カプコンが開発拠点を台北市に設立

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 ゲーム製作大手のカプコン(大阪市)が、ゲーム開発の拠点を台北市に設立し、10日、記者会見を行った。台北拠点は、台湾だけでなく東南アジアのオンライン・ソーシャルゲーム市場開拓に向けた製造・販売拠点としても位置づけ、7月に開設し、現在は法人設立に向け準備を進めている。
 

台湾産ライチ、 日本向け輸出は6月末で26%増

 
 行政院農業委員会農糧署(以下、農糧署)は、台湾産ライチ(荔枝)の輸出市場を開拓拡大するために、ライチの生産から出荷までの安全管理システムを継続的に推進。新たにシンガポール市場への進出に成功した。また、従来より輸出を行っていた日本市場への輸出量が増加し、2012年6月末時点での輸出量は、前年同期比26%増の111トンに達した。
 
 農糧署では2006年からライチの安全管理システムを推し進め、品質の優れた果物を生産する農園350ヘクタールを確保。果物の生産農園計画、栽培管理、等級別の包装、貯蔵・輸送の改善などを指導した。また、吉園圃(台湾安全農産品認証マーク)や生産履歴ラベルを取得し、それらに記されているバーコード・ナンバーから管理および生産地、集荷場、農薬残留検査の各内容を追跡確認することにより、生産から販売までの一貫したサプライチェーンや消費者の食の安全を確立した。
 
 ライチの鮮度保存問題については、輸出成長の可能性を長きにわたり阻んでいたが、近年、農業試験所がライチの低温保存技術の開発に成功したことにより、コールドチェーン方式の技術で処理し、薬剤を一切使用せず、21日間以上鮮度を保つことができるようになり、効果的に国際市場の開拓ができるようになった。
 

台湾師範大学がジュディ・オングさんに「名誉芸術家」称号授与

ジュディ・オング(翁倩玉)さん

 台湾師範大学は8月8日、台湾出身で日本の芸能界で活躍、版画家としても著名な台湾出身のジュディ・オング(翁倩玉)さんに同大学初の芸術学院名誉芸術家の称号を授与を発表した。
 ジュディ・オングさんは幼いころから日本で生活し、日本語や日本文化に造詣が深く、日米合作映画「THE BIG WAVE(大津波)」で芸能界デビュー。日本と台湾で女優・歌手として多くのヒット作品を残した。ジュディさんは、25歳に版画の世界に触れて以来、木版画の創作を始め、30数年にわたり作品を発表。日本や台湾、中国大陸等で個展を何度も開催しているほか、「日展特選」を受賞するなど高く評価されている。ジュディさんは「‘名誉芸術家‘称号などという素晴らしい賞を自分が授章できるなんて、思ってもいなかっただけに今回の受章は大変光栄に思っている。今後も台日文化交流、さらには世界芸術交流に更に貢献していきたい」と述べた。また、ジュディさんは今年10月に台北の国父記念館で個人版画展を開催、また台湾師範大学で芸術講座を開催する予定がある。ジュディさんは「自分の版画制作の秘密を学生に教授するのと、若い人たちに何事も途中で諦めずに情熱をもってやり続けることが成功の秘訣だと説くつもりだ」と語った。
 台湾師範大学は、ジュディさんは台湾と日本の芸能界で素晴らしいパフォーマンスで社会に対して卓越した功績を残した傑出した芸術家であることから、芸術学院名誉芸術家の称号を授与し、それを通じて同大学の芸術分野の発展を促進させたいとしている。
※ジュディ・オング・・・1950年生まれ台湾出身の女性アーティスト、女優、木版画家

国有文化級の蝋人形の達人 林健成さん

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―新竹県の芸術顧問に―
 蝋人形製作で国有文化財級の芸術家の林健成さん。これまでの数々の作品が高い評価を受け、このほど新竹県政府より県の芸術顧問として迎えられた。新竹県の文化レベル向上のために選ばれたと見られ、林さんの作品を見た人は同様に「生き生きとしたまるで本物の人間の様」と評価されている。
 2011年に革命軍の将軍・張学良氏(2001年に100歳で死去)と夫人の趙一荻さんの蝋人形を作り、五峰郷にある張学良将軍の故居に展示した。その作品は張学良将軍の生誕110回目を記念して一般公開されて以来、その蝋人形を見た人々は林さんの作品に感服。芸術顧問になったきっかけでもある。
 現在、林さんの事務所にはエバー航空(海運)グループ会長の張栄發氏の半身の蝋人形や水墨画で有名な書画家故張大千氏の手を握り作業中の姿を描写した人物像、そして、歌手の故テレサ・テンさんの蝋人形がそれぞれ展示されている。訪れる人は皆その作品に感銘を受けているという。
 林さんは国立芸術専美工科卒(現国立台湾芸術大学)、楊英風氏の元で技術を学んだ。若い頃には全国十代青年賞の受賞歴もある。作品は主に蝋人形で、中正記念堂の中に飾られているテーブル前に鎮座する蒋介石の蝋人形は林さんの作品である。また、台東の史前博物館と高知県の坂本龍馬記念館など過去に何度も国内外の大型芸術作品制作を手伝うなど、様々な博物館との交流を持つ。様々な要求や試練に対応するたびに新材料の開発や技術の向上に結びつけている。それが蝋人形製作の技術研究にも役立っている。
 このほか過去に国内外の多くの博物館に蝋人形と彫刻を製作し展示されている。国立自然科学博物館の原住民の蝋人形、世界宗教博物館に展示されている世界十代宗教建築の模型、そして緑島内の人権区で当時の政治犯の獄中生活…などの蝋人形は、丹精込めて作った林さんの代表作でもある。その生き生きとした作品を見て感銘しない人はいないだろう。

台湾 来年から最低賃金引き上げへ

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 台湾の行政院労工委員会は8月9日、現行1万8780台湾元の基本賃金(最低賃金)を、来年1月1日から月額1万9047台湾元に引き上げることを決定した。また、時給は109台湾元(現行は103台湾元)に引き上げられる。これにより、企業の賃金コストは全体で約55億台湾元増える。
 
 引き上げの対象となる労働者は約179万人と推定されており、これらの労働者については、給与に連動している社会保険の保険料が引き上げられる。
 

沖縄市長が高雄市と文化交流

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 東門美津子沖縄市長がこのほど、芸術・文化交流のため訪台。高雄市で12日に行われた「児童芸術教育祭」の閉会式に出席した。演劇や芸術を通した交流を深めることを目的に、高雄市が同祭に東門沖縄市長を招いた。
 
 陳市長は「沖縄関係者の尽力でアジアの児童演劇のネットワークに参加することができ、文化・教育の大切さを学んだ」とあいさつ。東門市長は「子どもたちが夢を持てる環境づくりに向け、両市の協力関係を続けていこう」と呼び掛けた。