蔡英文總統當選報告會 台灣僑團募百萬援助震災

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台灣一月總統大選之後,在僑民的殷殷期盼下,民進黨秘書長吳釗燮,率領黨內年輕幹部來到日本,原本是要向僑界報告勝選的之慶功之旅,但因為小年夜,南台灣發生強震,造成一百一十四人喪生,日本的台灣僑社在除夕當天的新年會上發起募款,經過一週來,僑界的踴躍捐輸,在二月十四日的活動上,台僑社團等將募集到的一百多萬日幣交給吳釗燮,請他帶回國內,轉交台南市政府救災重建。

在日台僑社團舉辦蔡英文總統當選報告會

在日台僑社團舉辦蔡英文總統當選報告會

由日本台醫人協會,日本台灣醫師連合會,在日台灣婦女會等幾個台灣人僑團聯合舉辦的蔡英文總統勝選報告會,在二月十四日晚間在東京新宿京王PLAZA HOTEL舉辦,活動一開始,先是大家為南台大地震的受害者默禱。

右:民進黨副秘書長吳釗燮與在日台灣同鄉會會長岡山文章為南台灣震災默禱

右:民進黨秘書長吳釗燮與在日台灣同鄉會會長岡山文章為南台灣震災默禱

在日台灣同鄉會會長岡山文章致詞時表示這次選舉不只總統,連國會也第一次政黨輪替,日本的台灣僑民對新政府有很大的期盼,但接下來的維持才是重點,希望大家合力創造更好的台灣。

在日台灣同鄉會會長岡山文章期盼新政府帶領台灣向前

在日台灣同鄉會會長岡山文章期盼新政府帶領台灣向前

民進黨秘書長吳釗燮向僑界說明這次選舉的經過,及勝選後,民進黨的政策及展望。吳釗燮特別指出,從太陽花學運,到這次大選出現的新政黨「時代的力量」,顯示台灣年輕世代關心政治,投入政治,新政府有責任也有義務為他們創建一個有希望的未來,不用害怕低薪,逃離台灣,在住宅跟育兒政策上,構築一個讓年輕家庭安心打拼的國度。

民進黨副秘書長吳釗燮向在日台灣僑民報告勝選

民進黨秘書長吳釗燮向在日台灣僑民報告勝選

關心台灣的日本政治評論家櫻井よしこ與前總統府國策顧問金美齡一同出席,她對選舉期間冷靜自持的蔡英文稱讚有加,也說台日是運命共同體,日本國會議員正在研擬日本對台灣關係法案,她相信不久會在國會提出,這將能有效加強雙邊羈絆,她雖在民間,也將盡力推動這個法案進行。

政論家櫻井よしこ讚許台灣選舉過程

政論家櫻井よしこ讚許台灣選舉過程

金美齡也對這次選舉年輕人出來以實際行動表達自己的認同,表示讚賞,並認為這次大選後,台日關係將進入黃金時代。

金美齡乾杯慶祝民進黨勝選

金美齡乾杯慶祝民進黨勝選

與吳釗燮一同前來日本訪問的前立委邱垂貞也在現場以吉他自彈自唱一些在這次助選時常演唱的歌曲,並與僑民分享助選過程發生的趣事,及甘苦談。

前立委邱垂貞自彈自唱

前立委邱垂貞自彈自唱

活動最後僑團會長將這周緊急募集的震災捐款一百多萬日幣交給吳釗燮秘書長,吳秘書長也對日本僑界對震災的關心表示感謝,並說台南市不會辜負大家的幫助,會在最短的時間重建,再站起來。〈2016021505:13〉

台灣僑團捐款援助台南地震災民

台灣僑團捐款援助台南地震災民

 

大敗した国民党に与えられた課題とは

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1月16日行われ台湾総統(大統領)選挙及び立法院選挙結果ついて、世論では野党・民進党の圧勝が謳われるなか、平成国際大学法学部長の浅野和夫氏は1月23日、プレスセンターで行われアジア問題懇談会で「蔡英文or民進党の圧勝か、馬英九or国民党の大敗か」の題材で講演し、「国民党の今の態度が変わらなければ、国民党の将来は厳しい」と指摘し

