日本保育連盟大阪支部(支部長・永野治男会長)は、5月24日から27日にかけて、高雄から台北まで台湾各地を巡る保育・福祉研修視察を実施し、大阪府議会日華親善議員連盟元会長の永野孝男氏、評論家の井上和彦氏ら計28名が台湾を訪問した。
今回の台湾研修は昨年に続き2度目の開催となり、台湾研究でも知られる評論家・井上和彦氏が、台湾の歴史や政治、文化、日台関係について解説を行いながら各地を巡る特別研修として実施された。井上氏は、台湾独立運動の精神的支柱として知られる金美齢氏の弟子としても知られ、参加者たちは台湾社会への理解を深めた。
一行は5月24日に関西空港から高雄へ入り、屏東の枋寮・東龍宮を参拝。25日には高雄市内で紅毛港保安堂などを視察後、台南へ移動し、延平郡王祠や億載金城など台湾の歴史ゆかりの地を訪問した。その後、日本製車両が導入されている台湾新幹線で台北へ移動した。

26日には、立人国際国民中小学附設幼児園を訪問し、台湾の幼児教育現場を視察。その後、総統府を訪れ、蕭美琴副総統および潘孟安総統府秘書長と面会した。双方は少子化対策、幼児教育、高齢者福祉、地域福祉などについて意見交換を行い、台日交流のさらなる深化を確認した。
蕭美琴副総統は、日本が長年台湾を支持してきたことに感謝を示すとともに、「少子化対策や幼児教育、高齢者福祉など、台湾と日本は互いに学び合える分野が非常に多い。今後も地方・民間レベルでの交流を深めていきたい」と述べた。
また、潘孟安秘書長は、「民間交流こそが台日友好の基盤であり、教育や福祉分野の交流は未来社会において極めて重要」と語り、今後の継続的な協力に期待を寄せた。
永野治男支部長は、「今回の研修を通じて、日本の保育関係者に台湾への理解を深めてもらうとともに、将来的には台日間の保育・福祉交流プラットフォームを構築していきたい」と抱負を語った。
一行は27日に桃園空港から帰国し、4日間にわたる台湾研修を通じて、歴史・文化・教育・福祉など多方面にわたる台日交流を深めた。
























































