台湾科技大学と九州大学が学術交流協定を締結

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台湾科技大学(National Taiwan University of Science and Technology:廖慶榮学長)と九州大学 (久保千春総長)は1月15日、学術交流協定を締結した。

協定書(MOU)の調印は、九州大学の台湾講座を支援している台湾政府側から駐福岡経済文化弁事処(領事館)の陳忠正総領事、台湾大学システム日本オフィスの洪儒生室長が立ち会い、両大学の副学長、副校長などの執行部、九州大学の国際交流部局員などが見守る中で、厳粛かつ友好的に行われた。

MOUにサインを交換する両大学のトップ

今回の協定は「全学協定」と呼ばれるものであり、これによって両大学の学術交流が一層進展するのみならず、全学部の学生の交換留学も可能となった。また将来的には、両大学間での「ダブル・ディグリー(複数学位制度)」にまで発展することが期待されている。

九州大学は1911年に設立された旧九州帝国大学以来の伝統を持ち、水素エネルギー利用の研究開発では屈指の水準を維持している。一方台湾科技大学は、台湾大学、台湾師範大学と講義の単位を共通化するなどして、その教育研究レベルは世界でも高い評価を得ている。

MOUにサインを交換した後の懇談会において、久保千春総長、廖慶榮学長の両トップは、今回の全学協定締結によって、両大学の提携交流がより深く、広くなることを願っていること。研究者の交換・交流を拡大し、共同研究を推進することによって、国際的な産学連携にまで発展させるとともに、それぞれの大学の競争力が高まることへの期待を述べた。

両大学の交流の更なる発展への期待を述べる久保総長
互いの競争力を高めることを目指したいと述べる廖学長