平成国際大学法学部長の浅野和夫氏

平成国際大学法学部長の浅野和夫氏

浅野氏よると、今回の選挙の特色は平年比べ投票総数が低かっ事をあげ。現2012年の総統選の投票総数が13,452,016票だっ対し、今回の総統選は12,448,302票と減少。およそ100万人が投票しなかっ事を指摘する。これは、国民党支持者があえて投票行かなかっ事が起因しているとし、投票行っ国民党支持者のなかも親民党鞍替えするケースもあり、結果、民進党が与党国民党約300万票の差で歴史的な勝利を勝ち取る結果となっ、と浅野氏は分析している。ま、同時行われ立法院選挙でも、全議席数113議席のうち過半数を超える68議席を民進党が獲得。一方の国民党は選挙前の64から35まで議席を減らし

では、国民党がこれほどまで国民からの支持を失っのは何故なのだろうか。一般的は、台湾人の「私は中国人ではなく台湾人である」といっ台湾アイデンティティの高まりが原因とも見られているが、2014年起こっ馬英九総統が中国とブラックボックスの中で進めてしまっサービス貿易協定の問題や、昨年歴史的な両岸トップよる首脳会談を実現させ、中国接近してい国民党への警戒が強まっ結果なのではないかという例も挙げられている。

しかし、浅野氏は、「台湾の政治大学選挙研究センターが毎年行なっている台湾アイデンティティ関する意識調査を引用し、2008年より中国人の訪台者の増加と中国で仕事をする台湾人の増加が関係している。2008年から2012年かけて、すで『私は台湾人だ』という人は急激増加してい。しかし、2012年の総統選では、その結果関係なく国民党が勝利。選挙影響はなかっ」と分析し上で、国民党への不信感は「組織原理の非民主制が原因だ」と結論づけ

さら国民党はここ数年、馬総統と立法院の王金平院長との間ある、あからさまな党内対立があり、その背景からか、総統選3ヶ月前の異例の擁立候補者の変更、国民党の総統選候補者だっ朱立倫氏の4ヶ月間新北市長を休職しての出馬などの退路を用意し生半可な態度など、国民党支持者をしらけさせる一連の動きがあっ。この結果、浅野氏は「このような態度が続くならば誰が投票行くか、という民意が露骨表れのが今回の選挙結果」とも指摘し

2016年、民進党から台湾初の女性総統が誕生し、今後の民進党の動き期待と不安が集まるなか、国民党の再生向け動きがみられるかどうかにも注目したい。

浅野和生氏(中央)と台湾人留学生

浅野和生氏(中央)と台湾人留学生

明石元二郎顕彰会、蔡英文次期総統就任に向け一般社団法人化へ

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明石元次郎顕彰会の役員らは1月31日、池袋の東明飯店で新年会を開催し、5月20日の蔡英文次期総統就任式典に向け、同会の一般社団法人化に向け手続きを進めていると発表した。一般社団法人設立後に理事長に就任する予定の渡辺隆氏によると、一般社団法人化は「明石元二郎氏を一生にかけて讃え、顕彰してくための試み」だという。なお、渡辺氏は桃園市顧問の盧孝治氏に対し、同会として10人〜20人以内の蔡次期総統就任式典への招待状の発給を依頼している。

左から「明石元二郎の生涯」著者の清水克之氏、明石元二郎氏の孫・明石元紹氏、元衆議院議員の中津川博郷氏、明石元二郎顕彰会事務局長の不破光一氏、次期理事長の渡辺隆氏

左から「明石元二郎の生涯」著者の清水克之氏、明石元二郎氏の孫・明石元紹氏、元衆議院議員の中津川博郷氏、明石元二郎顕彰会事務局長の不破光一氏、次期理事長の渡辺隆氏

同会は、台湾第7代総督で台湾の金融や電力、教育に貢献した故・明石元二郎氏の顕彰及び日台間の交流を目的に、5年前に日台交流同友会から派生した会。日台交流同友会としては、8年前の陳水扁総統就任式典の際も訪台し、現地で国民党から民進党への政権交代を見届けた。

蔡氏が総統に当選して、すぐに祝電を送ったという同会の相談役で明石元次郎氏の孫、明石元紹氏は、「(今回の蔡政権誕生は)台湾にとって大変な事だ。台湾人として、台湾で主導権をとるために努力して来た人の中には、既にお亡くなりになった方もいる。(今年は)その方々に是非見て頂きたかったお正月だと思っている」と述べたほか、「国際関係は非常に複雑だ。民進党は、実を取るようにすれば良い。民進党は国民党に比べると純粋で策略的でないところが有り、苦労なさると思うが、今度の蔡総統はしっかりしたようなので、期待したい。また、『自分たちは台湾人で大陸の人とは違うのだ』ということを中心に活動して頂きたい」と語った。

