九州と台湾を結んだ貢献者、中華航空・九州山口地区支店の曽支店長、台湾へ帰任

0
戎処長から感謝状が贈られた
戎処長から感謝状が贈られた

台北から九州を結ぶ直行便を増便させるなど、台湾と日本の交流の貢献者である中華航空・九州山口地区支店の曽煜屏支店長が、約3年にわたる任期を終え、台湾本体へ帰任した。

端正なルックスと穏やかな性格で福岡在任中は多くの関係者から人気を集めた曽支店長。2007年に東京に赴任。赴任中は、西武ドームで始球式を務めるなど、様々な場所で活動を行った。

2011年7月、福岡に着任。以来、福岡–台北便は増便し、鹿児島–台北便が就航。南九州と台北では、現在「デイリー」運航の状態となっている。現在、台北と九州各地は、福岡から毎日2便、宮崎(毎週3便)、鹿児島(毎週4便)の定期便が運行している。「福岡では貴重な体験をさせてもらった。素晴らしい人達との出会いにも溢れていた。福岡や九州の人は、人情も熱く、この土地に私自身、愛着が湧いている。福岡赴任中は、様々な場所に観光や旅行にも訪れた。福岡は土地柄、時間をかけずに魅力的な場所にたどり着けるし、九州は自然を楽しむうえで、最高の環境に恵まれている」

また、福岡や九州で開催される多くの交流イベントにも参加。帰任前には、日頃からの活動が評価され、台北駐福岡経済文化弁事処の戎義俊処長から感謝状が贈られた。

「仕事と言うよりも、自分の時間を使って参加するという意味合いが強かった。交流を広げることで、多くの日本人に台湾のことを知って欲しいという思いが強かった」と語る。「福岡では様々な貴重な思い出ができた。帰任後も福岡や九州を積極的にアピールしていきたい。台湾人にも九州の魅力を知ってもらいたい。また、九州の人も気軽に台湾に遊びに来てもらいたい」と語った。

 

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here