トランスアジア航空 関空で就航式典

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テープカットの様子

 トランスアジア航空(台北ー大阪)の就航記念式典が6月28日、関西国際空港内で開かれ、台北駐大阪経済文化弁事処の黄諸侯処長が出席し、挨拶とテープカットを行った。
 
 黄処長は挨拶の中で、「トランスアジア航空は台湾初の民間航空会社として、60年来、台湾の成長と共に歩んできた。現在トランスアジア航空は全世界でもっとも成長が早かった企業1000社の中の一つに選ばれており、2008年からは日本でのチャーター便運航を始め、乗客から安全・快適と評価されている」と語り、「台湾の世論調査では、台湾人がもっとも好きな国は日本。日本の世論調査でも80%以上の日本人が、台湾への親近感を持っている。これは日台間観光客の往来が日増しに増え続ける大きな原因だと思う。このたびのトランスアジア航空のデイリー定期便の開通により、関西と台湾の観光交流がいっそう深まることを期待している」と述べ、現在は1日1便の往復運航だが、将来的には1日2便、3便と増えるよう期待していると挨拶した。
(写真提供:台北駐大阪経済文化弁事処)