明石元次郎氏の孫、明石元紹氏

明石元次郎氏の孫、明石元紹氏

一方、同会に参加した元衆議院議員の中津川博郷氏は、「今、台湾は先日の選挙により大きく変化し、発展している。民進党との関係が深い私としては毎日ワクワクしている。早く日本の若者も(新政党の)時代力量の若い議員らのように、活動し頑張ってもらいたいと思う」と述べていた。

元衆議院議員の中津川博郷氏

元衆議院議員の中津川博郷氏

 新年会にはこのほか、板橋区議会の高沢一基議員、「明石元二郎の生涯」著者の清水克之氏、台湾と桜海老産業のビジネスなどを行うジェイエムの堤真人社長らが出席した。

明石元二郎顕彰会役員ら

明石元二郎顕彰会役員ら

明石元二郎氏は、総督在任中、台湾電力の設立や水力発電事業を推進したほか、日本と台湾が均等に教育を受けられるよう法の改正などを行うなど、多くの実績を残している。

 

 

 

 

 

【台灣新聞】20160126柯文哲台北之夜

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柯文哲與橫濱僑民相見歡 非典個性側寫

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台北市長柯文哲訪日行程,一月二十七號晚間來到了橫濱,與僑民相見歡,雖然遲到,但柯P,不改快人快語的習慣,一上台,就說開飯了,惹得大家哄堂大笑。

台北市長柯文哲說通常致詞只有三個字:開動了

台北市長柯文哲說通常致詞只有三個字:開飯了

橫濱華僑總會,在玫瑰飯店舉行開年後的新年會,包括各僑團會長,幹部,台北駐日本代表處,橫濱分處的長官,工作同仁,及橫濱地區的政界領袖,議長,議員等,皆齊聚一堂,互道恭喜之外,也發表今年工作目標。

橫濱華僑總會新年會

橫濱華僑總會新年會

橫濱華僑總會羅鴻健會長就在致詞時提出,僑團傳承的重要性。讓年輕世代,了解自己是來自中華民國,進而延續僑界薪火是非常重要的,其中,培育僑界菁英的重鎮,橫濱中華學院,最近將進行校舍改建,希望中華街的鄉親們,校友們,出錢出力,讓學校將來能為孩子提供更好的環境求學,同時也為栽培下一代盡份心力。

羅鴻健會長希望大家支持中華學院改建

羅鴻健會長希望大家支持中華學院改建

雖然因為其他行程,台北市長柯文哲沒有參加開幕式,在中途到場,一上台,就說他的習慣應該是三個字,開飯了,引起哄堂大笑。
柯市長首先感謝日本的僑界在他市長選舉時,有許多援助,他也認為僑胞是台日交流的催化劑,黏合劑,在外交上非常重要。之後橫濱僑界,代表處橫濱分處與北市府互換紀念品,大家舉杯祝賀。

橫濱華僑總會與北市府互換紀念品

橫濱華僑總會與北市府互換紀念品

非典柯P側寫
雖然都知道柯P是吃飯皇帝大,但熱情的僑胞連柯P去上廁所也不放過,在二,三十分鐘的合照,交換名片轟炸過後,才好不容易能吃飯,吃不夠還自己去BUFFET台再拿,完全不在意他人眼光。

努力吃飯的柯P

努力吃飯的柯P

橫濱有名的舞獅,柯市長可能不熟,所以塞紅包給獅子的儀式不太懂,但也入境隨俗的看的津津有味,合照時還特別回頭去看身後的舞獅疊羅漢。

柯市長對舞獅疊羅漢趣味津津

柯市長對舞獅疊羅漢趣味津津

新年會壓軸的抽獎,雖然大家期待機票大獎的情緒非常熱烈,但全場日文,對柯P來講,鴨子聽雷,有點無聊吧,雙手架頭上,放鬆一下,鏡頭捕捉到了這一幅有趣的畫面。

伸個懶腰放鬆一下的柯P

伸個懶腰放鬆一下的柯P

在連日制式的拜訪,市政的考察,與日本政治家對話之餘,柯文哲抽出時間來,跟橫濱的華僑面對面,雖然看得出,他還是不善與人交際,但留到最後與大家大合照,連中華民國萬歲也喊了,印象中的深綠,卻也百無禁忌,這一個晚上,不用被市政問題追著跑的柯P,被觀察到了一個非典型政治人物的新面貌。

