「まま、ごはんまだ?」の特別試写会開催 〜一青妙さん、裏エピソード語る〜 

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ポスターの前で記念撮影する一青妙さん(左)・白羽弥仁監督(右)

ポスターの前で記念撮影する一青妙さん(左)・白羽弥仁監督(右)

「私の箱子」と「ママ、ごはんまだ?」を原作とした映画「ママ、ごはんまだ?」の特別試写会が1月25日、台湾文化センターで行われた。同原作は、台湾人の父と日本人の母を持つ一青妙さんが、母の愛、家族との絆を描いたエッセイであり、実在するエピソードを基に制作したのが今回の映画である。

同試写会後は、一青妙さんと同作品監督の白羽弥仁さんが登場し、舞台挨拶を行ったほか、観客に質問を問いかけて挙手制を取り入れたり、質問タイムを儲けるなど、ファンと交流も図り、最後にはサイン会も行われた。

ファンとの交流を図る一青さん

ファンとの交流を図る一青さん

一青さんは、自分の作品が映画化された事に対し、「エッセイって断面的だし、これが一つの作品になるとは夢にも思わなかった。白羽監督に脚本を書いて頂いて、あのエッセイがこういうストーリーに出来上がるのかと逆に感動した。」と語った。

これに対し白羽監督は、「実は、色々試行錯誤はあったけど、断片的なエピソードを繋げ時系列を入れ替える事で、ストーリーに緊張感を持たせればいけるのではないか」という気持ちで脚本を書いたと告白した。

また、一青さんは同映画タイトルにも触れ、誰もが一度は、「ママ、ごはんまだ?」と叫んだ事があると思うし、ストレートで伝わりやすい、と話した。なお、今回一青妙さん役を演じたのは木南晴夏さんだったが、一青さんは、木南さんの淡々としたセリフと感情をあまり表に出さない演技を見て、「何で私の性格をそんなに知ってるの!」と大絶賛。他のキャスティングについても、父が剥げてない事以外はぴったりだったと発言し、会場が笑いの渦に巻き込まれた。

白羽監督は、料理をメインにストーリーを組み立て撮影したと話し、また会場に来ていた観客らも観覧後は、「この映画を見ていたらお腹が空いちゃう!」とコメントする程、終始美味しそうな台湾料理を目で楽しめる内容だった。一青さんも台湾を一番最初に好きになるきっかけは食べ物だと思うと話し、両者は日本のおいしい台湾料理屋についても語り合った。

試写会の様子

試写会の様子

同映画は、一青さんの母が台湾に嫁ぎ、新しい環境や親族に溶け込むために習得した「台湾料理」のレシピ帳が、昔の家から見つかった事で始まるストーリーで、「料理で繋がる家族の絆」がテーマである。同映画の主題歌は、一青さんの妹で歌手の一青窈さんが担当した。そして、一青妙さん本人も、脇役として出演しているのも見どころの一つ。2月11日より一般公開され、今年5月には、台湾で母の日に合わせて中国語字幕付きでの公開が予定されている。

(2017/1/26)

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