日台民間漁業協議第2回予備会合が開催

台湾の外交部は、2月の半ば、沖縄県・尖閣諸島周辺海域の扱いが焦点となる日台漁業協議の再開に向けた第2回予備会合について、「2月末から3月初めにも開催したい」と述べていた。日台漁業協議は、2009年以降中断していたが、昨年11月30日に東京で第1回目予備会合が開かれ、その後の展開に関して、関係者の注目を集めていた。

こうしたなか、3月12日、公益財団法人交流協会は、「交流協会(日本側)と亜東関係協会(台湾側)は、第17回日台民間漁業協議に向けた愛2回予備会合を平成25年3月13日に開催(対外非公開)する」と発表した。

ついに日本上陸!台湾映画「セディック・バレ」 主人公モーナ・ルダオ(青年)役 ダーチン インタビュー

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セティック第一部 メイン(C) Copyright 2011 Central Motion Picture Corporation & ARS Filmz
セティック第一部 (C) Copyright 2011 Central Motion Picture Corporation & ARS Filmz

2011年に台湾で公開されるやたちまち話題となり、第48回台湾金馬奨グランプリほか、各賞を総なめにした映画「セディック・バレ」がいよいよ日本に上陸する。

同映画は、日本統治時代の台湾で実際に起きた原住民族の抗日武装蜂起「霧社事件」をテーマとしている。

1930年10月27日、台湾中部の山岳地帯、台中州能高郡霧社の原住民族のひとつ、セディック族の6集落は、警察官の収奪や横暴を不満として住民を挙げて蜂起した。リーダーはマヘボ社(集落)の頭目、モーナ・ルダオだった。蜂起で女子供を問わず、日本人134人が殺害された。この後、日本の軍隊・警察官と蜂起側とのし烈な戦闘が続き、鎮圧されたのは50日以上も後だった。蜂起側は、6社の住民約1000人が死亡、生存者550人が投降した。

この映画で、主人公モーナ・ルダオ(青年)役を演じたダーチンにインタビューした。

モーナ・ルダオ(青年)役のダーチン(大慶)
モーナ・ルダオ(青年)役のダーチン(大慶)

「セディック・バレ」抜擢で大きなチャンスをいただきました

Q 初めての映画出演の感想は。

A初めて映画に出演して、監督が自分をモーナ・ルダオ役に抜擢してくださり、大きなチャンスをいただいたことに感謝しています。まさか台湾でここまでヒットするとは思わなかった。私自身有名になれたことは思いがけないことなんです。

Q撮影現場での苦労は。

A撮影現場は大変なことの連続でしたが、映画をみますと1シーン1シーンの記憶が蘇ってきます。気分よくしっかり演じることができました。私はタイヤル族出身ですが、セディック族とは文化・習慣が似ています。元は一緒だろうと思いますが、ただ、言葉が違う。

セディック語の訓練にかなり、気を使いました。

Q険しい山中を裸足で撮影したとか。

A私たちの先祖が実際、山の中で裸足で暮らしていた、狩猟をしていたのは本当のことなんですね。時代考証により監督は当時のまま裸足で演じて欲しいと。ただ、山中には目に見えないところにイバラ(トゲ)がいっぱいあるんですね。裸足で山に入ると必ずトゲが刺さるというのが分からなかったんです。撮影中は痛いとか言えず、シーンが終わるまで我慢していました。

Q戦闘シーンが大変多いが。

A第一部太陽旗、第二部虹の橋、上下を通じてたくさんの戦闘シーンがあります。私に限らず、皆さん、戦いの場面は必死になって、力を限りに全力でやっていました。山の中では原住民はほとんど服を着ていません。ほぼ裸体に近いわけで服を着ている場合より当然、ケガが多いわけなんですが、にもかかわらず、他の方も戦闘シーンでは頑張っていました。こうやって演じ終えて映像を見ると、それだけのことをやる価値があったなと思って満足しています。

ウエイ・ダーション監督と俳優ダーチン氏。映画プロモーションのために来日。
ウエイ・ダーション監督と俳優ダーチン氏。映画プロモーションのために来日。

震災から2年 福島の伝統芸能を伝える記録映画台湾初公開

東日本大震災とそれによって発生した福島第一原子力発電所事故から2年。震災で被災した各地の地名は、台湾を含め世界中に知れ渡ることとなった。しかし、原発事故が発生した福島は、事故ばかりがクローズアップされ、そのことに複雑な気持ちを抱く人も多い。そんな中、本来の福島の姿を台湾の人に見てもらいたいとする有志によって、福島を映した写真展と、南会津の伝統芸能を取り上げたドキュメンタリー映画の上映会が行なわれた。