左:橫濱台灣同鄉會會長鄭尊仁與柯文哲市長高呼中華民國萬歲口號

左:橫濱台灣同鄉會會長鄭尊仁與柯文哲市長高呼中華民國萬歲口號

台北市長柯文哲與橫濱僑領代表處官員合照

台北市長柯文哲與橫濱僑領代表處官員合照

民進党・蔡英文主席が総統選で圧勝、日本からも祝辞

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台湾では1月16日、台湾総統選挙の投開票が行われ、野党・民進党の蔡英文主席が圧勝。台湾初の女性総統に選出された。

これを受け日本の安倍晋三首相は18日、参議院の予算委員会で、蔡英文主席に対し祝意を表明。「日本と台湾の協力、人的交流がさらに進んでいくことを期待する」と述べるなど、日台関係の強化に意欲を表示したほか、「台湾は、日本の古くからの友人だ。自由な言論のうえに、選挙によってリーダーを決める総統選挙は、台湾の自由と民主主義の証だ」と評価した。

また、菅義偉官房長官は同日に行った記者会見で、同じく蔡主席の当選に祝意述べたうえで、台湾がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加に意欲を示していることについては、「台湾がTPPに参加すれば地域の安定と繁栄に大きく寄与する。今後、台湾と有意義な議論をしていきたい」と歓迎した。

蔡主席への祝辞はアメリカからも届いており、アメリカ国務省のカービー報道官は16日、台湾の総統選挙に関する声明を発表し「蔡氏の勝利とともに平和的な権力移行が行われる強固な民主主義を体現した台湾の人々を祝う」とした。

 

蔡主席、日台関係強化に意欲

なお、蔡主席は17日、交流協会の大橋光夫会長と会談し、今後、経済協力を中心とした日台関係の強化に取り組む考えを示し、FTA(自由貿易協定)の締結にも意欲をみせた。民進党の発表によると蔡主席は、継続した意思疎通と理性的な態度は外交運営の鍵になると強調したうえで、経済上の障害を取り除き、日台双方の関係強化を目指したいと話したという。さらに、両岸間の「一つの中国」の原則を巡って対立が予想される中国の習近平政権との関係については、「5月の政権発足後、誠心誠意話をしていきたい」と、対話を進める考えを表示。

このほどの総統選挙で民進党は8年ぶりに政権を奪還。総統選と同時に行われていた立法院の委員選でも、民進党は、過半数の57議席を大幅に上回る68議席を獲得し、党勢が拡大した。

一方、国民党の朱立倫主席は16日、総統選と立法委員選で大敗を喫したことを受け、党主席の辞任を表明。国民党は18日に党中央常務委員会を開き、後任選びに入るとしている。

 

66年振りの両岸首脳会談が実現

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台湾の馬英九総統と中国大陸の習近平国家主席は11月7日、シンガポール市内のホテルで、首脳会談を行った。これは、1949年に中華人民共和国が成立し、蒋介石の中華民国が台湾に移って以来初めてのことであり、両岸(台湾と中国大陸)関係に新たな歴史を刻んだといえる。

歴史的な握手をする馬英九総統と習近平国家主席(提供:中央社)

歴史的な握手をする馬英九総統と習近平国家主席(提供:中央社)

国共内戦から66年の時を経て実現に至った直接対談で、馬総統は青のネクタイ、習国家主席は赤のネクタイを締めて現れ、満面の笑みで80秒に渡る長い握手をしてみせた。そして、この歴史的な現場に立ち会おうと、世界各国から大勢のメディアが駆け付けた。日本でも、翌8日の大手6社の新聞全てが馬習会を1面で大きく取扱い、中面でも特集を設けるなど、高い注目度が見受けられた。

日本の大手新聞も各社が馬習会を1面で取り上げた

日本の大手新聞も各社が馬習会を1面で取り上げた

台湾では同会議を、双方の首脳の名前をとって「馬習会」と呼んでいる。馬習会で習国家主席は冒頭、「両岸関係に歴史的な1ページを開いた」と意義を強調。馬総統はこれに対し、「両岸関係は今が最も平和な段階にある」と語り、自ら進めてきた対中融和路線の成果を誇示した。また、双方は主権を認め合っていないため、お互いを「~先生(~さんの意)」と呼び合うなど、平等な立場を保持した。なお、約1時間にわたる対談の中で、共同声明や平和協定などの署名が求められる活動も行われず、両岸関係において実際にどのような効果があったのかは依然不透明であり、各方面で異なった見解が出されている状況である。

