台風7号 週末にも台湾に最接近か

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台風7号進路予報図(7月9日午前8時現在/中央気象局提供)
台風7号進路予報図(7月9日午前8時現在/中央気象局提供)

 

中央気象局の発表によると、9日午前に「中度台風(台湾基準)」に変化した台風7号は、午前8時現在(台湾時間)グアムの北北西880kmの海上にあり、時速およそ22kmの速さで西北西に進んでいる。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速33m/s。依然として発達を続けており、中央気象局は「強烈台風」に発達の恐れも排除できないとしている。

また、台風7号は12日から13日にかけて台湾東北部に最接近する見込みで、場合によっては台湾東部海岸に上陸の恐れもある。中央気象局では12日頃から全国的に雨となるほか、特に北部と東北部で大雨や暴風に警戒するよう呼びかけている。