プラスワンの技術を携えて「2017年台湾エクセレント商品及びパテント商品商談会」が福岡からスタート

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成功を誓い合う主催・共催・後援の関係者(左から楊凱清氏、高智暉氏、許伯章氏、戎義俊氏、侯文欽氏、駱慧娟TAITRA福岡事務所長)

 

日本で開催される「2017年台湾エクセレント商品及びパテント商品商談会」のトップを切って、9月25日にホテルオークラ福岡で展示・商談会がスタートした。主催は台湾経済部国際貿易局。台湾貿易センター(TITRA)が執行し、共催・後援に台北経済駐日文化代表処、日本貿易振興会(JETRO)をはじめとする日台の団体が並ぶ。

ずらり並んだ出展企業

今年のテーマを「機能のイノベーションで新しい製品へ変身」とするだけあって、日常的に使われているものにプラスワンの機能を盛り込んだ商品が74社から出展され、来場者の目を引いた。

一般入場に先立つオープニング式典では、台北駐福岡経済文化辦事處の戎義俊處長(総領事)、中華民國對外貿易發展協會(TAITRA) 市場拓展處の侯文欽副處長、出展企業団の許伯章団長が挨拶した。

その中で全員が共通して取り上げたのは「ここに出展している皆さんが先頭に立って、開発・創新・改良・組立に優れた台湾の製品を日本市場に大いに売り込もう」ということであった。その中で10年以上出展企業団長を務めている許伯章氏が、この商談会の中でビジネスも伸ばし、良き伴侶も見つけたという自身の経験を披露し「出展者の皆さんがここで幸運を掴まれることを祈る」と述べて気持をほぐし、意欲を刺激した。

その後、主催・共催・後援の関係者が壇上で「台湾、いいね!」と親指を立てて成功を誓い合った。

月末の月曜日の開催という 好条件とは言えない日程にも拘らず、商社、メーカー、販売会社などから176社、251名の来場者があり、あちこちのテーブルで、日本語、中国語、英語を交えて、商品の特徴を説明したり、取引条件や日本における販売方針などを聞く光景が繰り広げられた。

あちこちで活発な商談が見られた

この展示会は福岡に続いて、27日(水)にはスイスホテル南海大阪で、29日(金)には帝国ホテル東京で開催され、新機能を持った台湾のイノベーション製品を日本全国に売り込む予定だ。

入場無料、出入り自由だが、人数確認のため事前登録制をとっており、来場希望者には、下記の特設ページで登録してくれるように、台湾貿易センターでは呼びかけている。

http://www.taitratokyo.org/mailmag/acc.cgi?id=150226013232229