馬習会については、馬総統がこの2年ほど、絶えず中国側に「期待」を投げかけており、昨年11月の北京APECにも出席を要望したが、国際会議の舞台での台湾の指導者の出席に中国側が難色を示して頓挫した経緯があり、馬総統にとっては念願の対談となった。

 

 

馬総統の考える馬習会の意義

馬総統は馬習会後に記者会見を行い、対話内容を詳しく説明した。馬総統によると、対話では、両岸が対話の基礎とする「92年コンセンサス」の強化や、交流の拡大、ホットラインの設置など5つの主張を打ち出し関係強化に向けて協議したという。

また、13日午後、再度内外に向けての記者会見を開き、馬習会の目的と意義、並びに内外の反応などについて国民に報告した。馬総統は馬習会の意義として、「92年コンセンサス」に達して23年後に初めて両岸の指導者が同時にこのコンセンサスを認め、「92年コンセンサス」が両岸共通のもので、カギとなる政治的基礎であると確認した事、両岸双方のそれぞれの指導者が対等かつ尊厳が保たれた形で話し合える新たなモデルを築いた事、そして台湾が初めて中国大陸の指導者に対して直接中国大陸側の台湾に対する軍事的配備と国際社会における台湾の活動空間に関する問題をぶつけ、中国大陸側に具体的で善意ある行動をとるように要求した事を提示した。軍事的配備については、馬総統は中国大陸が台湾向けに配備している弾道ミサイルを後退させるように求め、習国家主席は「台湾に向けたものではない」と返答したという。

さらに23日には、米大衆紙「USAトゥデイ」に中華民国総統として寄稿。会談の実現は両岸が平和的に争いを解決する手段を構築したことを表すとした上、双方の指導者が平等で尊厳を守る新しい形式を生み出したと強調。「一つの中国」の概念は「中華民国を指す」との見解を重ねて表明した。このほか、会談で馬総統は台湾が国際的な活動空間で中国大陸の圧力を受けていることを初めて直接習氏に訴え、中国大陸側の善意ある具体的な行動を求めたとした。

 

 

 

台湾国内、そして世界各国からも様々な声が

国民党立法委員団は8日、馬習会に関する世論調査の結果を発表し、46.1%が会談を「支持する」と答えたと明かした。また、政界からは国民党が朱立倫主席の話として会談の歴史的意義を強調。その上で、両岸を利するいかなる平和的交流を歓迎する姿勢も表明した。一方、現段階で来年1月の次期総統選の当選が確実視されている民進党の蔡英文主席は7日、遊説先の雲林県で「国際舞台で政治的枠組みを持って両岸関係における人民の選択を制限しようとした事は、会談が達成した唯一の効果だ」とコメント。また、「民主的手続きを踏まず、民意の支持も欠いた政治的枠組みを、台湾の人民が絶対に受け入れない」などと批判したほか、「私のように大多数の台湾人も大いに失望したと信じている」と遺憾の意を示した。海外からの声としては、マット・サルモン米下院議員が10日に訪台した際、外交部で台湾メディアらと面会し、中国大陸が台湾の国際社会への参加を拒否している事について「ばかげている」と述べ、米国は「一つの中国」政策を見直す時期だとの考えを語った。

なお、台湾メディアによると菅義偉官房長官は9日の定期記者会見で、馬習会について問われ、「台湾は重要なパートナーのまま。日台関係に変化はない。日本政府は長い間、両岸の平和問題解決についてはタッチしないという立場をとっている。今後は、両岸関係の動きが平和と安定をもたらす事に期待している。情勢の変化に細心の注意を払いたい」とした。

 

評価に賛否両論あるが、このほどの馬習会が世界各国から注目を浴びたことで、世界が台湾の政治に対する意識を高めたことは間違いないと言える。これにより来年1月の台湾次期総統選挙にも多くの注目が集まっており、次の総統が中国大陸とどう付き合っていくかが今後、キーポイントとなるだろう。

 

 