 

会場となった迪化街のギャラリーURS155
会場となった迪化街のギャラリーURS155

 

発起人のリリー池田さんは福島出身。今年一月から台湾に滞在し、至る所で「ノーモア.フクシマ」と書かれた反核の旗を目にした。そのことで「福島イコール被災地、イコール汚染地。原発が有った所だよねと言うレッテルがついてしまった」と感じたと言う。また、台湾人の中には「福島は全域で人が住めなくなっている」と誤解している人もいた。しかし「今でも200万人以上の県民が頑張っている」、「福島の文化や、違った一面も台湾の人に紹介できたら」と思い立ち、友人、知人らに声をかけ、今回のイベントが実現する事となった。

 

このイベントのきっかけとなった「不要再有下一個福島(ノーモアフクシマ)」と書かれた旗
このイベントのきっかけとなった「不要再有下一個福島(ノーモアフクシマ)」と書かれた旗

 

11日に行なわれたイベントでは、いわき市の一般市民が撮影した、現在の日常風景の写真が展示されたほか、「2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭」で、「コミュニティーシネマ賞」を受賞したドキュメンタリー映画「檜枝岐歌舞伎やるべぇや」が上映された。この檜枝岐歌舞伎は、人口630人の日本で最も人口が少ない村、福島県檜枝岐(ひのえまた)村に270年に渡って伝承されている伝統芸能で、国の重要有形民俗文化財に指定されている。この映画は伝統芸能伝承の一環として、地元の中学生が文化祭で檜枝岐歌舞伎を演じるまでの様子が描写されている。

 

発起人のリリー池田さん(左)と邱翊さん
発起人のリリー池田さん(左)と邱翊さん

 

「檜枝岐歌舞伎やるべぇや」の安孫子亘監督は「撮影に入ったのは2009年。震災とは全く関係無く、福島の自然そして文化を撮っていこうと撮影に入っていった」と話す。しかし安孫子監督は、この映画の重要性について、「震災によって、多くの人命や財産が失われたなかで、復興に向けて、その人達が立ち上がろうとしたの(きっかけ)が伝統文化」、「コミュニティーを支えているのが、一つの頼りが、村の祭りであったり、そう言った伝統行事なんです」と、被災地の復興に伝統文化が大きな役割を果たしている事を指摘する。今回の台湾での公開は無償で引き受けたと言い、映画を通して「かけがえのない故郷を知ってもらいたい」と語った。

 

安孫子亘監督。着ている法被は、映画にも登場する桧枝岐歌舞伎の花駒座星長一座長からお借りしてきたもの
安孫子亘監督。着ている法被は、映画にも登場する桧枝岐歌舞伎の花駒座星長一座長からお借りしてきたもの

 

映画上映の直前には、会場となったギャラリーURS155の中庭で、キャンドルが灯された。暖かな空間の中での映画上映会には、40人を越える観客が訪れ、立ち見が出る程の盛況振りとなった。インターネットでこのイベントを知ったと言う20代の女性は「今、福島と言えば、原発問題のイメージ。でも現地の人たちがどう向き合って、将来に向けてどのように取り組んでいるか知る事ができない。このドキュメンタリーを見て、伝統文化の継承活動を知ることができた」、「以前の福島を知ることができたし、これからの福島も、この様にあって欲しい」と感想を語った。また別の女性は、前日に淡水で行なわれた東日本大震災関連イベントも訪れたと言い「(被災地が)未来に向けて、どのように進んでいくべきか興味があった。実際に見てみて、とても感動した。復興できる事を信じている」と話してくれた。

 

会場の中庭では、キャンドルが灯された
会場の中庭では、キャンドルが灯された
現在も震災報道に多くの紙面が割かされている福島民報も、安孫子監督が持参したもの
現在も震災報道に多くの紙面が割かされている福島民報も、安孫子監督が持参したもの
多くの観客が集まった会場
多くの観客が集まった会場

 

安孫子監督は現在も福島に関係するドキュメンタリー映画を制作しており、今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品する予定だ。また、今回の訪台で、台湾の魅力も感じたと言い、台湾での上映にも前向きな姿勢を覗かせた。

台日明天將召開漁業會談第2次預備性會議

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台日漁業會談第2次預備性會議將於3月13日在東京舉行,台灣將由駐日代表處業務組組長周學佑擔任團長。由於為了重啟自2009年中斷的台日漁業會談,台日雙方首先於去年11月30日在日本舉辦了第17次台日漁業會談首次預備性會議,但雙方未能就所有議題達成共識,所以決定持續協商。

