東アジアサッカー大会で琉球代表が2連覇!

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「2015第2回東アジア国際都市サッカー大会」が8月22日より24日まで、台湾・台中の国立台湾体育運動大学体育場にて開催され、昨年に続き日本の琉球代表が大会2連覇を達成した。

琉球代表が大会2連覇
琉球代表が大会2連覇

同大会は、台湾サッカー協会の“台湾にプロサッカーチームを創設しプロサッカーリーグを発足させたい”との想いから、台湾プロサッカーチーム誕生の土台として、年一度開催している。

昨年は中国・韓国・マカオ・日本・台湾の5つの国と地域が出場したが、今年は日程調整の問題などで日本からは琉球代表と台湾の国立台湾体育運動大学、台中市代表、南投県代表の4チームでの開催となった。琉球代表は沖縄の大学から13人(沖国大・名桜大・沖大)と社会人7人の計20人で構成され、監督は昨年と同じ宮城哲郎氏が務めた。宮城監督は選手としても出場するなどチーム一丸となって戦った。

試合の様子
試合の様子

宮城監督は試合後、「これに勝てば連覇達成いう事もあり、立ち上がりから固さが見られる部分もあったが、チーム全員この状況をものともせず辛抱強く頑張ってくれた。この国際大会で2連覇を成し遂げた選手たちを誇りに思う」とコメントした。

出場選手らは、試合前日に歓迎セレモニーで台湾料理を楽しみながら交流を行ったほか、試合後の話し合いを通じ、今後継続しての大会を行い各国や各チームのレベルアップを目指すことを誓い合った。

サッカーを通じて日台交流を行った
サッカーを通じて日台交流を行った

国立台湾体育運動大学競技運動学院の趙榮瑞院長も、「今後は昨年と同じ規模の5ヵ国6チームの参加を目指し、台湾の選手らにさらに多くの経験を積ませたい」とし、台湾サッカーのレベルアップに期待を示した。

 

(写真提供:Plan do Happenstance Co.,LTD

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