台日同名駅観光プロモーション発表会・懇親会が開催~32駅が共通~

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「台日同名駅観光プロモーション」発表会会場
「台日同名駅観光プロモーション」発表会会場

台湾観光局が主催する「台日同名駅観光プロモーション」発表会・懇親会が3月10日、帝国ホテルで開催された。会場には、新聞などマスコミ媒体、旅行業界、鉄道会社、航空会社関係者など150人が出席した。

主催、共催、後援者など全6団体の代表が登壇
主催、共催、後援者など全6団体の代表が登壇

主催、共催、後援者など全6団体の代表が登壇するなか、司会の言葉「台日同名駅観光プロモーションは、日本と台湾にある同じ名前の駅をヒントにして、日本と台湾における観光相互交流の活性化を目指すことを目的に企画準備をして参りました」によって発表会が始まった。

登壇者は、台湾観光局張錫聰副局長、台北駐日経済文化代表処沈斯淳代表、台湾鉄路管理局鹿潔身副局長、一般社団法人日本旅行業協会中村達朗理事長、公益社団法人日本観光振興協会見並陽一理事長、台湾観光協会東京事務所江明清所長だった。

台湾観光局張錫聰副局長
台湾観光局張錫聰副局長
台北駐日経済文化代表処沈斯淳代表
台北駐日経済文化代表処沈斯淳代表
台湾鉄路管理局鹿潔身副局長
台湾鉄路管理局鹿潔身副局長
一般社団法人日本旅行業協会中村達朗理事長
一般社団法人日本旅行業協会中村達朗理事長
公益社団法人日本観光振興協会見並陽一理事長
公益社団法人日本観光振興協会見並陽一理事長
台湾観光協会東京事務所江明清所長
台湾観光協会東京事務所江明清所長

冒頭、挨拶に立った台湾観光局張錫聰副局長は、昨年5月の「台北101」と「東京スカイツリー」とのランドマーク友好関係締結、昨年8月の台湾「松山駅」とJR四国「松山駅」の友好駅協定の締結、今年2月の玉山と富士山との間の友好山協定締結(2月)などを例に挙げて、台湾と日本の緊密な交流を喜びながら「今回、新たに台日同名32駅観光プロモーションを共に発表することができて嬉しく思います。世界では違う国で同じ駅名をみかけることは多くありません。日本と台湾で32の同名駅が存在することは世界で唯一といって過言ではありません」と力を込め、日台のさらなる交流促進を祈念した。

駐日・代表処沈斯淳代表は、昨年の台日往来人数は365万人に達し、近い将来400万人突破が期待されるとし、また、昨年の「宝塚歌劇団台北公演」「三重県での台日観光サミット開催」「ラリーニッポンin 台湾」開催の成功を祝うとともに、「今度は台日双方の観光協会が協力し、同じ駅名の観光交流が行われることに期待します。そして、今年、東京と福岡で開催される台湾国立故宮博物院の(収蔵物の)アジア初の展示は台日双方の文化交流にとって歴史的な意義を持つものと思っております」と述べた。

台湾鉄路管理局鹿潔身副局長は、日本から台湾への観光客数が記録を更新しており、昨年は142万人に達したこと、ここ数年、台湾鉄路管理局「平溪線」×江ノ島電鉄「江の電」との一日乗車券観光連携協定や台湾鉄路管理局「松山駅」×JR四国「松山駅」の友好駅協定締結など台日の交流を活発化させていることに触れ、「私どもの駅が海外の駅と友好協定を結ぶのは初めてで、国際観光の歴史に新たな1ページを刻みました」と力を込めた。

日本旅行業協会中村達朗理事長は、台日同名駅観光プロモーションへの協力を約束すると同時に「JATA旅博と旅フェア日本が一緒になり、今年からツーリズムEXPOジャパンとなりますが、すでに台湾から40ブースの出展を提供いただいております」と御礼を述べた。

日本観光振興協会見並陽一理事長は、昨年5月の三重での日台観光サミットで、双方の交流人数400万人を目標に掲げたこと、日台間で同じ趣味を持つ人同士、同じ地名や地域同士が個別に交流を持つことを約束したとし、「日本と台湾の各地域の人と一緒に努力し、プロモーションをやることで400万人を達成していきたい」と締めくくった。

東京事務所江明清所長は、日台の観光交流の現状をスライドで説明
東京事務所江明清所長は、日台の観光交流の現状をスライドで説明

こうした挨拶を受けて、東京事務所江明清所長は、日台の観光交流の現状をスライドで説明しながら、「同じだけど違う。違うけど同じ。皆さん、日台には32の同名駅があります。私どもは半年かけてやっと今日、これを披露することができました。なぜ今日ですか?」と3.11を意識した企画であることを示しながら、「32駅の中にある富岡駅は福島にあり、被災しています。残念だけど1日も早く復興できるよう祈っています」と語った。

記念撮影
記念撮影

江所長はまた、「32駅の同名さん募集企画」の案内を行った。発表会は、この後、雅楽師の東儀秀樹さんの台湾観光親善大使任命式に移り、台湾観光局張錫聰副局長より、東儀秀樹さんに今回のキャンペーンの観光大使就任の盾が贈呈された。最後に、登壇者も加わり、記念撮影が行われた。

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