―コメント―

三三企業交流会 江丙坤会長

三三企業交流会 江丙坤会長

三三企業交流会 江丙坤会長

日本側は、台湾は中国に近づきすぎるのではないかといった心配もあると思うが、両岸の良好関係は確実に日本のプラスになる。馬総統は総統になる前より、「台湾海峡の平和と安定は台湾のためのみならず日本のためでもある」と強調しており、「私はピースメーカーになる、トラブルメーカーにはならない」と述べていた。私は両岸の平和はアジア全体にも平和をもたらすと考えている。中国の学生や観光客が台湾に来ると、“自由、文化、規律を守る”など、良いことを学んで帰る。長い目で見れば台湾が中国の民主化を促進させ、良い影響をもたらすだろう。

 

 

東京大学東洋文化研究所 松田康博教授

東京大学東洋文化研究所 松田康博教授

東京大学東洋文化研究所 松田康博教授

このほどの馬習会は外から見れば、馬英九政権は大変な成果をあげたように見えるが、国内からみれば、馬政権の不人気は続いている。馬習会で一時的に支持率を上げたが、それもすぐ元に戻った。馬総統は任期中、中国との関係を良くしようとしたせいで、国内からは嫌われてしまった訳だ。私は中国と台湾には“自立と繁栄のジレンマ”があると思っている。台湾の自立を強調してしまうと、中国との関係が緊張しがちになる。そうすると経済的な繁栄に問題が出てくる。ただ、繁栄を求めて中国に接近すると、中国に浸食され台湾の自立を損なうことになる。自立と繁栄を両方維持するのは台湾にとって一番難しい課題である。

 

 

用語解説✎

92年コンセンサス

台湾と中国大陸は1992年11月、「両岸が『一つの中国』の原則を堅持するが、その概念の認識に相違があるところにつき、口頭声明の手段で各自が解釈を表明できる」との内容で合意している。これがすなわち「九二共識、一中各表(92年コンセンサス、『一つの中国』の解釈を各自が表明する)」である。(台北駐日経済文化代表処HPより抜粋)

分断後初の中台首脳会談へ

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台湾の総統府は11月3日夜、馬英九総統が11月7日にシンガポールを訪問し中国大陸の習近平国家主席と会談する、と発表した。中台(両岸)の首脳が会談するのは1949年の分断後初めてのことであり、台湾、中国大陸、そして日本の各メディアが大きく報道している。馬総統は5日に記者会見を開き、会談の意義などについて説明する。

中国大陸の外務省はこれに先立ち、習主席が7日から8日にかけシンガポールのトニー・タン・ケン・ヤム大統領に招かれて同国を訪問すると発表しており、馬総統はこれに合わせ、7日に同国を訪れる予定だ。台湾メディアの報道によると、総統府の陳以信報道官は3日、同会談の目的を「両岸の平和や台湾海峡の現状を維持する」と発表。協定への署名などは予定していないが、両首脳は平和をテーマに語り合うとしている。

 なお、台湾次期総統選で優勢が伝えられている、独立志向の強い台湾最大野党の民進党は4日、同会談発表を受け「台湾に(首脳会談に対する)共通認識がないのに、密室で進める馬政権のやり方は民主主義に反する」と反発の声明を発表。同党は、同会談が両岸統一交渉に結びつく可能性を懸念している。

 総統に就任して以来、馬総統は習国家主席との会談を強く希望しており、昨年11月に北京で開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の場で習国家主席との会談を模索していたが、中国側が「国際会議の場を借りる必要はない」と拒否し、実現に至らなかった。日本のメディアは4日、任期が残り約7カ月に迫った馬総統がこのタイミングに習国家主席と会談をすることについて“来年1月の台湾次期総統選で苦戦が予想されている与党・国民党が、中台関係改善を誇示することで選挙に影響を与える狙いもありそうだ”と報道。同会談の発表により、来年の次期総統選への注目度もさらなる高まりをみせる。

民進党・蔡英文主席、訪日で成果残す

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民進党・蔡英文主席訪日で日本政界要人らと“密会”か

来年1月に行われる総統選挙の野党・民進党公認候補の蔡英文主席は10月6日より9日までの日程で訪日し、滞在4日間という短期間に日本主要政党の自民党と民主党の訪問や、超党派の国会議員で構成される日華議員懇談会のメンバーらとの会談及び、政界の重鎮らとの交流を積極的に行った。さらに安倍晋三首相の故郷である山口県も視察し、安倍首相の弟で衆議院の岸信夫議員が山口県での全日程に同行した。

