2014年、旅行客数においてダブル快挙

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2014年1月~11月の日台間旅行客が400万人突破!

交通部観光局および台湾観光協会はこのほど、内政部移民署のデータを基にした2014年11月単月および同年1月~11月の観光統計を発表し、日台往来客数は423万9,025人となり、初めて400万人の大台を突破したことを明らかにした。(12月15日現在)

12月15日に発表された同統計によると2014年1月~11月に日本から台湾へ訪れた旅行客数は148万3,671人で前年同期比16.04%増となった。また、同期間における台湾人出国者数の累計1,093万5,978人の中で、日本を訪れた台湾からの旅行客数は、275万5,354人となり、同期間累計の台湾人出国者数は前年同期比6.71%増だったのに対し、日本を訪れた台湾人旅行客数は同25.65%の大幅増だった。ちなみに2013年の日台往来客数は376万人だった。

同結果は日台間の地方都市による観光交流の強化に加え、オープンスカイ(航空自由化)協定によるチャイナエアラインやエバー航空などの定期便及びLCCの増便や、最近の円安も追い風となったと推測される。

また、同局は2016年の日台往来客数の目標を500万人に設定している。それに向けた2015年の日台往来客数の数値が気になるところだ。

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2014年、訪台外国人旅客数900万人突破!

台湾観光局は2014年12月2日、台湾2014年の国際旅客数が、900万人を突破したことを発表した。また、台湾観光局は、12月1日に台湾を訪問した旅客数が既に887万人に達したことも発表。すぐに台北松山空港、台湾桃園国際空港、台湾高雄国際空港、台中空港、台南空港と、金門水頭埠頭の6ヵ所において、900万人目を歓迎するための準備を行っていた。そして12月2日、桃園空港にて記念すべき900万人目の香港からの訪問客、羅迪標さんを迎えた。歓迎式典にて羅さんには、50万台湾ドル(日本円で約193万円)相当の台湾各地の特色やソフトパワーを象徴する記念品(台湾名物のパイナップルケーキ、HTC製スマートフォン、エイスース製ノートパソコン、手作り石けんなど)が授与された。

桃園空港にて。記念すべき900万人目の訪問客は香港からの羅迪標さん(写真中央)だった。(資料提供:観光局)
桃園空港にて。記念すべき900万人目の訪問客は香港からの羅迪標さん(写真中央)だった。(資料提供:観光局)

観光局によると、海外から台湾を訪れる旅行客数は4年連続でほぼ100万人単位で増加しており、このほど900万人を突破した。また、2018年には台湾にもたらされる観光収入の5000億台湾元(約1兆9200億円)突破がそれぞれ見込まれているという。

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