ロンブー亮、台湾映画に主演 台湾ロケで親日を実感

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 沖縄国際映画祭の新たなコンテンツ『地域発信型プロジェクト』。昨年に続いての企画となる今回は5つの地域が参加し、タイ・フィリピン・マレーシア、台湾との海外共同制作が実現した。映画祭4日目の27日には、日台合作作品「友友友友友」(タイタン・ホァン監督)が、沖縄・宜野湾の沖縄コンベンションセンターで上映され、舞台挨拶には監督、キャストらが一堂に介し、作品への思いを語った。
 
 「友友友友友」は、日本の有名なフィギュアデザイナーが創作インスピレーションを求め、台湾で学生時代を過ごしていた時の親友に会いに行くが、奇想天外なハプニングを起こしてしまうという物語。「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮をはじめ、佐藤麻衣、小林優美らが出演している。
 
 台湾で「友友友友友」の撮影に参加した田村は、「コメディの部分が、日本の感覚とちょっと違うのが出てきて、それをどういう風に見てもらえるか。『こういうところで笑うのか』『ここは面白いな』といった違いがわかるので、楽しめるかなと思います」と語った。また、現地で日本語が堪能な人に多く出会ったことも驚いたと明かし、「そういうことからも(台湾の人の多くが)親日だと伝わってきてうれしかった」とも語った。