応援する会」の発足時からのメンバー。講演とトークライブで「台湾の世界遺産」を知見させ、さらなる台湾の魅力と新たな旅のスタイルも模索できる、としている。

問い合わせは台湾文化センター

HP=http//jp.taiwan.culture.tw/information_34_60572.html

(2017/04/27)