台風8号が発生 台湾東部と南部では豪雨に要警戒

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台風8号進路予報図(7月17日午前11時現在/中央気象局提供)
台風8号進路予報図(7月17日午前11時現在/中央気象局提供)

中央気象局によると今日(17日)午前、台風8号が発生したと発表した。午前10時30分に海上台風警報を発令し、注意を呼びかけている。また、明日には台湾南部に接近すると見られ、東部と南部では大雨に警戒が必要だ。

 

軽度台風(台湾基準)の台風8号は、鵝鑾鼻の南南東330kmの海上にあって、北北西へ毎時21kmの速さで進んでいる。中心気圧は998hPaで、中心付近の最大風速は18m/s。中央気象局では台風の接近に伴い、海上台風警報を発令。東南部と西南部では高波に注意を呼びかけている。また、18日には台湾南部に接近するとして、台東、恒春半島、屏東、花蓮などでは局地的な強い雨や暴風、雷にも警戒が必要としている。