台湾開催の2019年主要三大イベント告知で会見

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台湾貿易センター(葉明水CEO)はこのほど、台湾・台北市で4月下旬より6月まで開催予定の業種別主要イベントの告知のため来日し3月15日、都内パレスホテル東京で「COMPUTEX TAIPEI 2019」、「TAIPEI AMPA 2019」、「FOOD TAIPEI 2019」の開催概要や意図などについての記者会見を開いた。

会見で葉CEOは、各イベントの開催概要を話した。「COMPUTEXは1981年の開始以来、いまやアジア最大級のICT 展示会として成長を続けており、今年は革新技術満載のスタートアップ企業を集約して紹介する「InnoVEX」も展示します。今後もCOMPUTEXは屈指のICT展示会として発展させ、世界のテクノロジー・エコシステムを創造して参ります」と話した。

またTAIPEI AMPAは「史上初めて台北国際自動車部品及びアクセサリー見本市をはじめとする6つ の展示会を同時に開催するもの」とした。一方、台湾で最大規模を誇り、国内外の出展企業が最も多い食品産業専門見本市であるFOOD TAIPEについては「食品産業のサプライチェーンが一堂に会する市場の最新動向とトレンドを共有する最高のイベントと確信しています」とした。

その後、具体的な展示内容について各担当マネージャーが登壇して解説した。「COMPUTEX TAIPEIは従来のICT新製品の展示にとどまらず、AI(人工知能)、5G(第五世代移動通信技術)、ブロックチェーン(分散 型台帳技術)、IoT(モノのインターネット)、Innovations & Startups(イノベーション&スタートアップGaming & XR (ゲーミング&仮想現実)という6大テーマに領域を拡大させ、最先端のテクノジーを一堂に集めてビジネス機会を創出する大きな役割を果したい」とした。

また、TAIPEI AMPA2019については「アジアで最も先進的な自動車・オートバイ部品及び自動車製品・サービスのプラットフォームに成長させたい」と期待感を示した。さらに、FOOD TAIPEI 2019 については「世界各地に点在する中華系の食品業界にとって年に一度の貴重なイベントです。昨年は世界108 カ国・地域から 6万人を超える来場者が訪れ、アジアの食品・飲料業界にとって年に1度の一大イベントになっています」と、アジア屈指のワンストップ型食品産業専門見本市としての抱負を話した。

■「COMPUTEX TAIPEI 2019」 開催概要

2019年5月28日〜6月1日9:30-17:30(最終日は16:00まで)。

台北南港第1、第2展示ホール、台北世界貿易センター第1展示ホール(TWTC)、   台北国際コンベンションセンター(TICC)。

出展企業数30カ国1650社以上、ブース数5500以上、来場者数160カ国40,000人以上を予定。

■「InnoVEX 2019」 開催概要

2019年5月29日〜31日 9:30〜17:30

台北国際貿易センター展示ホール1

出展企業数400社以上、来場者数18000以上を予定。

■ 「TAIPEI AMPA 2019」 開催概要

2019年4月24日〜4月27日9:00-17:00(最終日は15:00まで)

「台北国際自動車部品及びアクセサリー見本市」

「台北国際カーエレクトロニクス見本市」

「台湾国際スマート交通見本市」

「台湾国際電動車両見本市」

2019年4月25日〜4月28日 9:00-17:00(最終日は15:00まで)

「台湾国際オートバイ見本市」

「台湾国際チューニング及びカーケア見本市」

台北南港第1、第2展示ホール、出展企業数1308社以上、ブース数3652以上 、来場者数40,000人以上を予定。

■「FOOD TAIPEI 2019」 開催概要

2019年6月19日〜22日10:00-18:00(最終日は17:00まで)

台北世界貿易センター第1展示ホール、台北南港展示ホール1(エリアJ、K、M、N) 。出展企業数108カ国1600社以上、ブース数4000以上、来場者数80000人以上 を予定。