台風15号が発生 台湾東部に接近の恐れ

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台湾時間26日午後2時ごろフィリピンの東の海上に台風15号が発生した。今後台湾の東の海上を北上すると見られ、中央気象局では早ければ27日にも海上台風警報を発令し、注意を呼びかけるとしている。

 

台風15号進路予報図(8月26日午後2時現在/中央気象局提供)
台風15号進路予報図(8月26日午後2時現在/中央気象局提供)

 

軽度台風(台湾基準)の台風15号は、台湾最南端鵝鑾鼻の東南約800kmの海上にあって、時速13kmから17kmで北北西に進んでいる。中心気圧は998hPaで、中心付近の最大風速は18m/s。

 

中央気象局では27日ごろから台湾全土で台風の雲による突然の雨や雷雨に見舞われる恐れがあるとしている。また、仮に台風がこのままの速さで進んだ場合、27日午後から28日未明にかけて海上台風警報を発令するとしているが、陸上台風警報に関しては今後の台風の進路見て改めて判断するとしている。