沈斯淳代表、世界らん展で出展ブースを激励

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会場の様子
会場の様子

世界らん展日本大賞実行委員会(読売新聞社・NHK・世界らん展組織委員会)は、洋蘭、東洋蘭、日本の蘭など世界各地のさまざまなジャンルの蘭を一堂に集めた、世界を代表する蘭の祭典「世界らん展日本大賞2013」を2013年2月16日~24日まで東京ドームで開催中だ。

昨年度は、世界21カ国・地域が参加し、約3000種、約10万株、250万輪以上の蘭が展示され、展示作品総数は1293点に及んだ。観客数は会期中で約18万人以上。第23回目を迎える今回のテーマは、「都会の真中の楽園」だ。

こうしたなか、2月15日、本年度の日本大賞を決定した。出展総数は昨年と同じ。審査申請総数1250作品だった。なお、作品は、6部門(個別審査部門・フレグランス審査部門・ディスプレイ審査部門・フラワーデザイン審査部門・美術工芸審査部門・ミニチュアディスプレイ審査部門)で審査され、日本大賞、最優秀賞、優秀賞、優良賞、奨励賞など、各賞が決定した。

台湾受賞作品
台湾受賞作品

台湾受賞作品

台湾受賞作品
台湾受賞作品
台湾受賞作品
台湾受賞作品
台湾受賞作品
台湾受賞作品
台湾受賞作品
台湾受賞作品
台湾受賞作品
台湾受賞作品

海外からは、台湾をはじめとして、日本、アメリカ、インドネシア、エクアドル、ジャマイカ、スイス、タイ、中国、ドイツ、ニュージーランド、フィリピン、ブラジル、フランス、ベトナム、ベネズエラ、ボリバル、ベリーズ、ペルー、マレーシア、南アフリカが参加した。

ディスプレイ審査部門の展示エリアでは、オープンクラス・トロフィー賞・海外奨励賞などを受賞した台湾の作品が数多く展示され、蘭の本場の“面目躍如”だった。

ブースを訪問する沈斯淳代表ご夫妻
ブースを訪問する沈斯淳代表ご夫妻

台湾にしかない品種をおくブースの前で

午前11時、会場に姿を現した沈斯淳代表ご夫妻は、台湾出展者の責任者である台湾蘭花産銷発展協会の高紀清理事長の案内のもと、販売エリアで出展中の台湾事業者のブースを1軒1軒見て回り、店長や販売員と気軽に会話を交わし、記念撮影に応じていた。

記念撮影
記念撮影

記念撮影

記念撮影
記念撮影

受賞した台湾出展者は、香斌蘭園(ディスプレイ審査部門:オープンクラス・トロフィー賞・海外奨励賞)、オーチス農業開発公司(ディスプレイ審査部門:オープンクラス・トロフィー賞)、祥育蘭園(ディスプレイ審査部門:オープンクラス トロフィー賞)、行政院農業委員会社団法人台湾蘭花産銷発展協会(ディスプレイ審査部門:オープンクラス・奨励賞)、清華蘭園(ディスプレイ審査部門:オープンクラス・奨励賞)、台大蘭園(ディスプレイ審査部門:オープンクラス・奨励賞)、曾文蘭園(ディスプレイ審査部門:オープンクラス・トロフィー賞・海外奨励賞)だった。

このほか、愛蘭園、億晟蘭園、呉祚雄蘭園、佳琦蘭園、佳和蘭園、ココアオーキッドファームも、蘭を買い求める多くの観客で賑わっていた。

沈斯淳代表ご夫妻は、午後1時前に会場を後にした。