空港で大歓迎を受ける民進党の蔡英文主席

空港で大歓迎を受ける民進党の蔡英文主席

蔡主席は6日、到着した羽田空港でこのほどの訪日目的について、「総統選を前に日本の華僑らと面会し相互に激励し合う事、そして日本の各方面で意見交換を行い民進党が来年勝利した際の政策の参考にしたい。その上で、台湾と日本の経済や産業発展においての合作の機会を見出したい」と述べていたが、日台双方メディアが最も注目していたのは、安倍首相との面会の有無についてだった。

もともと同党が発表していた蔡主席の訪日予定の中には安倍首相の名前はなかったが、8日の予定に民主党の本部への訪問しか組み込まれていなかったことで、台湾側メディアはこの日に密会するのではないかという予想もあった。

実際、日本のメディアによると蔡主席は8日、民主党を訪問した後、日本交流協会の大橋光夫会長と都内ホテルで会食したが、なんと安倍首相も同ホテルで岸議員らと会食していたため、非公式に接触したのではとの観測が浮上し、日台各メディアが大きく報じた。

これについて蔡主席は同日夜、記者から「安倍首相と面会したのか」と問われると、「雲をつかむような話」とこれを否定。日本の菅義偉官房長官も、「政府として日程にコメントすることは控えたい」と述べていた。

台湾のメディアでは、もし安倍首相と本当に面会していたとなれば、次期総統選において日本のお墨付きをもらったという事になる、という報道があった。確かに日本の政界の重鎮らも台湾の政権交代を見越してか、手厚い“おもてなし”で蔡主席を迎えていた。

 

 

内閣府訪問で成果残す

蔡主席の訪問で、もう一つ注目したいのが、9日午前、内閣府を訪れていた事だ。蔡主席は内閣府訪問で、日本側と地域の平和や双方の経済協力などを話し合ったとしているが、会談相手が大臣クラスであったかについては「答えられない」とコメント。しかし、この日、訪問した際、内閣府内に経済再生担当大臣でありTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の交渉も担当している甘利明氏の事務所もあり、TPPへの参加を切に希望している台湾側としては、会っておきたい人物だったに違いない。

いずれにせよ、台湾の次期総統選の公認候補者が日本の政府機関で現職の高官と会談するのは特例であり、蔡主席は5月末~6月の訪米で国務省に入ったのに続き、日本でも対外活動の着実な成果を残したといえるだろう。

 

 

蔡英文が安倍首相の故郷視察

民進党の蔡英文主席は7日、前総統府秘書長の邱義仁氏、立法院の蕭美琴委員及び民進党副秘書長の劉建忻氏、国際部の黃志芳主任らを引き連れ山口県を訪れた。

蔡主席は山口県庁で村岡嗣政知事らと会談したほか、台湾の太魯閣号などの高級列車を製造した日立製作所笠戸事業所(以下:日立製作所)及び岩国市の錦帶橋を視察した。

日立製作所を視察(提供:民進党)

日立製作所を視察(提供:民進党)

蔡英文一行は日立製作所で、100人を超える従業員らから歓迎を受けたほか、日立製作所の列車製造産業についての説明を受け、川畑淳一所長の案内のもと、工場を見学し車両生産への理解を深めた。

蔡主席は「軌道車と運輸システムは、未来の台湾の運輸システムと運輸企画のうえで重要な項目の1つである。将来も台湾は交通建設部門を重視し、台湾のすべての都市で軌道システムをしっかりと造れば、環境汚染を減少させ、従業員の作業も速度を速めることが出来るだろう」と述べた。

さらに、村岡知事との面会時には「山口県は維新の里で、安倍首相の故郷でもあり、外国人にとって魅力的で訪れる価値がある場所。山口県と台湾の間にはたくさん協力できることがあると確信している」と期待を述べた。

 

岩国空港使用に疑問

台湾では蔡主席が山口から東京へ帰る際に岩国錦帯橋空港(以下:岩国空港)を利用した事も話題になった。岩国空港は昭和27年4月に日米安全保障条約に基づく在日米軍の基地となり、駐日米軍の管理した軍民両用の空港。台湾メディアでは、このほど日本で新たに安全保障関連法案(以下:安保法案)が可決されたこの時期にここを訪れるのは、何か意味深いものがあるに違いない、と報じた。