 外交部公眾外交協調會副執行長何震寰於3月12日的例行記者會上表示:台日雙方將於明天(3月13日)在東京召開第17次漁業會談第2次預備性會議,針對雙方共同關切的議題進一步磋商。而雙方會議代表層級將維持上次預備性會議的層級,台灣將由駐日代表處業務組組長周學佑擔任團長,包括外交部、行政院農業委員會漁業署、行政院海岸巡防署等相關單位,也都將派員出席,而日方則由日本交流協會總務部長小松道彥擔任團長,外務省、水產廳和海上保安廳等相關人員也將參與此預備性會議。

東日本大震災追悼式典で予定通り、台湾が指名献花

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日本政府が主催する「3.11東日本大震災追悼式」で、既報通り台湾が「指名献花」を行った。式典には、台北駐日経済文化代表処沈斯淳代表が出席した。沈氏は各国外交団や国際機関代表が並ぶ来賓席に着席した。昨年は同代表処の副代表が一般席に案内された上に、一般参加者の立場で献花していた。

こうした日本政府の対応に対して、日本経済新聞など日本のマスコミによれば、中国外務省は同日、「日本側のあらゆる行為に対し、強烈な不満と異議を示す」との談話を発表した。「『二つの中国』や『一つの中国、一つの台湾』をたくらむどこの国にも反対」という立場だ。また、中国の韓志強駐日臨時代理大使は、同追悼式を欠席した。式典の献花の際、国名を読み上げる「指名献花」に台湾が加わったことへの反応と言われる。

台湾への処遇については、昨年の式典で約250億円もの義援金を寄付してくれた台湾に対して、指名献花から外したことに、自民党が猛反発、今回、安倍政権がこれを是正することを公表していた。

政府は今回、150以上の国・地域の代表を招待し、120以上の国・地域の代表者が参列した。

ヴァネス・ウー主演の台湾映画「夢の向こう側」6月、ロードショー開始

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映画「夢の向こう側」©Smash and Grab Productionsmain
映画「夢の向こう側」©Smash and Grab Productionsmain

日本で大ヒットしたテレビドラマ「花より男子」(TBS系)の台湾バージョン、「流星花園~花より男子~」(2001年)でF4のメンバーとしてデビューし、アジアの女子を夢中にしたヴァネス・ウーが、友人のジミー・ハン、エリック・トゥーと創立した映画製作会社「SAG」の記念碑的な第1作目の映画「夢の向こう側~ROAD LESS TRAVELED~」が、6月1日、ユーロスペースほかにて全国ロードショーがスタートすることになった。

物語は、マイク(ヴァネス・ウー)、ジョー(ジミー・ハン)、イー(ディーン・フジオカ)、タカ(エリック・トゥー)、ジェイソン(クリス・ルン)の5人からなるロックバンド「SMASH」が、さえないインディーズバンドから、有能なプロエューサーと出会うことで、困難を乗り越えながらメジャーデビューを果たし、夢に向かって上りつめていく……というもの。

話題も多い映画だ。とりわけ、ジミー・ハンは、香港映画でジャッキー・チェンとともに黄金時代を作ったサモ・ハンの息子。本作では、俳優としてだけでなく、脚本・音楽・編集を担当した。前述SAGの中心メンバーでもあり、台湾のボーカルグループ「TENSION」のリーダーでもある。ちなみに、サモ・ハンは本作でエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。

ヴァネス・ウーは、ドラマ「秋のコンチェルト」など数々のヒット作品に出演、歌手としても、日本でコンサートを重ねるなど売れっ子スター。ディーン・フジオカは日本人ながら現在、台湾で活躍中。エリック・トゥーは、俳優兼DJ。ドラマ「Home Coming」の主演で注目された。クリス・ルンは、映画・テレビで活躍。バイオリンの名手でもある。

監督は、セブン・リー。

公開: 6月1日(土)よりユーロスペースほか全国順次ロードショー 

出演:ヴァネス・ウー、ジミー・ハン、ディーン・フジオカ、エリック・トゥー、クリス・ルン

特別出演:サモ・ハン

監督 :セブン・リー

脚本・音楽・編集 : ジミー・ハン

エグゼクティブ・プロデューサー : サモ・ハン

プロデューサー : ジミー・ハン、エリック・トゥー、ヴァネス・ウー

2011年/台湾映画/中国語/90分/35㎜/ヴィスタ/ドルビーSRD

原題:楽之路 ROAD LESS TRAVELED

©Smash and Grab Productions

配給:ワコー