しかし蔡主席は、岩国空港使用について、依然として「世界文化遺産に申請している錦帶橋が見たい」ためだと表向きな理由を述べていた。

 

 

日本の2大主要政党を訪問

来日した民進党の蔡英文主席は滞在後半の8日と9日、民主党、自民党幹部らとそれぞれ会談し、意見交換を行った。

8日に民主党を訪れた蔡英文氏は民主党の枝野幹事長らに対し、TPP(環太平洋経済連携協定)について「与野党とも参加すべきだとみている」と述べたうえで、国内産業への配慮の必要性を強調した。さらに、枝野幹事長から来年の次期総統選挙について「2度目の政権をとるのも民進党が先になりそうだ」と問いかけられると、蔡主席は「選挙で敗れたあと、党再生のプロセスはつらかった。この経験から民主党が党再生のプロジェクトを展開している事に共感している」と民主党に対しエールを贈った。また、「日本と台湾、両国の関係を強化することは、必ず東アジアの平和の助けになることを信じている」と述べ、さらなる交流を期待した。現場には台湾の血をひく蓮舫の姿もあり、蔡主席はあいさつの際にも、蓮舫との面会について喜びの言葉を述べていた。

民主党本部にて握手を交わす蔡英文主席と枝野幹事長(照片提供:中央社)

民主党本部にて握手を交わす蔡英文主席と枝野幹事長(照片提供:中央社)

一方、訪日最終日となった翌9日には、自民党本部を訪問。細田博之幹事長代行らと会談した。蔡氏は、両党はそれぞれ再生を果たした政党であるとした上で、民進党が来年1月の選挙で再び政権与党になった後、「もう一度日台関係を共に強化していきたい」と気を引き締めた。

自民党本部での会談の様子(照片提供:中央社)

自民党本部での会談の様子(照片提供:中央社)

 

国民党の公認総統候補、異例の大どんでん返し

taiwannp1 Posted in 台湾 — 政治, 日台 ー 政治
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国民党の次期総統候補に擁立した朱立倫主席(提供:中央社)

国民党の次期総統候補に擁立した朱立倫主席(提供:中央社)

来年1月に行われる次期総統選挙の国民党候補に選出されていた立法院副院長の洪秀柱氏の公認が10月17日、臨時党大会で取り消され、新北市長の朱立倫氏を改めて擁立するという前代未聞の事態が起こった。

洪氏は大会前、「公認取り消しなら合理的で正当性があり、合法的でなければ認められないが、党員としては受け入れるしかない」と半ばあきらめの言葉を述べて退席。その後、大会では洪氏の公認取り消し案を挙手による賛成多数で可決。その後、朱氏が指名され、出席者多数の起立で決定した。朱氏は決定をうけて「鍵となるこの時期に決断せざるを得なかった」、「当選したら、台湾のため、新北市民のために尽力する」と市民に理解を求める発言をした。

台湾メディアによると、国民党候補交代の背景には、洪氏が中国との統一を容認するかのような発言を連発したことが関係しているという。今回の総統選は立法院選挙と同時に行われるため、洪氏のこの発言により総統選での劣勢が影響することを怖れた立法委員たちが反発し、洪氏の公認を取り消して朱市長の擁立を求めていたのだ。

そして、異例の投票約3カ月前に国民党公認次期総統候補となった朱氏は19日、新北市長を辞職せずに総統選に出馬する方針を決め、市に休職を届け出て、総統選に向けた活動に専念する姿勢をみせた。しかし、当初、次期総統選で国民党の本命とされていた際に「出馬せず、新北市長としての任期を全うする」と断言していた朱氏の変貌ぶりに、民進党の報道官は同日、「自分と党のことだけを考え、市民のことを考えていない」と批判した。これに呼応する形で民衆からは不満の声も相次いだ。

民間シンクタンクの台湾智庫が10月27日に発表した総統選に対する世論調査によると、民進党の蔡英文氏が48.1%、国民党の朱立倫氏が16.3%、親民党の宋楚瑜氏が10.4%となっており、宋氏を除いた調査では蔡氏が50.9%、朱氏は20%と、いずれとして民進党が国民党を大きく上回る結果となった。

世論調査を見てもわかる通り、このほどの朱氏の総統候補擁立は、国民党の支持回復にはあまり影響を及ぼせなかったように見られる。